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今やMelodicシーンのスーパースターとなったYottoが再来日!! その魅力をピックアップ

いつもNoteの記事を読んで頂きありがとうございます。DJ NECOです。

今回はいよいよ週末に来日公演が迫ったフィンランド出身のDJ / プロデューサーYottoの来日公演をより楽しんで頂くべく、スペシャルゲストであるYottoと東京で開催されるパーティーWEAVESの魅力をまとめた記事を作成しました。

プロフィール部分でも紹介していますが、YottoはOdd One Outというレーベル(またはパーティーを手掛ける自身のアイコン)の代表で、現在ダンスミュージックシーンで主流となりつつあるMelodic House / Technoシーンにおいては絶大な人気を誇るブランドとなっています。

良い音楽を届けたいという彼らの勢いや熱意、本記事を通じてその魅力が伝われば幸いです。

アーティスト紹介部分は2016年に来日した際に私自身が作成したプロフィールテキストを現在版に更新して動画や音源と併せてまとめてあります。


本記事をチェックして遊びに行けばより楽しめること間違いなしの内容となっています。宜しくお願いします。



Yottoとは

Yotto [Odd One Out]

ヘルシンキ出身のDeep ~ Progressive Houseアーティストとして2010年頃よりそのキャリアをスタートさせたYotto。

活動初期にはSomething Good名義でThe ShapeshiftersのハウスレーベルNoctournal Grooveや現在のMonstercat Silkからリリースを重ね、その活動がUKのトップスターAbove & Beyondの目に留まった。

2015年にAbove & BeyondのAnjunadeepと契約したYottoはデビューシングル"Azzurro"を皮切りに、多数のEPやAbove & Beyond, Lane 8といった人気アーティストへRemixを提供するようになり、次第に注目を集めるようになる。

特にBBC Radio1のPete TongによってEssential New Tuneに選ばれた"Personal Space"はレーベルにおける2016年のトップセールスを記録。彼の代表作の1つ。

また、レーベルでの活動と並行してColdplayやRÜFÜS (RÜFÜS DU SOL), Röyksopp, Faithless, Joris Voorn, Vintage Culture, Orbitalといった大物達のRemixを手掛けており、Yottoの名前は信頼と共にダンスミュージックファン達から絶大な支持をされるようになった。


2018年には1st Albumとなる "Hyperfall"がリリース。同年には出演自体が人気DJの証明ともなっているUKの国営放送Radio1 Essential MixのDJに選出されており、その後はトップDJとして世界各地を巡る日々を送るようになった。


Anjunaグループが手掛けるフェスティバルABGTやOpen Air、Anjunadeep Explorationへの出演。

TomorrowlandやElectric Zoo, Awakening, Coachellaといった著名なフェスティバル。

また、アメリカやヨーロッパ、アジアを中心に数か月単位でクラブを巡るサーキットまで多くのギグをこなし続けてきた。

近年ではYotto自身が主催し、多くのアーティスト達のプラットホームとなっているレーベルOdd One OutのショーケースがPrintworksで開催されるなどその勢いは留まらない。

スペシャルゲストにVINTAGE CULTUREを招き、開催されたレーベルパーティーの様子から今のYottoや彼らのレーベルが現在のシーンにおいて、どれほどの存在なのか感じとることが出来るだろう。


日本への初来日は2016年のageHa。同年秋にはUltra JapanのResistance Stageにも出演し、年に2回の来日を果たすなど話題を呼んだ。


2022年にはAnjunadeepから新設されたChillout / downtempo部門のレーベルReflectionsからビートレスのアルバム "Erased Dreams"を発表。コロナ禍の世界において新たな支持層を得る。

2023年にはBookashadeやLost Boyといったビッグネームとのコラボ作を含む3rd Album "Growth"をOdd One Outから発表。

同年のYottoは本作のワールドツアーを年間通じて行っており、世界各地を巡った。

また、最近の代表作の一つにはSomehing Good名義でリリースされたCorona "The Rhythm Of The Night"のカバー"Rhythm (Of The Night)"

本作はフェスティバル、クラブ問わず多くの場面でプレイされており、Armada Musicにおける年間のベストセラーに選ばれるなど2022 ~ 2023年のダンスシーンにおけるメガヒット作品となっている。


WEAVESとは

WEAVESは東京を中心に活躍するMelodic系のDJ / アーティストであるU:ICHIが主催するパーティー。彼は2010年代後半からCoyuやHenry Saiz、ArtbatなどトップDJ達のブッキングを手掛け続けており、近年のWEAVES @ WOMBではDosemやQrion, Moon KyooなどAnjunadeep系のアーティストも積極的に招聘し続けている実力派のプロモーターです。

また、パーティーで来日したゲストMoon Kyooのピックアップ記事を書いているので気になる方はこちらも是非。

アジアからの新たなAnjuna系アーティストが韓国から!最新のMelodicサウンドとモジュラーシンセが織りなすMoon Kyoo

レギュラーDJではU:ICHIさん以外にもUltra Japan 2022のResistanceフロアにも出演を果たした実力派でパーティー内のムードメーカー的存在Ahreum、D-FormationのBeatfreak Recordingsのクルーで硬いサウンドと絶妙なグルーヴでウォームアップを展開するベテランShogo Itoらが中心となってパーティーを運営。

WEAVES自体はMelodic系がメインのパーティーですが、シーンとして音的に流れを汲む2000年代前半のProgressive Houseが全盛期だった時代のWOMBで散々遊んでいた筆者としても、あの頃のWOMBのフィーリングを残し続けている数少ないパーティーとして楽しませていただいてます。


Yotto Japan Tourの詳細

今回Japan Tourとして3都市を巡るYottoですが、祝前日の2月22日(木)の初日が東京のMelodic系シーンを支えてきたWEAVES。場所も渋谷WOMB。

最高の夜になることは間違いないでしょう!!

私も4FのラストにAnalog Journeyの共同主催でDJパートナーのConuresさんと出演しております。見かけたら遠慮なくお声掛け下さい。一緒にパーティーを楽しみましょう。

YottoのJapan Tourは東京以外では2月23日に大阪 @ 心斎橋META VALLEY

https://eplus.jp/sf/detail/4030190001


2月24日は福岡 @ 中洲Theater 010

https://t.livepocket.jp/e/6fnpw


でそれぞれ開催されます。お近くの方は是非!!

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