「終活作家に、僕はなる!」
きょうは、江村恵子@夢応援部長さんの企画に参加しようと思います。
~あなたの夢~を教えてください💗
なるほど、では書かせていただきましょう!
僕が目指したい夢は 「終活作家」 になることです。
この肩書を名乗っている方って、実は意外といないのではないでしょうか。
googleで検索にかけても、終活を題材にした文章を書いた作家さんが出てくるだけで「終活作家」という単語自体は見当たりませんでした。
もちろん、僕にも本を書いてみたいという思いはあるのですが、重きを置きたいのはそこではないんです。
では「終活作家」としてやりたいことって?
大切な人と最後にどんな思い出を残したいか、一緒に考える。
そして、実現のお手伝いをする。
ってことなんです。
前にも書きましたが、僕には後悔があります。
「家に帰りたい」と願っていた妻。しかし、痛みが酷すぎて病室どころかベッドからも出られず、僕には祈ることしかできませんでした。
妻が再び家に帰ってきたのは亡くなった翌日のことです。
いま思うと、病室にいながらでもできたことはあったのでは……、と。
例えば、家にいるように思える空間を演出してあげる。
個室だったので、アイデア次第では可能だったと思います。でも、当時はなにかしてあげたいと思っていたのに、簡単に思いつきそうなことも浮かびませんでした。
心に余裕がなさすぎたんです。
こんなとき、話だけでも聞いてくれる相談相手がいたら……。
いつしか、こう考えるようになりました。
僕のような思いをする人は、ほかにもいるだろう。
力になりたい、と。
僕は放送作家です。
アイデアを出し、膨らませる仕事をしています。
そして、人を描くことが得意です。
もしかしたら、力になれるかもしれないと思ったんです。
いま、僕は終活の勉強をしています。
その一歩として、終活協議会が認定するエンディングノート講師の資格を取得しました。ノートの書き方をセミナーなどで教えられるというものです。
市販されているエンディングノートには「これまで印象的だった思い出」「これから残したい思い出」に関する項目があります(出版社によって表現やページ数は違いますが)。
僕が講師をする際は、ここに時間をかけるつもりです。
行く行くは、アイデアを出して膨らませるだけでなく、実際に叶えるところまで関われたらいいなとも思います。
そこまでが、いま僕が考えている「夢」です。
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