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サンガスタジアム、その日、その瞬間 -2024.10.6-


Jリーグ 2024シーズン
第33節 京都サンガF.C. vs ヴィッセル神戸。

この試合を観に、サンガスタジアム by KYOCERAへ向かった。

6月に初めて訪れたスタジアム。
あの時は試合がなかった。ただの下見だった。

でも今回は違う。ちゃんと、観戦しに来た。

東京から京都、そして亀岡へ

自宅を出て、地元の駅へ。
そこから東京駅へ。
意外と、この移動が一番しんどかったりする。

新幹線で駅弁を食べながら、新日本プロレスを観る。最高か。

景色とプロレスと駅弁。
東京駅から京都駅へ向かう道のりは、私にとっての小さな旅だ。

京都駅に到着

時間があったので、先にホテルへ。
荷物を置かせてもらい、再び京都駅へ。

JR嵯峨野線に乗って、亀岡駅を目指す。

車内で、やたらとROTTEN GRAFFTY(ロットングラフティー)の
バンドTEEシャツを着た人を見かけた。
老若男女、本当に幅広い層。

バンド名は知ってたけど、曲は聴いたことがなかったのでSpotifyで検索。
一番再生されている『70cm四方の窓辺』を再生。

めちゃくちゃかっこいいじゃん。
他の曲も聴きながら電車に揺られる。

なんでこんなにバンドTEEの人が多いんだろう?と思って検索したら、

ROTTENGRAFFTY 25th Anniversary 響都グラフティー
@ 京都府 京都パルスプラザ

https://rotten-g.com/live/detail/1043/

なるほど。そりゃ多いわけだ。

亀岡駅に到着。サンガスタジアムへ。

ROTTENGRAFFTYのライブ、行きたくなってきた。
でも、今日の目的はJリーグ。

亀岡駅の改札前
サンガスタジアムのある北口へ

改札を出る。
北口へ向かう。すでにすごい人の数。

Jリーグの観客動員数が伸びている、とは聞いていた。
でも、実際にこの目で見ると、それ以上の熱気を感じる。

スタジアムまでの道のりは徒歩3〜4分。でも、今日はなかなか進まない。
スタジアムが見えてきた
中に入るのは初めて

京都サンガF.C. vs ヴィッセル神戸

この日の対戦相手はヴィッセル神戸。

最後にヴィッセルの試合を観たのは2020年2月8日。
埼玉スタジアムで開催されたFUJI XEROX SUPER CUP 2020。

横浜F・マリノス vs ヴィッセル神戸。

あの時、ビジャもポドルスキもすでにチームを去っていた。
でも、生で観たイニエスタに、私はただただ興奮していた。

その時の試合 ↓

●横浜F・マリノス 公式サイト

●ヴィッセル神戸 公式サイト

回顧終了

京都サンガの7番、川﨑颯太選手に注目していた

ヴィッセルに2点取られる。
でも、京都も負けていなかった。

ゴラッソで2点を返す。
逆転、いけるか!?

そう思った矢先、ヴィッセルに3点目を決められる。

試合終了。惜しくも敗戦。

でも、めちゃくちゃ面白かった。

試合の様子は公式Youtubeで!

ミドルシュート、ダイレクトボレー、どれもエグかった。
京都の2点、ゴラッソ過ぎるだろ。

試合後も残っていたら『KYOTO』の文字が見えてきた

この試合を観て、私は決めた。

2025年、サンガクルーに入る。

帰りの駅は、人でごった返していた。
向かいのイオンに行こうかとも思った。

でも、反対側に渡れない。
だから、駅前の広場でぼんやり余韻に浸る。

ふと、目に入った。

近くで大型分譲地が開発中だった。

京都移住か……。

そんな人生も、悪くないのかもしれない。

人の数も少なくなった亀岡駅

亀岡駅から京都駅へ

京都駅に着く頃には、すっかり暗くなっていた。

亀岡でご飯を食べるか、京都駅で食べるか。
迷ったけど、自然と足は駅のホームに向かっていた。

行きに見た保津峡、太秦映画村のエヴァ。
帰りは何も見えない。
ただの真っ暗な窓に、自分の顔が映るだけだった。

京都駅を出ると、フォトスポットがあった

どうしても551蓬莱の豚まんが食べたくなった。

新幹線改札前の売店で、ちまきと豚まんを買う。
東本願寺前を歩きながら、ホテルに戻る。

部屋に着くなり、ちまきと豚まんを頬張る。

絶対、またサンガスタジアム行こう。

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