チームで本屋に行ってきました。
今日の午後はチームでジュンク堂へ。15冊ほど買ってきて、チームデスクには今70冊の本が並んでいます。
慣れない仕事をするときは先達の助言を大切にしています。それはもちろん身近な先輩やアドバイザーのときもあるし、一方でそうした条件が揃わないときは、本に助けを求めることも多々あります。良い本と一緒に働くことで、未熟な自分もいくぶんマシな仕事ができるようになります(と信じたい……)。
こちらはチームデスクにいるウズラさん。本と一緒にこんな生き物も並んでいます(インコもいます)。
チームデスクに本を並べることは、(あるいはKindleで本を買うことと違って)どんな意味があるでしょう。
チームの「場」に一つひとつ本が並ぶ。それを共有する。この本読んだ? とか。その仕事するならこれ参考になるかも。とか。テキストは読書を通じてメンバーそれぞれの頭とつながって、いつしか共有されたニューラル・ネットワークのようになって、その有機体の上でチームの仕事は進んでゆく。
チームの価値というのは、だから、部分の和をつねに越えていきます。というより、確かな「部分」の輪郭が消尽したときに、はじめて「チーム」というものが顔を出すのかもしれません。
オフィスの価値が相対的に下がる今日、ぼくもオフィス外で仕事することも多いですが、だからこそオフィスはオフィスで、そこにしかできない場を作っていきたいと思っています。ふらっと遊びに行きたくなるような場ができるといいよね。