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【予想】新潟記念2022出走馬全頭分析「前編」左回りこなせるなら圧倒してもおかしくない存在!

夏競馬で鬼となれなかった男、サスケです。

非常に残念だったのですが、こればかりはどうしようもなく全力で挑んだ結果、これが全て。

悲観はしていないですけど参考にしていただいた方には申し訳なく思います。

調子が悪い中でも応援してくれる方には本当に感謝ですね。

さて、今週からは9月、秋競馬が近づいてきてという所。この先ビッグレースも控えていますからね、そこへ向けてもしっかり結果を出せるように頑張ります!


ラップ分析予想で使用する専門的?用語

記事の中でよく使う言葉を端的にまとめました。他にも出てくる用語はあるので随時追加していきます。

◆F・・・ラスト5Fとかラスト3Fとか言うがこの(F)は1ハロンの意味。3Fなら3ハロン=600m 5Fなら5ハロン=1000m

◆基礎スピード・・・馬自身が持ち合わす基礎的スピード。これは別に競馬用語ではなく、人間にも言えること。
家を建てる時にも同じ”基礎”が重要となるが、競馬でも同じことが言える。基礎的な部分でのスピードをどれほどもっているかでどのレベルのレースで対応できるかが変わってくる。

◆コーナリング・・・そのまま。コーナー(カーブ)を立ち回る性能を差す。コーナリング良いほど、コーナーでのスピードの減速が小さくなる。
車でも同じ。カーブで減速していくが、スピードが出た状態のほうが当然次の動作が速い。ただ、その分遠心力が働き外に振られるというリスクもある。
これがスムーズであればあるほど相対的な面での差が生まれる。
逆にコーナリングがうまくない馬は減速して次の動作でリカバリーするために加速が問われる。

◆ギアチェンジ・・・そのまま。ギアの上げ下げを差す。MT車をイメージするとわかりやすいはず。馬の場合このギアチェンジで一気に加速できる馬や、逆に加速が乏しくMT車のように徐々に加速していくようなタイプが存在する。
速い馬の場合1.2速からいきなり5.6速まで加速させることが出来る馬も。
ギアチェンジが鋭いほどスローペースからの直線競馬での反応が速く相対的に有利に進められたりする。

◆ロンスパ・・・一般的にはロングスパートの略語。
ただ、それだけではなく例えばラップでラスト3Fから11.3-11.2-11.4というレースがあったとするとロンスパの面でいいものがあったと判断する。
要はラスト3Fからトップスピードに乗って、ラスト1Fまで落とし切らなかった、600m間で速い脚を長く使えたという意味。これは一般的なロングスパートとは意味合いが違ってくる。
細分化していうなら無酸素運動をロンスパで対応したという感じ。
一般的にはラスト5Fから11.8-11.9-11.9-12.0-12.5。こんなラップ推移だとイメージしやすいとは思う。
この場合は後半有酸素運動型レースという言葉を使うことも。
単純に考えるなら「後半質の持続力」と捉えてもらったらいい。

サスケのラップ分析用語


新潟記念出走馬全頭分析

評価点:S<A<B<C<D<E
※評価点はあくまでサスケ個人の独断と偏見で決めているものなので参考程度に。

※細分化分析(プロファイルデータ)はYoutubeにて公開予定!


イクスプロージョン【B】

比較的どんな展開、どんな状況でもこなしていける総合的な良さを持っている馬かなとは思います。

関越Sでは高速馬場のトップスピード戦で勝利、前半スローで進め後半で一気に加速してトップスピードに乗せて10.9秒をマーク。

ギアチェンジの良さも見せていたし、スローからの後半型の競馬で対応できています。

2走前には後半分散型の有酸素運動競馬で持続力を見せての勝利、ラスト6Fあたりからじわっと動きそのままラストまで持続的に脚を使っておりロンスパ面での良さも感じさせる内容でした。

更に3走前はタフ馬場の有酸素運動競馬、ここはパワー型の競馬で持久力を求められる中でも対応、勝ち馬はこういう条件であれば重賞クラスでも狙いたい特筆したタイプなので、ここには見落としましたが内容としては及第点を与えられるレベルでした。

このように展開、状況不問で近走好走しており大崩れすることは無いかなと思いますが、問題は相手関係。

これまでの対戦相手は言ってもレベルが低い中でのものなのでこれが重賞となると手強くなるのは仕方なし。

新潟記念、このレベルで通用するかどうかが試金石となると考えます。


エヒト【C】

七夕賞では前半基礎スピードを求められつつの有酸素運動競馬で完勝、これはかなり強い競馬だったなとは思います。

タイトなラップ推移で緩むポイントもなくラストまで出し切っての勝利で、斤量差はあれど実績上位だったヒートオンビートを寄せ付けず。というのは評価できるポイント。

七夕賞までの2戦が崩れてはいたが京都記念は展開不向きで前から出し抜かれての敗戦、AJCCはポジションを下げる形で難しい競馬になりながら0.7差ではまとめていたのでそこまで悪い内容ではなかった。

外枠からスムーズな立ち回りができたことで本来の力を発揮したとみてもいいでしょう。

問題は新潟の外回り戦となると直線の比重は少なからず求められてしまうという事。

基本的にエヒトが好走するパターンは有酸素運動競馬で持久力が問われる中でというもの多く、後半のトップスピードの質が高いレベルで対応できるかどうかは未知数です。

新潟記念においては展開の助けが必要となってくる1頭と考えます。


カイザーバローズ【C】

気になるのは前走、鳴尾記念の敗戦。中団外目で進めながらうまく前とのスペースを作ってレースメイクとしては不利もなく完璧なものに見えましたが直線で伸びなく6着まで。

対抗に推していた馬だったのでいけるかなと思いきや案外な競馬だったので敗因が気になるところでしたが恐らく切れ負けだったかなと考えられます。

比較的高速水準の速いラップの中でも対応してきていた馬ではあったものの、このクラスに入ってくるとその点では見劣るかなというのが率直な印象でした。

これは前半の基礎スピード面の問題で、ある程度位置を取りに行っての競馬、前半3Fは36秒前半で入っているのでこれくらいで入ってしまうと後半の質が削がれてしまい脚を溜めきれないというのが敗因の一つかなと考えられます。

新潟大賞典では前半3F34秒台と速いですが、カイザーバローズのポジションからするとかなりゆったり前半は入っていますし、それ以前を見てもしっかりスローペースでまとめた中で後半の質を活かしているという印象。

なので新潟記念でカイザーバローズが好走するには前半をどれだけ楽に入れるかに寄るかなと思います。

全体でしっかりスローペースになるような展開であれば前走からの巻き返しも十分にあるかなと考えていいと思います。


カラテ【B】

安田記念の敗戦はメンバー的にも仕方なしと割り切っていいでしょう、マイラーズCに関しても前半からタイトに基礎スピードを求められる展開でカラテ向きではなかったと考えられます。

これは個人的な意見ですが現状、マイルで前半からタイトなラップ推移を求められるのはどうかな?という感じはしているので今回の距離延長はプラスに出る可能性のほうが高いかなと思います。

実際、中山記念ではパンサラッサが当然のように飛ばしていってのハイペース推移でまとめましたが、カラテは前半争いには加わらず平均バランスほどで進め後半の質が削がれることは無く上がり最速での2着。

結果的にポジション差が物理的に中山の直線で差せるレベルではなかったのでレースメイク上は勝ち馬が強かったですが、距離延長に対する不安は全くないなというのが印象的でした。

今回は得意の左回り戦、中山記念で直線は左手前で伸びては来ておりサウスポーかなという感じはするので新潟記念では期待のほうが高い1頭です。


ココロノトウダイ【C】

昨秋の福島で大敗、そこから長期休養明けという事で状態面の心配はしておくべきかなと思いますが、今回は初の戸崎J騎乗。

このあたりには少し怖さもあります。

ココロノトウダイはタイプ的にスローペースからの後半分散型のロンスパ競馬を得意としている印象で仕掛けが速くなりトップスピード質を削ぐ形で持続的に脚を求められるほうがいいかなという感じはします。

中山金杯が宝塚記念2着のヒシイグアスに迫る2着で、この時が分散型の競馬での加速ラップ。

ラスト5Fから12.1-11.8-11.5-11.3-12.2で仕掛け自体はラスト4Fあたり、これを中団で進めラストまで伸びてきてという競馬でロンスパ型競馬では高いレベルでも目途を立ててきたなという印象です。

更に、フルーツラインCではベレヌス相手に後半有酸素運動競馬で勝利、スローペースからの後半型競馬なら侮れない1頭かなと思います。

ただ、父エイシンフラッシュとは違い極端なトップスピードの高さは感じさせないので後半特化型で直線競馬で上がりの勝負になると切れ負けそうなのと前半基礎スピードを求められるとどうかなという印象は受けます。

狙える展開は限られるかなと思うものの、全く人気は無いと思うのではまり待ちで抑えておくのもありかなと思う1頭です。


コトブキテティス【D】

出走はしてきそうでエリザベス女王杯の内容自体は度外視してもいいかなと思うのの、距離が足りない印象でもあるしさすがに六社Sの内容だけでは買えないなというのが個人的な印象です。


サンレイポケット【B】

函館記念はサンレイポケットとしては最悪な形のレースになったかなと思います。

重馬場でハイペース戦しかも小回りなのでこの馬の良さというのは全く活かしきれない形のレースになったかなと。

そもそも基本的に好走居ているレースに関してはスローペースで後半型競馬、直線の比重を高く求められる中でのものなので函館記念の内容からすると凡走してもおかしくないところを5着にはまとめているのでこれは力の証かなとは思います。

今回は馬場状況がカギになるかなというところ。

やはりあまりタフな馬場でというのはマイナスなのでできれば良馬場以上でやりたいところだと思います。

週末雨予報が出ている新潟、これは当日まで迷うことになりそうではありますが展開上と、新潟というコース形態自体はフィットしている馬だとは思うので状況次第では強く狙う可能性もあるかなと思う1頭です。


スカーフェイス【A】

恐らく新潟記念では強く狙うことになるだろうなと思うのがスカーフェイス。

極端な後半特化型の競馬でラスト3F戦、トップスピード質を求められる形になるとどうかなというのはあるものの恐らく週末の新潟はその状況を回避できるだろうなと。

比較的タフな条件で結果を残している馬で、前走はそれこそサンレイポケット的には状況がはまらなかったものの、スカーフェイスは道悪のかなりタフな中で後方から展開はハマったとはいえ後半要素を極端に削がれることなく突っ込んでの3着。

ラスト3Fでかなり緩んだのでここでポジション差を粒競れたのは大きかったとは思いますが、それでもラストまでしっかり脚は使えていたのでこの点は評価できるかなと思います。

大阪杯はペースとしてはスカーフェイス自身はスローでまとめたかなとは思いますが、仕掛けの速いロンスパ型競馬の中で差は詰めてきてのもの。

ここで上がり最速でまとめているというのも持続力が問われる中で対応できるからこそかなと思いますし、中山金杯も極端な競馬になりながらヒートオンビートに先着。

トップスピード質を削がれる中であればそれなりに脚は使えているわけで、内回り戦や小回りだと直線の距離が足りないという印象。

これが状況が揃う新潟ならラストまで突っ込んでくる可能性はあるかなと考えられます。

問題は左回りへの対応。現状良さが見えているのは右回りで右手前のコーナーで比重が強く問われる中でという感じもするのでこのあたりはレースをしっかり見直しながら最終判断をしたいと思います。


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