【シールド戦】白熱のアルカナ考察③〜ルール編〜【ポケカ】
どうもです。
白熱のアルカナシールド戦のエントリーが始まりましたね。
と、いうわけで本番に向けて練習している人もいるかと思いますが、実はルールを勘違いしながら練習してたりしません?
また、練習してない人でも遊びに行って対戦相手に嘘ルール言われたりしてそのまま不利になってしまっまらしょうもないものです。
と、いうわけで今回は白熱のアルカナシールド戦をする上で遭遇しうるであろうルールの確認をいくつかしていこうと思います。
根拠となるものはほとんど「上級プレイヤー用ルールガイド」から引用してありますので、画像の下にページ数を載せてあります。
また、"上級"なんて書いてありますがこれはトレーナーズリーグ以上あるいはシールド戦などに出るプレイヤーみなさんが読むべきものです。自衛のためにもぜひ一度全文を読むことを個人的にはオススメします。
https://www.pokemon-card.com/assets/document/advanced_manual.pdf
⭐︎基本的なルール編
①特殊状態
普段のポケモンカードではあまり遭遇しないためそれなりにやってる人でも意外と覚えてなかったりする特殊状態。
ぜひこの機会に覚えましょう。
簡潔にまとめると画像の通りです。
詳しくは↑のURLからぜひ確認してくださいね。
②ポケモンV
「ポケモンV」とは、ポケモンVSTARのことも含みます。シールド戦では関係ありませんが、ポケモンVMAXやポケモンV-UNIONのことも含みます。
③ワザの処理とダメージ計算
ワザの処理の手順は以下の通り。
ダメージ計算の手順は以下の通り。
⭐︎カードごとに気になること編
①メガヤンマ
「このポケモンはワザが使えない。」と、ありますが一度ベンチに引っ込めることができればワザを使うことは可能になります。例えば、返の相手の番にセレナで自分のベンチのポケモンVを呼ばれたり、次の自分の番に「逃げる→ポケモンいれかえ」などの流れで一度ベンチに戻り再びバトル場に戻ってきたときなどですね。
②バドレックス
このワザはのぞんだ場合、カードを1枚も持ってこない選択は取れません。また、ワザ宣言後に山札を見た場合はのぞんだものと見なされるので必ず1枚はカードを持ってくる必要があります。
のぞまない場合は加えるカードはありませんし、山札も切りません。ただし、このワザで相手のポケモンを気絶させるときは気絶処理よりもワザの効果を先に行います。ゆえに、山札を見る前にサイドを取った時はワザの効果をのぞまなかったと見なされるので処理の順番に気をつけましょう。詳しくは上のワザの処理のところをご確認ください。
③フリーザー
まず、マヒはこんらんやねむりとは重ならないため、ワイルドフリーズを受けるポケモンがこんらんやねむりだった場合、それはなくなりマヒに上書きされます。
ワイルドフリーズは相手だけでなく自身にもダメージを受けるため同時に気絶する場合があります。その時、どちらもバトル場のポケモンがいなくなりますが、次の番を行うプレイヤーからバトルポケモンを出します。フリーザーの例に関して言えばワイルドフリーズを使って"ない側"が先にバトルポケモンを選びます。
④クチートVSTAR
「この番」である必要があるので、番の初めのドローをした後にクチートVSTARをベンチからバトル場に出す必要があります。具体的に言うと、前の相手の番のワザで自分のポケモンが気絶した時にクチートVSTARを出してもそれは「この番」ではないので90ダメージ追加はされません。
また、「このポケモン」とはクチートVSTARのことなのでベンチから出したクチートVをクチートVSTARに進化させた時も90ダメージ追加はされません。
口に出してゆっくり読めば間違えませんが、油断してると意外と間違えちゃうものです。
⑤かがやくジラーチ
この特性は「バトル場」で相手のポケモンから「ワザのダメージ」を受けてきぜつしたときにはたらきます。
ゆえに、ベンチにいるかがやくジラーチがミロカロスなどのベンチ狙撃できぜつしたときにははたらきません。
さらに、相手のかがやくジラーチのほしのわざわいのワザの効果で気絶させられたときや毒ややけどの特殊状態で気絶したときにもはたらきません。
口に出してゆっくり読めば間違えませんが、油断してると意外と間違えちゃうものです。(2回目)
⑥ザマゼンタ
かたきうちは「前の相手の番に、」自分のポケモンがきぜつしていたなら、120ダメージ追加します。
ゆえに、ポケモンチェックのタイミングで気絶する毒ややけどで気絶したときは120ダメージ追加はされません。
また、上述のかがやくジラーチの特性ねがいをたくすとは違い気絶の方法に指定がないので、ワザの効果で気絶した場合は120ダメージ追加されます。
口に出してゆっくり読めば間違えませんが、油断してると意外と間違えちゃうものです。(3回目)
⑦ドーブル
まず、自分のポケモン1匹につけます。2匹以上の複数のポケモンにはつけられません。
また、残りのカードは山札にもどして切ります。他TCGから流れてきた人だと山札の下に好きな順序で戻したいかもしれませんが、山札にもどして切ります。
口に出してゆっくり読めば間違えませんが、油断してると意外と間違えちゃうものです。(4回目)
ここからが読むだけでは分からない裁定。
仮にいろいろパレットで見たカードが全て基本エネルギーで全てつけた場合、山札に戻すカードは0枚ですが山札のカットは行います。
⑧ペラップ
自分の手札をトラッシュできない時、このワザを使うことはできますが処理は行えません。つまり、2枚引くことはできません。
(当初ワザを使うことはできないと書いてましたが、誤りでした。ワザの宣言までは可能です。ご指摘ありがとうございます。)
ポケモンカードのルールにおいて「A。その後B。」という文言はAに従うことができないときにBを行うことはできません。
⑨きんきゅうゼリー
きんきゅうゼリーの効果は番の終わりにはたらきます。つまり、ポケモンチェックの前にはたらきます。つまり、毒ややけどのダメカンがのる前にきんきゅうゼリーの効果がはたらくか否かが決定されます。
矢印の根元部分にきんきゅうゼリー判定があるイメージですね。
⑩セレナ
まず、実際にはいないのに相手のベンチにポケモンVがいると勘違いしてセレナを使うと宣言すると、上の効果を使わざるを得なくなる場合が考えられます(現場のジャッジの判断に寄るかと認識してます)。十分注意してください。あるいは、コミュニケーションの問題なので上手い具合にコミュニケーションを取ってください。
セレナの上の効果の手札を捨てる効果は必ず1枚以上捨てる必要があります。ゆえに、手札が1枚だけのときにセレナを使うと宣言するとき下の効果を使わざるを得なくなる場合が考えられます(現場のジャッジの判断に寄るかと認識してます)。十分注意してください。あるいは、コミュニケーションの問題なので上手い具合にコミュニケーションを取ってください。
⑪ダブルターボエネルギー
このカードは1枚で2個ぶんとしてはたらきます。ゆえに、ナッシーのパワフルストームやカプ・テテフのエナジーバーストでは2個分として数えます。
また、「-20」は相手のポケモンへのダメージに適応されます。つまり、ベンチ狙撃の場合でも-20されます。ヤンヤンマだと全体に0ダメージになりますね。
いかがでしたでしょうか?
万が一間違っていることを書いていたら早急に教えていただけると嬉しいです。
また、他にもこれは書いておいた方がよいのでは?というようなことがありましたらこちらも教えていただけると幸いです。
途中でしつこく書いてありますが「口に出してゆっくり読むこと」はかなり効果的です。悩んだらとりあえず実行してみてくださいね。
何かありましたらTwitter(@7780_pcg)まで。
それでは、正しいルールで楽しいシールド戦を!
ちなみに、シールド戦考察記事なんてのもあげてるのでこちらも是非ご覧ください🙇♂️