スペースレポ・第6回ソドワスペース「ルールブックの公式NPCを詳しく見る会」
はじめに
本記事はTwitterのスペースで行った、ソード・ワールド2.5に関する考察を記事に書き起こしたものです。Twieetのアカウントはこちら。
ソード・ワールド2.5はグループSNEが出版するTRPGシステムです。
スペースの詳細は以下の通り。
2023/12/02 21:00~22:00 ゲスト:2人
https://x.com/DKP71603706/status/1730899712692391957?s=20
1時間ほどやりました。30分でだいたい喋りつくしたので、後はソドワの雑談会という趣です。
事前の情報
公式NPCはルールブック123の第四章ワールドに記載されている人物達です。各地方の有名人物として、人族、蛮族問わずに有名な人達が記載されています。公式としてはシナリオのフックに使ったり、黒幕や雰囲気作りのために使うことが想定されているのでしょう。
基本的には”二つ名”、種族、性別、年齢。その人物の発した名言と人物の概要が記載されています。どのような形式でラクシア人類に認識されているかは謎です。(図鑑とかあるのかな……?)
スペースで出てきた意見
まず公式NPCを使うのは敷居が高い、という話が出てきました。
これは世界観やシナリオのフックにはなるものの、個性が強すぎる、もしくはあまり具体的な情報がないためにGMとして扱いづらいという話です。
アイリス王女(Ⅱ、325頁)ぐらいの冒険者に馴染みやすいキャラクターならともかく、国王や魔王などは重すぎて弄くることが出来ないという意見がありました。
(あと、使おうと思ったNPCに設定が盛られて、シナリオに活かせなくなった話もあります)
箱形サプリメントのNPC、ロッソさんやヒルダさん等、ちょうど身近で使いやすいNPCがGMとしては嬉しいということでした。リプレイやショートストーリーなどに登場するNPCもロールプレイ等がされていて使いやすいですね。
そういう意味では、ラクシアライフで追加された「シュレティンガーのNPC」とかは使いやすいよなぁ、というところがあったりします。
その他の話ですが、ハドルカさん(Ⅲ、306頁)が気になるという話のついでに「冒険者ギルド本部」が具体的にどうなっているのか気になったり。(ここらへんは第1回ソドワスペースでも話に上がったところですね)
以上
TRPG。中でも特に『捏造ミステリーTRPG赤と黒』が非常に好きです。