6/25,26 日記のような
島に着いたときから、recipeは始まっていた
いや、正確にいうと
6%時@35#分
大阪東梅田、商店街で
尼崎全市民の個人情報が入ったUSBメモリを抱えたまま路上で眠りこけている公務員を救出し
大阪駅からヒタスラ、神戸線を西へ
白鷺を拝んでいただく最高のジャンクフード駅そばにありつく
電車の色はいつの間にか檸檬色になり
尾道、から
船に乗った、ところまで、さかのぼる
生口島と、私たちとは発酵していった
徐々に
甘茶茂に導かれて
滞泊するMINATOYA
鬼崎シェフ、
tetotetoのご夫婦、
そして他人とは思えない熱燗DJつけたろう
数々の邂逅
発酵講座で知識をインプットし、
町中華せとだ~Yubuneとサウナ
ディナーは極上の燗酒と創作中華
止まらない胃袋とお喋り
新卒スタッフと夜中の花火
風呂入って食って寝て以外のアクティビティ、レンタサイクルでしまなみ海道を疾走
サンセットビーチ、多々羅大橋から大三島の地を一歩またいでとんぼ返り
絶対にまた来ると誓って島を離れた
尾道の商店街は古くて新しくて、怪しくて爽やかで、ダサくてオシャレで、寂れているが賑わっていて
大変素敵な空間であった
その奥の奥に、朽ち果てそうな旧館、お化け屋敷のような廃病院、が本屋になっていた
20dbというその店の扉を開けた時の興奮は忘れない
廃病院の内部には、ありとあらゆる分野の古本が詰まっている。整理されてないようで整理されており、店主はいつまでもお喋りに付き合ってくれる
このカルトで尖った感じ、ベルリンのフリードリヒスハインを思い出し熱くなる
「東側」が残っているエリアである。東京23区内は西側にすべて支配されてしまった
最高のアンダーグラウンドなカルチャーが、日本ではここ尾道のはずれの路地にあった
三原の酒、酔心を2本買い、新幹線で1本飲んで帰宅
整理できない記憶、整理されるべきではない体験、五感すべてで刺激を受けた尾道/瀬戸田1泊3
フル体験のフルコースFin