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UKの人気レーベルAnjunadeepのダウンテンポ部門を支える注目の日本人アーティスト Lycoriscorisをピックアップ

本日は5月4日に東京、5月6日に静岡のパーティーでご一緒させていただくLycoriscorisさんをピックアップした記事を書かせていただきました。

ダンスミュージックの和室で行わせていただいたインタビューやこれまでのディスコグラフィーから記事を作成しております。

Anjunadeepや私達のAnalog Journeyのパーティーにも出演していだいているLycoriscorisさん
音の深さと美しさが本当に素晴らしいので是非Liveでもその音を体験して欲しいです。


Lycoriscoris


Lycoriscorisは主にDowntempoやChillout, Electronicaを中心にミドルテンポのディープなMelodic Houseも多くプロデュースされている日本のプロデューサーYunosuke Senooのプロジェクト。

デビュー当初は高品質なChillout / Electronicaを手掛ける東京のレーベルMoph Recordから2011年と2013年に2枚のアルバムを含む楽曲をリリースされています。


ドイツの名門Kompaktから

また、当時リリースを目標としていたドイツの名門Kompaktへもデモを送られており、ヨーロッパに行かれた際に直接Kompaktの事務所を訪れて曲を聴いて貰ったことがきっかけで憧れレーベルからリリースが叶ったという経歴をインタビューでも話されていました。


Lycoriscoris - Drop EP


KX(Kompaktのレーベル)からのリリース後、作品を聴いたAnjunadeepのA&Rから連絡があったそうです。その後、Anjuandeepから最初の作品群 Drop EPを2017年にリリース。

6曲入りでほぼミニアルバムのようなボリュームとなっており、Deep HouseやChilloutのリリースも手掛けていた当時のAnjunadeepのリリースの中でもかなりディープな方向へ振り切ったサウンドといえるでしょう。

Lycoriscoris - Flight

2018年にリリースされたAnjunadeepからの最初のアルバム"Flight"はElectronicaやDowntempo、Medlodic Houseを含む8曲入りの作品群。

感情を揺さぶるエモーショナルなトラック"Flight"や"Escape"などもこのアルバムに収録

後にアルバムからのRemixesとしてリリースされたGrandbrothersによる"Blue"のRemixやRyan Davisによる"Stella"のRemixも高い人気を博しています。


Lycoriscoris - Return Flight

2019年にはアルバム"Flight"のコンセプトを継承した3曲入りのEP "Return Flight"がリリース。特に"Leave"は印象的なトラックですね。


Lycoriscoris - Chiyu (治癒)

2021年に発表されたアルバムChiyu (治癒)でもElectronica / Downtempoと打ち込みが織りなす独自のサウンドを展開されており、先行シングルとしてリリースされた"Shirabe"やLiveでも盛り上がりを見せていた"Omokage"などを含む9作品が収録。


後にリリースされたRemixesではJon Gurdや巨匠Ulrich Schnaussといったアーティストが参加し、大きな話題となりました。


本アルバムでは曲名がすべて日本語由来になっているのも日本人のリスナーにとってはよりメッセージが伝わりやすいといえるかもしれません。


Lycoriscoris - Saisei

Anjunadeepが2021年から手掛けているヒーリング & ダウンテンポのコンピレーションシリーズ"Reflections"の収録曲。

ピアノのソロを中心に組み立てられた環境音楽色の強い作品でタイトルに込められた"Saisei"という言葉も今の世の中に響くように感じますね。


Nuage & Omfeel - Of Sea (Lycoriscoris Remix)

こちらも最新のワークの一つであり、AnjnadeepのレーベルメイトNuageの"Of Sea"へ提供したRemix。HY (House of Youth)レーベルからのリリースですね。サウンドスケープが美しい!


LIVE Set

Lycoriscorisのライヴを録音した動画やAnjunadeepへ提供された動画が公開されているので紹介させていただきます。



Lycoriscoris DJ Interview


今回の記事はいかがでしたでしょうか?
その魅力を少しでも伝えることができていたのであれば幸いです。


興味を持たれた方は今後の活動を是非チェックしてみてください。



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