Dee Monteroの来日公演が開催
最新のハウスミュージックシーンでトレンドを形成しているAfro ~Organic ~ Melodic HouseのラインからProgressive HouseやDeep House、果てはNu DiscoやIndie Danceに至るまで。現在のシーンにおいて最もボーダレスな支持を集める人気プロデューサーDee Monteroの来日公演が9月28日に行われます。
2020年以前にもWOMBやヒルトン東京 ZATTAのカウントダウンパーティーに来日しておりましたDee Monteroですが、今回の会場は2020年に渋谷でオープンして以来、今月で4周年目を迎えるMIYASHITA PARK OR
ORは私達Analog Journeyも大変お世話になっている会場で、2022年以降は本当に多くのパーティーを開催させて頂いております。4周年本当におめでとうございます!!
アニバーサリーの最終日となるこの日はスペシャルゲストのDee Monteroのみならず、Masanori MoritaやSatoshi Fumi、若手のホープ2bnsnなどDeep ~ Melodic系で活躍するDJ / アーティスト達が多く出演。私達が運営するAnalog JourneyからもConures、 KAMEKAWAらと共に私も出演させて頂きます。
その告知と併せてDee Monteroのピックアップ記事を作成したしましたのでどんなアーティストなのか?こちらをご一読いただければその魅力、たっぷり伝わるはずですよ!!
Dee Monteroとは
ベルファスト出身のDeeはDJ / アーティストの両サイドにおいてその才能を開花させており、アーティストとして名門Stereo ProductionやKnee Deep In Sound (Hot Since 82のレーベル)、Anjunadeep、All Day I Dream、Seladorなど様々なトップレーベルからリリースを重ねる一方、2010年代中期にはIbizaが誇るSunsetの名所Cafe MamboのレジデントDJを務め、その名をIbiza、そして世界へと知らしめてきた。
Pete TongやCarl Cox、Hot Since 82、Sasha、John Digweed, Hernan Cattaneo、Guy J、Above & Beyond、Jody Wisternoff & James Grant、Lee Burridge、Sébastien LégerといったトップDJ達がDee Monteroの曲を絶賛し、その熱烈なサポートは彼の成功を確かなものに。
特にSolomunが運営するIndie DanceのトップレーベルDiynamicからリリースされた "Halcyon"はSolomun自身も「秘密兵器」と呼び、ロングセットやフェスティバルでのピークタイムやラストチューンを飾った。
BBC Radio OneのPete Tongからも大絶賛された本作はその年のEssentialのTune of the yearにも選ばれるなど本作は大きな話題を呼んでいる。
2018年にはThe Disco Evangelistsによる90's レイヴアンセム "De Niro"をPositivaから現代に復刻。同時期にはAnjunadeepからDeeの代表作である"In The Wild"と"Headspace"がリリースされ、昨年に続く大ヒットを記録。
2019年にはAnjunadeepと双璧を成すMelodic Houseの人気レーベルAll Day I DreamからNewman (I Love) とのコラボ "Shadows"をリリース。Lee BurridgeやSébastien Légerを夢中にさせた本作はその年のADIDレーベルにおける年間トップクラスのセールスを記録。
3年連続の快挙はDeep ~ MelodicシーンでDee Monteroの名前を確かなものへと変えた。
Futurescopeの設立
世界のトレンドがよりダウンテンポやチル、オーガニックなサウンドへと惹かれだした2020年頃。Dee Monteroは自身のサウンドをより明確にブランディングしたレーベルFuturescopeを設立。
レトロフューチャーな世界観をエレクトロニックに。Dee自身も最も得意とするメロディアスなサウンドで綴るという彼の構想は現在主流となりつつあるMelodicシーンの盛り上がりという時代の波を得て支持を獲得。
2020年にリリースされたシングル"Aria"はOrganic Houseのセールスチャートで見事1位を獲得する成功を納めており、本レーベルは現在に至るまでジャンルを超えてハイクオリティーなシングルやEPを次々と発表。
Patrice Baumel、Rodriguez Jr.、Newman (I Love)、DSF、Audiojack、Madraasといったトップアーティスト達との交流はFuturescopeの名を広く知らしめた。
また、2022年にはUKのレイヴサウンドの伝説的ユニットThe Future Sound Of Londonの歴史的傑作"Papua New Guinea"をサンプリングした"Maya"が大ヒット。
本作は後にFSOLオフィシャルのRemix盤にも収録されるなどして大きな話題を呼んだ。
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