【全文無料】星域ジャオウガリスト解説
1 はじめに
どうもビールです。
今回は普段自分がよくCSで使っている星域ジャオウガ(アナカラージャオウガ)への自分自身の理解を深める為採用理由等を言語化してみようと思い執筆に至りました。そのため個人的な主観がめちゃくちゃに詰め込まれてるのでこの記事の情報をあまり鵜呑みにするのはやめましょう。
※このような解説形式の記事を書くのははじめてで拙い点もあるとは思いますが暖かい目で見守っていただけると幸いです。
2 採用カード解説
・2‐1 解説の前に
この記事ではカード名の呼称を略称で表す場合があります。その判例をここに置いておきます。
キャディ・ビートル → キャディ
ボン・キゴマイム /♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり → ボンキゴ、ラキなんあり
幻緑の双月/母なる星域 → ムーンナイフ、星域
天災 デドダム → デドダム
Disジルコン → ジルコン
キユリのASMラジオ → ASMR、ラジオ
CRYMAXジャオウガ → ジャオウガ、クラジャ
飛翔龍 5000VT → VT
とこしえの超人 →とこしえ
若き大長老 アプル → アプル
極楽鳥 → 極楽、鳥
天体妖精エスメル/『お茶はいかがですか?』 → エスメル、お茶
Disメイデン → メイデン
絶望と反魂と滅殺の決断 → ダークネス
歌舞音愛 ヒメカット/♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて → ヒメカット、蛙の子
∞龍 ゲンムエンペラー → ゲンム
グーゴル <XENOM.Star> → グーゴル
眼鏡妖精コモリ → コモリ
・2‐2 固定枠解説
まず自分が考える固定枠はこのカードたちです。では一枚ずつ解説していきたいと思います。
キャディ・ビートル ×3
採用理由は至って簡単。このデッキは横に面を広げるデッキでVTが死ぬほど刺さり相手の手札に干渉できるカードをあまり持たないデッキだからです。
現環境ではVTは無視できない存在でありこのデッキは1回VTを投げられてしまうと次のターンは何も出来ずターンを返すことが多々存在します。そのためこのデッキのキャディは必要不可欠である存在だからです。
『そんなに刺さるならキャディはなんで3投なの?』と思われる方もいらっしゃるでしょうが自分なりに調整した結果この枚数が一番しっくりくる枚数だったからです。性質上マナが伸びた後半戦ではこのカードは役割を失い腐ってしまうから、というのと3枚でもデドダム・ジルコン等のルーターやASMRなどで山札を掘り進めキャディにたどり着くことが出来るため3枚に収まっています。
ボンキゴ・マイム ×3
上面は主にラッカ系統(キラスター・ライオネル)やアポロへのメタカードになります。このカードは上下共に能力が強くあまり腐る対面がなく上面は踏み倒しに対してのドローや下面は上面で止めたクリーチャーを止めたり同型のブロッカー等を止めたりなど防御手段の乏しいこのデッキの実質的な防御札になります。正直自分でも『このカード必要か?』と思いながら回していますが多分必要です。キャディと同様の理由で3投ですが環境によっては4枚目の採用も考えられるでしょう。
天災 デドダム ×4
採用理由について特に言うことはないと思います。1つあるとしたらプレイで意識してる点だけ。デッキのデドダムのマナと墓地の振り方についてです。自分が意識しているのは星域が通りそうな場合ジャオウガを見た瞬間マナに置くのとジルコンはできる限り墓地に置くのと墳墓ケアと墓地メタケアです。このデッキは星域以外で墓地マナを利用するカードが入っていない場合が多くあまりマナ置き墓地置きに関して気にしなくても良いのですが一応相手のなぜ離れなどで墓地が山に戻る場合があるので山に戻っても良いカードを墓地に置くように心がけています。ジルコンの置き場所についてはできる限りは墓地ですがマナの色が壊滅的な場合などはマナに置く場合もあります。まぁそこは臨機応変に対応してください。
Disジルコン ×4
たまに入賞リスト等を見ているとジルコンが3枚の構築なども見るのですが、個人的にはこのデッキのジルコンは4枚です。それは何故かと言うとこのデッキは見た目以上にリソースが枯渇しやすく息切れしてしまう場面がちょくちょくありマナや墓地から召喚できるリソースカードとして優秀だからです。。初手でマナに置いても動きが詰まった際にマナから召喚したりデドダムでジルコンを墓地におけると実質的にデドダムが2枚手札に加えてるような感覚なのでとても優秀です。
キユリのASMラジオ ×4
おバカカード。上振れ下振れはあるもののさすがに強い。山札を5枚も掘れるのでメタカードの枚数を多少減らしてもアクセス出来るようになってるのが本当に偉い。ほぼデッキのコンセプトと言っても過言ではないので4枚確定でしょう。一応山札に戻ったジャオウガ、VTの枚数は気にした方がいいかも。
CRYMAXジャオウガ ×4
フィニッシャー。ASMRで下に行っちゃったりマナに置いたのに星域引かなかったりとかジャオウガ絡まないゲーム展開したくないので最大枚数搭載。星域が入ってるおかげでマナに置いて色安定させるのも偉いのでさすがに4投かなーと思ってます。
幻緑の双月/母なる星域 ×2
上面がちょっと弱い初動で下面が超次元ジャオウガホール。基本的には下面で使うけど上面が2→4で繋がるのがめちゃくちゃ偉い。確定枠では2にしたけども上面の使用率も相まって自分は4投したい派の人。母なる星域の身代わりについて話しておくと基本的に召喚酔いのリソースカードや腐ったキャディ、ジルコンを生贄にすることが多い。
飛翔龍 5000VT ×3
最強カード。強すぎて語ることないけど、刺さらない対面とかもあるんで3投です。
・2‐3 選択枠
墓地メタ部門 4枠
とこしえの超人 or 若き大長老 アプル
環境に合わせてお好きな方を採用してください。確定枠には入れませんでしたがほとんどの確率で搭載されています。墓地メタという意味合いもありますが、5c等の墓地蘇生系のSTをケアするためにフィニッシャー的な使い方をすることもよくあります。このデッキは結局ジャオウガで殴る3点があるのでSTケアできる墓地メタ枠のカードたちは割と重宝します。
マナブースト部門 ×4
極楽鳥 or 天体妖精エスメル/『お茶はいかがですか?』
一応選択枠とは言いましたが基本的に極楽鳥優先です。このデッキは黒の枚数が驚くほど少なく、デドダムジルコンジャオウガの12枚にせいぜい自由枠でダークネスやグーゴルが入る程度です。なので2ターン目にブーストを打った後に『黒マナがなくデドダムが出ない』とか言いたくないので極楽鳥推奨です。エスメルのいいところは下面がアポロを受けれるSTなのと結局盾はジャオウガで3枚まで削れるので実質デメリット0でマナを伸ばせるところです。まぁアポロに親を殺された人はエスメルを積みましょう程度の感覚です。
極楽鳥テク
・極楽鳥はダイレクトアタックのみできる
・極楽鳥のみでマナを支払うとガイアッシュが反応して出てくる
このデッキの極楽鳥はアナカラーしか作らないので使える時に極楽鳥を寝かせて代わりにマナのデドダムジルコンを残すなどプレイで何とかなると思います。
(たまに裏目が発生するので青魔とかガイアッシュが入ってる対面のみ気をつけましょう。)
・2‐4 自由枠
Disメイデン 2~4枚
ASMRの当たり枠のかさ増しです。ルーターとしてジルコンを抱えていたのに上からASMRを引いてしまった時にジルコンをマナに埋めたり単純にマナを伸ばして星域ジャオウガGOへ構えることが出来ます。ブロッカーも持っているので速攻デッキにはジルコンよりメイデン優先で出す場合もあります。
眼鏡妖精コモリ 2~4枚
メイデンと同じような役割のカードです。
こちらはバズレンダ持ち追加コストを支払うとドローができるのでリソース確保が出来ます。ただ3マナ時の召喚やASMRから出すともちろんメイデンの劣化なのでどちらを採用するかは好みだと思います。自分は多色アンタップインが強いと感じたのでメイデン派です。
絶望と反魂と滅殺の決断 1~3枚
器用なカードです。2ハンデスでメタカード処理で減った手札を狩ったり、マイナス2回でガイアッシュを倒したり等割となんでも出来ます。
グーゴル <XENOM.Star> 1~2枚
ジャオウガのかさ増しだと思ってます。基本的にはグーゴルで寝た状態で出てきたクリーチャーにジャオウガで突撃してリソースを狩りとります。効果がターン関係なく発動しているのでラッカ系統のスロットンの心絵のケアにもなったりまあまあ偉いカードです。
歌舞音愛 ヒメカット/♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて 2~4枚
前環境だとサガにも刺さって強かったですが現環境では青魔にしか刺さらず、ヒメカット抜きのリストでも微不利程度の勝率なのであまり採用する意味は薄いかなーと思っています。青魔に親を殺された人は採用しましょう程度です。もし採用する場合はボンキゴを4投にしたり、ミュートを採用したりなど、フレンドバーストを使いやすい構築に寄せるのが良いと思います。
∞龍 ゲンムエンペラー 1~2枚
フィニッシャーのかさまし?
何に刺さるかイマイチ分からないんですけど、多分前環境はサガへの蓋として搭載されていた……と思います。
ただこのカードを使う対面によってはムゲンクライム4とゲンム自身で5体盤面が並んで、なおかつキャディ等のメタカードの能力が消えるので5000VTが刺さってしまうので気をつけましょう。
3 サンプルリスト
(サンプルリストって書くことないな…)
4 個人的に使用しているリスト
新環境一発目ということで自由枠には小回りの効くダークネスを採用。結果は予選全勝からの本戦1没。キユリ欠損ガン萎え()
前回のCSや友人たちとの対戦を経て今回はダークネスの2枠を星域とグーゴルへ譲ることにした。結果は3‐2。最終戦の同型対決で負けてしまい予選落ち…
星域の枚数の見直しや環境にアビスが多いことなどから少しリストを次回のCSまでに検討することに。
アビス対面を重く見てとこしえをアプルへ。
星域1枚もリソース札を増やす意味でメイデンへ。しっかりアビスのジャブラッドの除去耐性に刺さり5cにもとこしえ以上の刺さりだったので現環境はアプル採用が丸そう。
アナカラージャオウガ(8/29使用)
前回のリストと同じやつです。4‐2オポでギリ8位です。
や っ た ぜ
てか青魔導具多すぎてどうすんねん状態。次回は青魔に勝率上げれるような構築にします。
グーゴルをメイデンへ変更。青魔導具に対する有効なアプローチとしてジャオウガの着地を早めて殴り殺すしかないのでマナブーストを増やした。
ヒメカットは他の対面に腐りがちなので今回は見送り。
青魔多い読みしたら赤単アポロサムライ増えてて無理。赤単アポロ被弾して0‐2はきつい。
5 各対面へのプレイ・勝率
・青魔導具 微不利~五分
まぁ結構相手の引きによる対面です。
先2新世壊は割と辛いです。
こちらの展開としてはいつも通りに盤面を展開し、ジャオウガでフィニッシュします。キャディがいると相手の起動をら1ターン遅れさせられるので、基本的にこの対面のキャディは出します。他のメタカードは刺さらないのでリソースカードを優先的に手札に抱えましょう。あとはASMRの返しにわんちゃんガイアッシュが出てくる可能性があるので、打つ際は警戒した方がいいですが基本的に入ってないと思うので頭の片隅に入れて置く程度で良いと思います。
・5cネバー 五分
刺さるメタカードはキャディとアプルとこしえ。キャディで相手の5マナネバーザーディと唐突のVTをケアしつつ面展開。盾を詰める時は必ず横にアプルorとこしえを置いてから殴りましょう。これで相手のトリガー要求が上がるので返されにくくなります。基本的にジャオウガからアタックしてネバーを踏んだ時の相手の要求を上げましょう。
6 最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。少しでもお役に立てれば幸いです。
リストの方はCSに出たりリストを変えたりした際に随時更新していきたいと思いますので、また読み返したりして頂けると嬉しいです。
ではまたどこかでお会いしましょう~
良いアナカラージャオウガライフを!
一通り書き終わった後に他の記事読んでたら対面勝率とか書いてあるけど……
そんなの書けるわけないだろいいかげんにしろ!!!!!()
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