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note始めました&2024年を振り返って 1月〜3月

初めに


拝啓 師走の候、競馬ファンの皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。今年も有馬記念が無事終わり、年内のG1も残すところホープフルステークスのみとなりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、冒頭から堅苦しい挨拶で始まりましたが、果たしてこれを読む人はいるのだろうかと疑問に思いながらもつらつらと書き始めております。
大変今更ではございますが、note始めてみました。普段からInstagramやXには競馬写真を投稿しているのですが、文字で残しておくのも面白いなと思った次第です。

話を挨拶文に戻します。なぜこんな書き出しにしたかと言うと、先日社外向けの文書を作成していた時に、『師走の候』を『しわすのそうろう』と読んでしまい、会社の先輩から笑われて良い歳して恥ずかしい思いをしたからです。正しくは『しわすのこう』ですので、知らんかったわ〜という方は余計なお世話だとは思いますが、私と同じ思いをしないようくれぐれもご注意ください。そんなん知ってて当然やろ〜って方が大半だと思いますので、その方はこいつアホやなって思いながらスルーして下さい。

ちなみに姫路市発祥の御座候(回転焼き)は『ござそうろう』で候。何回そうろうって言うねん。段々変に聞こえるからそろそろ止めとけ。
個人的には小豆よりカスタード派です。やから何やねんて話ですが。

以上、どうでも良い余談でした。
冒頭からつまらない話にお付き合いいただきありがとうございます。

勝手にクリスマスっぽいと思っている
キャロットの勝負服(師走なので)

さて、そろそろ本題に行きましょう。特に1〜3月は約1年前の事なので当時の記憶を辿りながら書いていきます。ここからはできるだけ端的に行きます。

24年1月

・シンザン記念

普段こういう写真撮らんけどスマシからの1枚
何故撮ったは記憶にございません
多分これが初めての京都4角でのラチ抜き
シンザン記念のショーマンフリート

24年の競馬初めはG3シンザン記念の開催日でした。
実はこの時冬場の京都競馬場での撮影が初めてで、外ラチが積雪対策で内側に寄っていてびっくりでした。ラチで馬の脚が切れてしまうのが嫌なので、一度ラチ抜きを試してみることにしました。
最初はなんとなく見よう見まねでやってみましたが、レンズの振り幅がめちゃくちゃ少ないので全く上手く撮れなかったですね。それからあまりラチ抜きの練習はしていないので、今でもあまり上手く撮れた試しはありませんが。それでも撮りたい馬をラチ抜きでバッチリ撮れた時の快感は、普通に構えて撮る時よりも大きいはずです。
それからは京都の4角が緑がバックになる背景も好きになり、基本は4角で撮るようになりました。
直線みたいに救急車も写らないですし🚑

ちなみにラチは漢字で書くと埒。多分書けないし今まで書いた事は一度もありません。埒が明かない、の埒と同じです。多分。

・シルクロードステークス

アロゲート産駒のミスティックロア
今でもいつか重賞を勝てる器だと思ってます
推し馬のオタルエバー
理由:シンプルに見た目が好き
シルクロードステークスを勝ったルガル
まさに王者の風格

めちゃくちゃ頑張って思い出しましたが、この日の記憶がドゥラメンテ産駒は距離適正の幅が広いな〜しか出てきません。
あと、初めて推し馬であるオタルエバーを撮れたのが嬉しかったことも何となく覚えています。なぜ推しているかって?シンプルに見た目が好きだからです。
人がその人を好きになる動機、俺は探偵やのにその動機っちゅうもんを説明できへんのや って西の名探偵も言ってました。
好きに理由など必要なのでしょうか。好きやから好きやねんでも良いと思うタイプです。好きなところ10個挙げてとか言われたら頑張って答えますがやめて欲しい質問ですね。

これ以上書く事が無いのでさっさと次月へ行きましょう!はい、次〜

24年2月

・京都牝馬ステークス
・すみれステークス

ナムラクレア
今度こそG1勝てるかな
パドックでのメイケイエール
近くを通ったら一斉にシャッター音鳴りまくってた
4角でのメイケイエール
ホウオウプロサンゲとムルちゃん
サンライズアースを労うミルコ
後にダービーで15番人気ながら4着に好走
ミカエルパシャ
パシャって響きが良い パシャパシャ

競馬場に行った日毎で分けて書こうと思いましたが、それをすると通いまくった月はヤバいことになると気づいたので、月単位である程度まとめます。勢い余って1月から飛ばし過ぎました。

京都牝馬ステークスの目当てはメイケイエール。実は2歳時のファンタジーステークスを見に行っていて、現地で見るのはその時以来でした。
気性難でレース中は馬具を沢山付けてるイメージだったので、まさか素顔のメイケイエールが撮れるとは思ってもいませんでした。
やはりアイドルホースと言われるだけあって、パドックでの人気ぶりは凄かったです。結局G1を勝てずに引退してしまいましたが、良いお母さんになってくれるといいですね。アイドルの子もアイドルになって欲しいと思う所存です。

すみれステークスの日はこのレースだけを撮りに行きました。最近まで使っていたSONYのα7cが連写中に突然AFが効かなくなる現象が度々起こっていたのですが、それがこの日に起こりました。このレースだけを撮りに行ったのに…
結局後日修理に出しましたが、同じ現象を再現できず原因不明とのことでした。最初はカメラだけを預けたのですが不具合が見つからず、翌週普段使用しているレンズを持って行き、またその翌週に引き取りに行って、とSONYの修理窓口があるなんばまで何往復もしました。ただ、クリーニングをしてもらったらその現象が起こらなくなったので、ゴミとか埃が原因だったと勝手に結論付けています。メンテを怠るといざと言う時にボロが出ます。普段から気をつけてないと大事なデートの時に鼻毛出てる的な感じで。だいたいデート中には気づかず終わってから気づいたりしませんか?
なのでホウオウプロサンゲの全身カットはありませんが、たまたまピントが合ったのを載せております。この馬もオープン入りしてくれたので重賞での活躍に期待しています。

24年3月

・チューリップ賞
・大阪城ステークス
・阪神大賞典
・毎日杯

イクイノックスの妹、ガルサブランカ
もう勝てないと分かっても撮ってた
チューリップ賞を勝ったスウィープフィート
オムレツみたいでかわいい
レジェンド武豊騎手
画になりますなぁ
まーったく並んでゴールインっぽいやつ
檜川アナの実況が好きです 特に接戦の時
大阪城ステークスで復活したステラヴェローチェ
厩務員さんとステラヴェローチェ
よーやったなって聞こえてくる
阪神大賞典のディープボンド
設定ミスってISO爆上がりでガビガビになった
毎日杯のベラジオボンド
この馬もいつか重賞勝てると思う

阪神開催になると京都よりも家から近いので競馬場に行ける頻度が上がります。今はとにかく来年3月の開催が待ち遠しいです。近いのに遠く、ずっと行けてないのがもどかしい…
簡単そうに見えてややこしく、困難そうに思えて容易い、そんなラララ〜探してる〜(Mr.Children好きな人には分かる)

チューリップ賞はガルサブランカが権利を取って桜花賞に出てくれるものだとばかり思っていたので、あの負け方はショックでした。前走のベゴニア賞でガルサブランカに勝った馬が朝日杯FSで大敗していたので、もしかしてとは思いましたが、見事にその悪い予感が的中しました。ファインダー越しでも手応え的にスウィープフィートが勝つ事は分かったのですが、POG指名していたこともありガルサブランカにカメラを向けました。あーもう勝てへんなと分かってもレース前に撮ると決めた馬を撮ってしまう癖があって、勝ち馬を撮り逃す事がまぁまぁな頻度であります。自分が撮りたい馬を撮れば良いと思いますが、たまに勝ち馬撮ればよかった〜と後悔する時もありますね。難しいところです。

阪神大賞典のディープボンドの時も決め打ちで撮ろうと思っていてそんな感じでした。ご存知の通り、勝ち馬はこの後天皇賞・春を勝つテーオーロイヤル。4角の手応えが凄くてあーこれテーオーロイヤルやなって思いましたが大好きなディープボンドを撮っていました。
この日もメインレースのためだけに競馬場へ行ったのですが、またしても先程記載したAFが効かなくなる不具合が起こりました。クソっ!!鼻毛が出ている事に気付かなかった自分が悪い
殆どが天皇賞・春にも出て来てくれるメンバーやしまぁええかと思いましたがついてないですね〜。
これも毎回思うことですが、雨天時とかナイターでもカリカリな写真を撮られてる方はシンプルにすげーってなります。天候を味方にできるのは強みだと思いますし、悪条件の時こそその人の腕が問われるような気がしてます。私みたいに撮っててガビガビ写真になっている事に気づかず、設定ミスってるようではまだまだ実力不足ですね。

・大阪杯(4月やと思ってた)

G1初制覇のベラジオオペラと横山和生騎手
人の手かな?なんか気になるけどまぁええか
勝つと思って撮ったローシャムパーク
タナパク厩舎のメンコ結構好き
この舞台は合うと思っていたジオグリフ
染め分け帽って珍しいよね
見た目も名前もカッコいいキラーアビリティ

てっきり大阪杯は4月やと勝手に思い込んでいて投稿した時に書くのを忘れてました。なので追記になります。スミマセン。←おじさんってよく語尾とかすみませんをカタカナにしますよネ。あれって何故なんでしょう。いわゆるおじさん構文てやつデス。

大阪杯はドバイ遠征に行くメンバーが不在なので、秋古馬3冠レースと比べるとどうしてもメンバーレベルが見劣りしてしまいがちです。ですが、今年の大阪杯は前年のクラシックで好走したタスティエーラやソールオリエンスの参戦もあってそれなりに見応えがあったと思います。戦前は4歳世代のレベル云々と言われてましたが、それを結果で覆したベラジオオペラがシンプルにめっちゃカッコええやんてなりました。
特に事前に撮りたい馬は決めていなかったのですが、最後の直線はローシャムパークを追っていました。向こう正面から捲って行って4角の手応えが抜群やったのでこれは勝てる!と思いました。勝ち馬綺麗に撮れんかった〜と思いながらも頑張って2着には入ってくれたのでまぁええかと自己完結しました。

写真を撮ってると馬券を握りしめているドキドキとはまた違う緊張感もあってなんだか不思議な感じになります。普段の生活でめちゃくちゃ集中する事ってあまり無いのですが、G1でファインダーを覗きながらシャッターを切ってる時はめちゃくちゃ集中しているからか、周りの音が聞こえなくなるような感覚になる時がたまにあります。集中しているというより適度な緊張感がそうさせてるのか分かりませんが、あの大歓声の中でもたまに無音になることがあります。俺写真撮ってる時ゾーン入ってんねんかっこいいやろと言いたい訳では無く、なんとも言えない不思議な感覚がG1の時にはたまにあるということだけ記しておきます。

おわり

気づけばだらだらと3,000字4,000字以上も書いてしまったのでそろそろ終わりにします。特に面白い事もタメになる事も無かったと思いますが、あくまでも自分の記録用として書いてるので、その程度だと思っていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた。

4〜6月編に続く

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