映画レビュー:五十五本目「マジカル・ガール」
ナツいね。
タイトルの付け方が。
そうね、「COOL JAPAN」(笑)な世界であれば、マァ良し、ですか。
ですが。
本質は、白血病の少女を救おうとして、その先が面白くなる、元教職で無職の父親。
偶然知り合った女が「出玉台」と脅し稼ぎ続ける父親。
やがて毟る女の親玉に嗅ぎ付けられる。
柱立ては巧い。飽きさせなく見せる。
日本のアニメにハマる娘の描写。
父親が盗み見る娘の「エンドノート」。
「13歳になりたい」
無一文の父親は、家中の金目の物を売るが二束三文。
諦めて宝石店を襲う寸前に、天空から救いのゲロ。
このゲロ女が旦那から精神を痛めつけられてて、しかもお父さんは更に
「俺とヤったとバラされなかったら金出せ」
と脅す。
女は泣く泣く貢ぐ。
それが際限を超えたら。
ガックリしたのは、
誰一人シアワセにならないこと。
早めに言っときます。
これだけ金かけて、引っ張りに引っ張っといて、こんなに救いの一つも無いの!?
いや、まぁ、全然無かったとは思いたくないラストカットですが。
長山洋子の旧曲が、振り返ると一番寒かったのが可哀想でした。
版権安い曲で済ますな。
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