映えない日常
わたしの日常は映えないと思う。
朝7時半に起きて、なんやかんやして8時すぎに家を出る。大学に行って授業が終われば、バイト。日によって車の教習。そして家に帰る前に最近話題のコンビニジムに行って体を動かす。
決まりきったルーティンではないし、大学の授業によって変化するけど、基本こう。毎日変わらない。よって映えない。
食事も映えない。朝はコストコのマフィン半分とお茶。昼はコンビニのカップ麺か学食。夜は冷蔵庫にあるものでスープ。お皿は洗わなきゃいけないから、ラップにのせるか鍋のまま。それで、基本1人で食べる。
さみしくないのか、よく聞かれる。けど、さみしいのかさみしくないのか、わたしでもわからない。
誰かと食べるのは確かに楽しい。あーだこーだ喋りながら、いつも以上に長い時間をかけて、笑って、+アルファで美味しく感じる。
でも、わたしは1人でも大丈夫なんだと思う。
彼氏はいないし、友達も少ない。けど、楽しい。ひとりひとりと向き合って、入り込みすぎて多分依存してるけど。
あとは、余計なことを考えずにいられるように、朝から夜まで予定を詰める。けど、充実とはどこか違う気がしてる。
でも、今の生活には満足してる。写真に撮ったら日常すぎて映えないから、ギャラリーに残さず消してしまうけど。
いつか、なにかが変わった時、わたしの今の日常が大切な思い出になるんだろうな。わかんないけど。
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