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購書家 / 音楽レーベルmagichour主宰 / お嫁さまのススメでnote始めました。

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最近の記事

2024.8.18.sun

未開の地"小田急線沿い"の古本屋さん巡り。 経堂「ゆうらん古書店」 経堂はもちろんお初。懐かしい雰囲気の商店街とバスロータリーがあり、近代的なショッピングモールも隣接する駅前は、ひと通り揃っている感のある街。 駅前からそう遠くない小道に少し入ったところにお店はあった。本だけでなく、CDも扱っているようで、ムッシュの「Je m'appelle MONSEIUR」が飾ってあるのを見つけて、シンパシーを感じ、もう嬉しくなる。(よく見るとKRAFTWERK の珍しいライブ盤もあっ

    • 2024.8.14.wed

      「いわいとしお×東京都写真美術館  - 光と動きの100かいだてのいえ-」 @東京都写真美術館(恵比寿) アニメーションの原点ともいえるゾートロープの歴史を辿り、 その仕組みを応用発展させた、岩井さんによる80年代〜現在までの作品が並ぶ。 パラパラ漫画の衝動を「VIDEO BOOKS」としてパッケージした作品は 表紙から超カッコ良くてシビレた。 ゾートロープを植木鉢の中に濃縮した「光の驚き盤」はシンプルさゆえ、 並べて展示された時の空間との溶け込み具合が気持ち良い。 そ

      • 2024.8.12.mon

        本棚が窮屈になってきたので断捨離。 某大手古本チェーンだと10円とかで買い叩かれるであろうから、 メルカリで出品する事にした。 これが古本屋さんを営んでいるようでなかなか楽しい。 (棚貸し本屋さんに参加してる感覚の方が近いかも) これがこの価格って安いでしょ!って大盤振る舞いした本はちゃんと1日2日で売れてしまい、ちょっと高いかなって強気な値付けをした本はやっぱり売れ残っている(笑) でも、赤字で出品する訳にもいかず、メルカリに払う手数料、自腹の送料を考え…せめて100

        • 2024.8.8.thu

          ふるさと宮崎が大きく揺れた。まさかの天災。顔が浮かぶ知人はみな無事が確認できてひとまず安心したけど、よく知る地名と共に今までにない大きな震度が報道されてかなり動揺した。 南海トラフ警戒情報が発令されたのもショックだ。いつかはこんな日がくるとは覚悟していたけど、(大袈裟に言うのなら)悪夢の中にいるような感覚がした。 いつ感染するかもわからないコロナ禍真っ只中にいた頃のような、緊張感が漂う日常に再び突入したようだ。

          2024.8.3.sat

          ぽっかりと空いたひとりの休日に。 三鷹に出かけるようになったのは、古本屋さん巡りのせい(おかげ。) 三鷹って中央線の特別快速が停車する大きな駅の割には、お隣の吉祥寺の賑わいに押されて…お目当てが見つからず、なかなか下車する機会がなかったけれど。 実は多くの古本屋さんが北口、南口に点在する屈指の文学エリアなのであった。 今日は北口にある「水中書店」と「りんてん舎」お気に入りの2店を回り、そのまま散歩しながら、吉祥寺に突入するコース。灼熱の猛暑日ゆえGoogleMapセンセイ

          2024.7.28.sun

          涼を求めて立ち寄ったお寺さんの山門に、風鈴が下がっていた。 熱風で揺れていても、その音色を聴いて。なんだか嬉しかった。 3461歩/37℃

          2024.7.25.thu

          缶詰のローリングストックの一環として、お嫁さまが開発(?)した安価ないわし缶を利用した「いわしカレー」(見た目じゃわからない) さばカレーは有名だけと、こちらはいかに…。 これが違和感なく美味しい!カレー風味で臭みは相殺され、煮込んであるから切身もホロホロしてポークのような食感。 カレーは何でも包み込んで、美味しくまとめてくれるなーと、素晴らしい万能に感心。 これでいわし缶でもさば缶でも。どちらか安い方でも同列の美味が保証されたのが嬉しい。 世紀の大発見、大発明!

          2024.7.20.sat

          とあるご縁で、とあるワークショップに参加。 テーマが読書に関するものだったので興味を惹かれ、酷暑に負けず頑張って外出。 小さな駅の細長い商店街を抜けた先にある立派な建物。圧巻の2万冊もの蔵書が並ぶ私塾のスペースで「お茶会」形式の90分。そこで解説を聞き、実践したのが、マーキングしながら読書する方法。 正直、気嫌いしていた読み方だったので、懐疑的なスタンスで手を動かしていたけど…。なるほど、単純な線引きだけではなかった。最も感心したのが、そのページで思った疑問やコメントを

          2024.7.13.sat

          都道を走ると野川公園に差し掛かる直前にあるカラフルで奇抜な集合住宅。著名な作家の作品であると言うことは、なんとなく知っていた。この「三鷹天命反転住宅 イン メモリー オブ ヘレン・ケラー」のガイドツアーがあると前日に知り、この貴重な機会に滑り込む。 最寄りの武蔵境にも駅前に注目の建築がある。丸くて大きな窓枠、全体的にモダンな雰囲気の「武蔵野プレイス」静かな図書館を主に、カフェもあり、青空が似合う広場から地続きな感じがとても良かった。 ターミナルへ移動してここからはバス利用

          2024.6.30.sat

          夕方から新宿で会食の予定がある日。それまで何しよう、どこ行こうと思案して…新宿からそう離れておらず、本屋さんの多い街=下北沢がちょうどいい塩梅。 14:00 下北沢 それにしても駅前が全然違う風景になってしまったなあ。随分と小綺麗になったけど、「どこも似たような場所」化してしない様に願うばかり…ギターケースを背負った若者を多く見かけたからまだ大丈夫。 ほん吉と古書ビビビを覗く。近頃、ハマっている五木寛之先生のエッセイを購入。この1冊で大いに満足。さて、時間はたっぷりあるの

          2024.6.23.sun

          いま使っているPCは9年モノで次期OSはスペック不足で非対応。更に電源回りが怪しく、もはや替えどきである事は明白。 予期せぬショットダウンが頻発する度に「もー!次はぜったいにMacにする!」とWin10との決別を宣言し、と憤慨していたお嫁さま。 その日がついにやってきた。 わたしのiPhone6sの次を検討すべく立ち寄った有楽町の量販店。Androidへの移行も含めて実機で検討し…二転三転。サイズの問題が譲れず、やっぱりiPhoneだねー。とAppleコーナーへ戻る。そ

          2024.6.21.fri

          のらりくらりとかわし続けてきた週末飲み会のお誘いも、いよいよ逃げきれず。四面楚歌。 用意された席は、ひと回り以上も年下の後輩くん、後輩ちゃんに左右を挟まれ。直属の上司が正面に座るという、再びの四面楚歌。 宴席に仕事のハナシを持ち込むなんて野暮だから、それは避ける。となると、こんな当たり障りのない会話の連続でやり過ごすしかない。 ex. 後輩くんの手元を見て 「そのiPhoneいくつ?」「15です。」 「最新のやつだ!わたしなんてまだiPhone6sだよ(ドヤ顔)」…しー

          2024.6.8.sat

          行楽日和で交通量の激しい大通りをぐんぐん進むバスに揺られて、ぼんやりと車窓からの景色を眺めていると、そう遠くない目的地までもちょっとした旅行気分になるから不思議。 遅い午後のおやつ時に到着したので、途中にある西郷山公園のカフェテラスでさっそく休憩。きょうはアイス珈琲が美味しい夏日。お散歩の足どりそのままにカフェテラスに入ってきた白いテリア犬が100点の可愛さ。テーブルのあるデッキと目前には木々の茂る公園。こんな風な庭がある自宅に憧れるなあ、とか、話していたら時間はあっという

          2024.6.4.tue

          2人がけの小さなソファー。 いまの家に越してすぐに購入したので、もう8年経つ。これまで何度も、くたびれたバネが底の布地を突き破って飛び出た。 その度にペンチと針金を駆使してバネを正しい位置に固定させ、何とかここまで保ってきた。 しかし、そんな矯正にも限界が訪れ、残念だけど、回収してもらうことにした。 引き取りに来てもらう日の前夜は突然の豪雨だったので、これまで支えてくれたこの子(ソファー)を無下に置き去りにはしたくなくて、当日の朝。いつもより早く起きて、指定された場所

          2024.5.12.sun

          つい一週間前はゴールデンウィークだったなんて。 もうすぐ雨が降りだしそう曇天で、こんなに静かな今日は。あの時の明るさを取り戻すように、同じカフェに出かけ、同じ深煎りの珈琲とシュークリームを食べた。 小さな過去をお守りに。 またあしたから日々を暮らす。

          2024.4.20.sat

          わたしのカセットレーベルのアートワークでいつもお世話になっているYKOYKOさんが上京。彼がジャケを手がけた7インチEPの店着日。その視察に同行して新宿、渋谷のレコ屋を巡る1日。RSDとあってどの店舗も盛況。 お目当てのEPも行く先々で発見しては、YKOYKOさんを呼んで。持たせて。記念写真をパチリ。「みなさーん!ここに作者が来店してますよー!」と呼び込みたくなる衝動を抑えつつも、やっぱり嬉しいのでニコニコしてしまう。 全国の店頭に自身がデザインした作品が並んでいるのだと