【勝ち筋】相手が勝つことは自分が負けること【負け筋】
どうもです。
「勝ち筋と負け筋について記事を書いてください!」と要望をいただいたので今回のテーマは勝ち筋と負け筋。
書き出しどうしようかなぁと考えていたらふと思い出したのですが
このテーマで記事を
書いたことありました笑
diary note時代の記事ですね。
今はNoteでポケカ記事を書いてる人が多いですが、自分がポケカを始めた頃(XY後期頃)〜SMレギュ初期まではdiary noteで記事を書いてる人が最も多かったと記憶しています。
今でもお父さんプレイヤーの方々を中心にちょいちょい記事を更新されてるのでたまに読ませていただいてます🙇♂️
話を勝ち筋と負け筋についてに戻しましょう。
以下の内容は昔の自分の記事と重なる部分がありますのでご了承ください。具体例などは現代のポケモンカードにおきかえていきます。
◯勝ち筋とは勝つための筋・展開
ポケモンカードで勝つためには
・サイドを6枚取りきる
・相手の場のポケモンを0にする
・相手の山札を0にする
のいずれかの条件を満たさなければなりません。1番考えやすい「サイドを6枚取りきる」を例にしてみます。
例えばこんな盤面。今から手前側の番が始まります。
この時、手前側の勝ち筋はどのようなルートがあるでしょうか?
A.1ターンでサイドを2枚取る
そのために、相手のベンチのオドリドリGXを倒す必要がある。そのために、オドリドリGXをバトル場に呼ぶ必要がある。また、カプ・コケコVがワザを打てるようにする必要がある。
それゆえに必要なカードは
・雷エネルギー
・ボスの指令orグレートキャッチャー
となる。なお、ボスの指令を使う場合はドロサポを使うことはできない。
B.2ターンかけてサイドを2枚取る
そのためには、ひとまずワザを使うためのエネルギーが必要である。その返しのターンに相手がサイドを2枚取られてはいけない。それゆえに、可能な限り妨害をしておきたい。
それゆえに必要カードは
・エネルギー
で、必要そうなカードは
・リセットスタンプ
である。
このように、最終的なゴール(今回でいうとAとB)を定め「そのためには?」という思考を繰り返すと勝ち筋が見えてきます。
具体例は最終盤の盤面で説明していますが、これはゲームの序盤から考えることができます。
こちらが三神ザシアンで相手がピカゼクということは、サイドを6枚取るためにAとBを倒す必要があるので〜みたいな思考ですね。自分がデッキの解説記事などで書いているプランとはまさにこういうところを言語化しようと努めています。
ちなみに、この思考をする上では「サイドを6枚取ること」を考えるのではなく「"相手にサイドを6枚取られる前に"サイドを6枚取ること」を意識することはポイントだと認識しています。
◯負け筋とは相手の勝ち筋
勝ち筋が勝つための筋・展開だと定義つけるならば、負け筋とは負けてしまう時の筋・展開です。つまりは負け筋とは相手の勝ち筋であるといえます。
相手が勝つということは自分が負けるということですからね。当たり前のことですが。
それゆえに、負け筋を考えるためには相手の勝ち筋を考える方が正しいです。
色んなデッキを自分で実際に握ってみることでたくさんのデッキを理解すると、相手の勝ち筋がより明確に見えてくるものです。対戦してて苦手やデッキは実際に自分が使ってみるのが効果的だというのはこの辺りが理由ですね。相手の勝ち筋が分かると自分の負け筋が分かりそれを回避する方法を模索することができます。
勝ち筋・負け筋とは言いますが、本質的にはどちらも勝ち筋と同じものなので分けて考える必要はありません。同じものなんだなーと思えるとなんとなく少しは簡単に思えて思考する心理的ハードルが下がるのではないのでしょうか。
"勝ち筋"とかいうと小難しいことのような硬い言葉な雰囲気はありますが、けっこう単純な話だと思います。
それでは。
【24日目】
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