Facebookで横浜をメインに活動するDJ 帝氏がシェアしてたSnoopの記事。
「DJは似たような流行りの曲しかかけない。」
https://www.facebook.com/masamine.usui/posts/1374702252600291
この表題を見て、気づく人。
まったく気づかない人。
いるでしょうね。
今だと例えば、流行りのEDMかけて何が悪いの?って人。
自分もたまにスクールの生徒さんに話すことがあります。
DJへの憧れ。
わかりますよ。華やかなイメージ。
流行ってる曲しかかけてないDJも、現にいるでしょうし。そして盛り上がるフロア。そりゃ、憧れの的ですよね。
「でも、それ」
「誰でもできるよ」
って言われたらどうですか?
DJの定義。
偉そうな表題をかかげてしまいました(汗)
私は、DJをやる上で、
これからDJやる人にはこうなってもらいたい。
1. まだ誰も知らないような音源を流行らせる力をもったDJ
2. オリジナルな選曲。その人にしかできない盛り上げ方ができるDJ
ここの点を話すことがあります。
私もミックスCDですが、埋もれた音源の発掘。流行らすためのミックス作品を作ったことがあります。セールスという概念ではありません。
↓これです。
DJ U-Say / Luminous - そして光の中へ-(Mix CD) - 芸術性高い楽曲ばかり。スクラッチ勢も豪華!
http://www.freedomrecord.net/?pid=34711112
まぁ、リンク貼ってる時点で買ってもらいたいという本心はあります。
ただ、どうです?
あなたはこのCDの曲目見てどうですか?
「曲名リスト見て知らない曲だらけ。」
→結果買わない。
→興味しかない。
→知りたい。
いろんな形があると思います。
これはあくまでリスナー発想ですが、
ここで知りたいとなった貪欲な人にはDJが向いてると思います。
そして、さらには。
もしその人がDJだったら。
ここからです。
1. 無名な曲を選曲に取り入れて選曲できる
2. 無名な曲だけでも盛り上げる自信がある
3. まったく無名な曲はフロアを意識してかけない
どれにあてはまりますか?
もちろん、場所によります。
その場に来ている来場者によります。
ただ、流行ってる曲しかかけない。
これはいかがなもんでしょう?
DJとはリスナーよりも。。。
なんとなくお気づきですよね。
「今、流行ってる曲も誰かが流行らせてる。」
最先端で旬をおってかけるのもDJ。
マイナー曲も流行らせる力があるのもDJ。
DJはその曲を流行らすことも、埋まらせることもできるんですよ。
今、流行りに乗っかりただDJやってみたい。
と思った人は、人の曲を扱うという本当の意味までもう少し考えてもらえたら嬉しいです。