![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88716789/rectangle_large_type_2_3ea0c59855b63c548a1fa00c7fce86d7.jpeg?width=1200)
【全文無料】赤緑我我我 解説
デッキリスト
![](https://assets.st-note.com/img/1665627999167-4UWLyQksoT.jpg?width=1200)
デッキコンセプト
既存の赤緑逆悪襲というデッキタイプの持ち味である、キルターンの速さとメタカード込みの過剰打点を生成できるという長所はそのままに、短所であった再現性の低さとリソース不足を解決する、というものである。
従来の赤緑逆悪襲は打点を逆悪襲と轟轟轟の合計5枚のみに頼っていたため、再現性が低く、安定しづらいという明確な欠点があった。しかしそれに我我我を入れることで、ブランド9枚体制を実現し、安定感と火力を底上げすることができるようになる。
しかし我我我を出すためには「赤マナ2枚+進化元となる火の1コスト獣+我我我」の赤が合計4枚必要となり、赤はしっかり枚数を確保したいが、だからといって緑の枚数を削ると緑のメタクリ(アプル、キャディビートル等)を早いターンに安定してキャストすることができなくなる。
この色問題を解決するために新世界王の思想(シータカラーのキングセル)を採用した結果、「緑のメタクリーチャーを出す」と「3ターン目に我我我によるリーサルを作る」の2つを両立させることが可能となり、速度を保ちながら火力と安定感を上げることに成功した。
採用カード
ブレイズクロー×4
ホップチュリス×4
グレイトソニック×4
カチカチジェットTNK×3
1コストクリーチャー達。我我我込みの3キル打点を作り出す際、「1ターン目に打点として出す+3ターン目に我我我の進化元として出す」分の1コストクリーチャーが必要になる上、逆悪襲を出すためにはコンスタントに手札を掃く必要もあるため、なるべく多く1コストクリーチャーは採用したいため15枚。
ソニックは赤1コストの嵩増し、相手のキャディビートルに引っかからない火力、逆悪襲プランでの追加打点として採用。
カチカチジェットTNKは、スナイプモスキートやポレゴンのような癖の強い緑の殴れる1コストクリーチャーの中で1番使いやすいため、不足しがちな緑という色としての役割も兼ねて採用している。
赤のクリーチャーが25枚採用されているため、デメリットはほぼ無いと考えていい。
あと地味にガードマンが偉い。ユピテルからアプルとキャディビートルを守れたりする。
キャディビートル×4
アプル×4
現環境最強メタクリであり、このデッキを赤単ではなく赤緑にする意味。
キャディビートルの効果は相手ターン中のみですが、アプルは自分のターン中にも効果が発動するので、トリガーからの有象無象や百鬼の邪王門をケアできたりします。
カンゴク×4
我我我、逆悪襲プランの再現性を高めるためのリソース札として採用。
後手で出すと逆悪襲がほぼ出なくなることには注意。
我我我×4
逆悪襲×4
轟轟轟×1
火力札。罰怒が採用されてないのは、緑を採用した関係上3ターン目の「1コスト+1コスト+罰怒」のプランを取るのが難しくなってしまったため。
新世界王の思想×4
このデッキの色問題を解決してくれるスーパーカード。4枚確定。
不採用カード
セガーレ
とこしえ
相手を殴れません。
セガーレにはクリーチャートリガーをケアできるというメリットはあるが、そもそもキルターンを遅くして相手に受けの準備をする時間を与えてしまっては本末転倒。
チッタ
1ターン目チッタ→2ターン目緑のメタクリ→3ターン目我我我と動いた際にジャスキル+1打点を生成できません。
応援妖精エール/みんな一緒に応援してね!
実質0コストで出せてハンドを減らせる打点だが、多色なので3キルを狙う時にマナに置けない、緑なので我我我の進化元にならない、このカードが無いと打点が足りないという場面が見つからなかった等の理由で不採用。
シャイニングウィザード
これ以上上が多くなると事故るので不採用。1枚どこか削って採用するのはアリかもしれない。
ヤッタルワンGS
我我我で3ターン目にリーサルを作ろうとしたら手札が4枚必要なので、1ターン目打点→2ターン目ヤッタルワンと動くと3ターン目にトップ赤の1コストor我我我要求となってしまいます。
後手の逆悪襲を出しやすくするというメリットはありますが、それは自分の強い動き(3ターン目の我我我によるジャスキル+1打点の生成)ができる可能性を削ってまでやることではないので不採用。
ブンブンチュリス、ブルースガー
一度殴ると打点として計算できません。
逆悪襲を4枚採用してる関係上、溜める動きを取ることが頻発し、そこでわざわざ貴重な打点を無くすのは勿体無すぎます。
5cネバーのような、ヘブニアッシュサインやGSを先に踏んでおきたい対面が増えれば採用するかもしれませんが…
ナスオ
2ターン目以降に色を整えながら実質1コストとして活躍してくれるが、このデッキは赤29緑15となっており、色事故が起きる可能性はかなり低い。(起こるとしても緑の不足であり、その場合はそもそもナスオを出せてない)
それならば1ターン目に打点として置けるカチカチジェットを採用した方がいいと考えて不採用。