ワクチン効果の低下なのか?-1
季節性の周期で死亡者が減少したんじゃね?という妄想です。
この妄想どうりに推移するのか?
グラフをたまに更新しようと思います。ワクチン効果の低下なのか?-2 のグラフを更新します。不定期で。
妄想した流れを以下に記します。
欧州は感染者が過去最多でパンデミックの震源地となっています。 Our World in Data のデータからグラフを作成して妄想しました。
図1は最近話題になってる欧州の国のワクチン接種開始からの日数と死亡者(死亡者数/100万人の7日平均値)のグラフです。それぞれの国名と各国の接種率(2021/11/25時点))を示しました。
接種開始から約200日まで各国の死亡者は減少しました(50日~100日の動きは怪しいですが)。そして約250日後から死亡者数が増加しています。
接種開始から約200日までの死亡者の減少は、下記文献(厚労省Q&A ※5)が示すように「ワクチンの効果」と思われます。
そして、接種開始から約250日からの死亡者数の増加は、下記の厚労省Q&Aが示すように「ワクチンの効果の低下」と思われます。
図1の、接種開始から約200日までの死亡者の減少は「ワクチンの効果」で、約250日からの死亡者数の増加は「ワクチンの効果の低下」というのが公式の見解です。 …ホントかなあ?50日~100日の動きが気になるなあ。
図2に2020/3/15からの死亡者数と、各国のワクチン接種開始日を示します。ワクチン接種開始日は、オーストリアとベルギーとドイツは同じ時期(1/16~18)で、オランダは1/31でした。
図1の50日~100日の増加は、図2の昨年の春の増加(春ピーク)と同じ時期でした。また、最近の増加は昨年の秋からの増加の始まりと同じ時期です。偶然なんでしょうけど、これは、アルファ株とかデルタ株とかワクチンとかの影響は小さく、季節性の周期の影響のほうが大きいのでは?
図2から妄想すると…死亡者のピークは、春ピーク(3月~4月)と、秋冬ピーク(11月~1月)の2つがある。秋冬ピークは春ピークほど明確ではなく各国でバラバラですが、寒い時期のピーク→秋冬ピークとしました。強引ですけど。
各国ほぼ同じ時期にピークがあるけど、なんで同じ時期なんだろう?近いのかな?
図1図2に示した国々の地図を見たら各国はド近接国でした。知らなかった。ビックリ。
ドイツの右隣りのチェコとポーランドが気になります。
図3に接種開始からの日数と死亡者を示します。図1にチェコとポーランドを追加したグラフです。チェコとポーランドの死亡者は、接種開始してから「減少→増加」しましたが、その後、約200日まで死亡者は減少しました。そして約250日から増加しています。
チェコとポーランドの50日~100日の増加がとても気になります。
図4に2020/3/1からの死亡者数を示します。図2にチェコとポーランドを追加したグラフです。接種開始はチェコは1/17、ポーランドは1/18でした。ドイツ周辺国は秋冬のピークを過ぎたタイミングで接種を開始しました。
チェコとポーランドの50日~100日の増加は春でした。そして昨年の春に死亡者が増加していました。またチェコとポーランドも昨年の10月頃から死亡者が増加していました。
チェコとポーランドの今年の春ピーク(3月~4月)は、他国と比べて大きいピークで、またワクチンが無かった昨年より大きいピークでした。
ドイツ周辺国は同じ季節に死亡者のピークがあるように見えます。やはり、最近の増加は季節の周期なのでは…?と妄想が膨らみます。
ところで日本には季節性のピークはあるのでしょうか。
図5に日本のワクチン接種開始(65歳以上の接種開始:4/12)からの日数と死亡者を示します。接種開始してから日本の死亡者は「増加→減少→増加→減少」という推移をして、現在は収束しています。日本はワクチン効果が低下すると言われている8ヶ月(約240日)に近づいています。ヤバい。
図6に2020/3/1からの日本の死亡者数を示しました。ドイツ周辺国と異なり、日本は夏に死亡者のピークがありました。日本は春、夏、冬の死亡者のピークがあるように見えます。
もしも季節性の周期があり昨年と同様ならば、11月は死亡者が増加するタイミングですが、まだ冬ピークに向けた増加はありません。このまま日本は冬ピークは無いと良いのですが…1月2月は今より確実に寒くなるのであまり期待できないです。
図4と図6から妄想すると、ドイツ周辺国には春と秋冬の2つの死亡者のピークがある。日本には春と夏と冬の3つの死亡者のピークがある。今後、ドイツとその周辺国は「秋冬」と「春」に死亡者のピークがあり夏に収束する。日本は「冬」と「春」と「夏」に死亡者のピークがあり秋に収束する。 毎年ずーっとこれの繰り返しなのかも?…と妄想しました。
たぶん世界の公式の見解は、日本やチェコやポーランドの接種開始してから死亡者が「増加」した春ピークや夏ピークのことはガン無視。接種開始してからドイツ周辺国で死亡者が減少したのはワクチンが効いたから。ドイツ周辺国の最近の死亡者が増加したのはワクチンの効果が切れたから。 そうっすねー。ワクチンが無かった去年と「たまたま偶然同じ時期だった」だけですよねー。
でも、もしも、誰かが、わざと、季節性の周期による死亡者ピークが過ぎたタイミングを見計らってワクチン接種を開始して「ほら効いた!」と世界中の人々に接種させて、そして次の季節の死亡者ピークが始まったら「切れちゃった!」と3回目の接種させていたら…。酷いことするなあ…と気分が落ち込みました。妄想なんですけど。
もし妄想どうりに季節性の周期が存在するとしたら、季節性の周期の原因はなんだろう?食べ物?作物?肉?魚?それとも植物性の何か?花粉?香り?キノコの胞子?それらの複合的な作用?……謎です。さっぱりわかりません。これは新たなピースが見つかるまで引き出しの奥のほうにしまっておきます。
補足:縦軸を死亡者にしたのは、陽性者や感染者や入院者や重傷者は、PCR検査のct値や入院と重症の定義が各国でバラバラだろうなあ。死亡者数は、たぶん水増ししてるだろうけど、まだマシだろう。と思ったからです。
最後まで妄想にお付き合いくださってありがとうございました。