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構築力とメタ読み

どうもです。

アンケートのグラフがパラメータみたい
だから構築力・プレイング・運・メタ読みの
四つでフォロワーさんにカードゲーマー
としてのステータスを振ってもらおう

ってハッシュタグがTwitterでちょっと流行ってます。

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ちなみに自分のはこんな感じでした。
自己分析としては
・構築力→40%
・プレイング→5%
・運→30%
・メタ読み→25%
ぐらいかなぁと思ってました。構築力とメタ読みのところにずれが少しある程度でしたね。

このツイートをしたときは特に何も思わなかったんですけど、他の人のに投票しようとしたときにふと思いました。

構築力とメタ読みって

具体的にどう違うの?

構築力がある人はメタ読みもできているはずなのだからほぼほぼイコールなんじゃないか?と思ったわけです。

なので、ここら辺のことを言語化していこうというのが今回の記事になります。

※この記事ではメタ読み=環境読みと定義します。環境読みとは流行りのデッキタイプを認識しあるいは予測することができ、その相性を認識する能力のことを意味します。

・メタ読みが上手いとできること

メタ読みが上手いと何ができるのでしょうか。
環境を正しく認識できるということなので、デッキ分布の比率を正しく認識できるのかなと思います。
極めることができれば、全参加者の使用デッキの割合を感覚的に理解し、さらに参加者の上位層たち(予選終盤に当たる人)の使用デッキの割合を感覚的に理解できるのでしょう。
これを理解することで

"何に勝てるデッキを使うべきか"

が分かります。

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具体例を出すならばこれが事前に分かっているということですね。
赤字になってるデッキに勝てることは必須だと認識できているわけです。

・構築力があるということ

いつかの記事で書きましたが、構築力にも
・0→1にすること
・1→8にすること
・8→10にすること
のように様々あります。
とりあえず今回は、
・新しいデッキを作ること
・既存デッキを改造すること
の2種類とします。

◯新しいデッキを作ること
例えば、今ならマルヤクデVMAXとかクワガノンVとかでハイクオリティなデッキをパッと作れることになるのかなと思います。
他にも新しいカードだけでなく、使われていなかった既存のカードをデッキとして仕上げることなどもこれに当たるかなと思います。
ちなみにですが、いわゆるエンジョイ勢は好きなカードでデッキを作りがちになるのでこの能力が実は必要です。なぜなら参考資料がないことが多いから。いや、ハイクオリティなデッキを組む必要はないのですが、実はクオリティが低くてもとりあえずの60枚にするのってけっこう大変です。なので、仮に「とりあえず形にすることはできるけど全然強くないんだよなぁ」と悩んでる人とかは絶対にそんなに心配しなくていいと思ってます。なぜなら、そのとりあえず形にすることってすごいことなので。

◯既存デッキを改造すること
まず、既存デッキを理解する能力があります。理解することで始めて強みと弱みを認識し、その強みを生かすかあるいは弱みをを消すかで改造をすることができるからです。
環境に合わせて調整して改造することもかなと思ったのですが、それってメタ読みの要素も含まれていますよね。なので、今回は別物と考えます。

以上を踏まえて以下の人たちがどのようなデッキを握ったのであろうかをCL愛知を例に考えていきます。

◯メタ読みが上手くて構築力がある人

・超ミュウミュウ
・コケコドール
これらを握った人はその人自身、あるいは周りにメタ読みが上手くて構築力がある人なのかなと推測します。
結果論として環境の多くのデッキに刺さっていながら、CL愛知の時点ではそこまで世に出回っていなかったレシピたちだったかと思います。強いていうならば、超ミュウミュウはちょっと出回っていましたが。

◯メタ読みが上手い人

・ザシアン系統
ザシアンを軸にしたデッキを握った人はメタ読みが上手い人はできた選択肢だったのかなと思います。シティリーグなどの影響で比較的レシピは出回っており、「結局のところ環境なんて定まってないんだからカードパワー押し付けるの」というのは当時の正解の1つだったと思っています。

◯構築が上手い人

・コータスV
カイリュー新海さんのまとめに出てきたデッキタイプとしてはコータスVがこれに当たるのかなと思います。新しいカードだけど、大型大会に持ってくるクオリティになりながらも環境に合わず勝てなかったデッキというのとですね。自分が使ったおでこパーフェクションもこれに当たるかもしれません。
まぁ、そもそも「いや、でもそのデッキ構築のクオリティ低くない?」という可能性ももちろんあるんですけどね笑



色々と言語化してきましたが未だに頭が整理できてないですね。ごめんなさい🙇‍♂️

ただ、ここまで言語化して思ったことは

メタ読みが正しくないと

その構築力は腐りうる

ということ。メタ読みは構築をする上でのベースになるとも言えますね。
実際に大会などでデッキを使うときはそのデッキのポテンシャルを100%引き出すことが正解とは限りません。正しく環境を読んでデッキパワーを仮に少し下げても対策カードを入れることで、相手のデッキパワーを大きく下げることが必要になります。

半年前くらいに
【構築力×プレイング±運=実力】
とするような記事を書きましたが、さらに構築力を細分化するとメタ読みって要素が入ってくるのかなと思いました。
【構築力=メタ読み×取捨選択力】
のような感じでしょうか。ちょっとパッといい表現が思い浮かばないですが_(:3 」∠)_


改めてこの記事を読んで見ると
【プレイング=プランニング力×実現力】
みたいに細分化できそうな気がしてきました。

気が向いたらこの辺も記事にしてみますかね。

とっちらかった記事になりましたが、
今回はここまで。


それでは。

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