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【AD最終22位&56位】青単ツヴァイについて
初めに
オウギンガCUPとQED CUPにて、2連続で最終100位に残ることが出来たので記念に備忘録としての意味を込めて書いてます。
見当違いのこと書いてるかもしれないですが「こんな意見もあるんだなぁ」程度に見ていただけるとありがたいです。(以下書きやすさのため常用体)
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使用理由
・4ターンツヴァイ、マーキュリーといったイージーウィン(所謂"上振れ")が現実的な確率で起こりうる上、単色デッキ+デッキの大半が小型クリーチャー+ドロソが多い、等の理由から事故率が低く安定感が高い。
そのため上振れと安定性による高い勝率を求められるランクマに最も適しているデッキだと考えた。
・環境上で明確な不利対面が白単サザンくらいしかいない上、白単の使用者は主に上位層であることから負けても大してレートは減らない。
それよりもレートの分布関係なく使用者が多いモルトNEXTや5cコントロール、黒緑速攻などのデッキに勝つことが重要だと考えた。(青単は上記の3デッキに全て5割以上の勝率がある)
構築
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大半のカードの種類と枚数は解説するまでもないと思うため、人によって採用の有無や枚数の意見が割れやすいカードに絞って解説する。
ニュートン 3枚
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ドローソースとしての役割だけでなく、ブロックされない効果が非常に強力。
ミラーやMRC、白単、その他有象無象のデッキが並べてくるブロッカーを貫通出来る、唯一無二のカード。
しかしこのデッキにおける3コストは少々重く、出して強いターンはほぼ3ターン目のみであり、それ以降のターンであれば他の優秀なドローソースを優先して出した方が強いことが多い上に3ターン目の動きとしても他のカードで十分代用が効く。
尚且つ上記の対面に対しても"出せば勝ち"ほどの強さを持つわけではなく、"あれば嬉しい"程度でしかない。
以上の理由から4枚は過剰であり、他のカードとの兼ね合いも考慮して3枚が最も適切な枚数だと感じた。環境に応じて4枚目の採用を検討する枠。
アクアエリート 4枚
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なんでみんな4枚じゃないの???
3枚の構築をよく見るが、その枠にこのカードを削ってまで入れたいと思えるカードが入ってたことがない。
筆者も序盤に引きすぎてしまうと邪魔な点や、単体では仕事をしない点を嫌ってここの枠を1枚ニュートンの4枚目に差し替えたことがあった。
当然ニュートン4枚目が活躍した試合もあったが、それ以上にジャバジャックやパラディンを召喚する際、エリートを経由出来ず場のリキッドピープルを進化させねばならないことによるアドバンテージの損失が裏目になる事が多く、現在の4枚採用に至る。
アクアエリートが絡まない場合は絡む場合と比べて単純にクリーチャー1体分損している。
そしてその1体でツヴァイやマーキュリー召喚が届くと、殺しに行けるのが青単というデッキである。
以上の理由から、筆者はこのカードを"無料で1体クリーチャーを増やせる超パワーカード"と捉えており、現在は4枚未満にすることを考えてない。
クリスタルパラディン 2枚
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主にツヴァイやマーキュリーの召喚を阻害するオリオティス、その他にもニュートンの項で述べたミラーやMRC、白単といったデッキのブロッカー軍団を除去するためのカード。
2枚である理由は、必要な相手に1回着地させることができれば良いカードで、ドローソースが多く容易に山札を掘り切れることも考えると2枚でも必要な時には十分アクセスでき、逆にこれ以上減らしてしまうと一気にデッキの中での存在感が薄まってしまうからだ。
環境によって枚数が最も増減しやすい枠だと思うが、現状の環境デッキの母数を見ると2枚が多すぎも少なすぎもないベストな枚数だと考えた。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
もし他に追記して欲しい事項や質問があれば僕のTwitterのDMに送っていただけると返信させていただきます。
それでは。