2度の失敗や困難を乗り越えたい時はぜひロイヤルロッホナガーをバーでいかがですか?
思いを寄せている人や大事な人…
アナタにもいるはず。そんな方とバーカウンターにてファンタスティックな会話と酒で
メモリアルな夜を過ごしたくないですか?
そんな時のカウンターの会話とオーダーのご提案
バーカウンターにて素敵な人と過ごしている時
例えば…
2度失敗したが3度目の挑戦をしたい
との思いをバーで大事な方に伝えたい
2度アナタを傷付けたが次こそは
君を傷つけないから許してくれとの
償いの懺悔をバーでしたい
(この場合はベロベロに酔っ払う前に先ずはしっかり謝ろう)
映画 [007は2度死ぬ]が話題に出た
2度返り咲きしているミュージシャンの
曲が偶然流れた
などなど
仮ににこの様なシチュエーションになったら
カウンター内にいるバーテンダーが
暇そうなら速攻で…急かせか忙しそうでしたら
バーテンダーの手が空き次第…ぜひ
スコッチウィスキー「ロイヤルロッホナガー」
をスマートにオーダーして頂きたい。
肝心な商品説明ですが
ロイヤルロッホナガーはスコットランドの
魅惑的な地域、ディー川沿い唯一の蒸留
上記の通り、バーで話が長い奴は基本嫌われるので(かなりメロメロに好かれていたら別だが…)
かなり簡単にご説明致しますが
このロイヤルロッホナガー蒸留所、凄い所は
創業以来2度も放火され、2度も廃業に追い込まれてる所。
ロイヤルロッホナガー蒸溜所があるディー川回りは18世紀の終わり頃からウイスキー密造が盛んで
ありました。
当時密造者が何故?多いか…
簡単にご説明すると、イギリスにスコットランドが併合されると、シングルモルトウィスキーの原料である麦芽にかなりの税金をかけられ
それまでのスコットランドのシングルモルト
ウィスキー生産者は
「冗談じゃねーっ今更そんなん払えっか!」
という事で闇で作っていた。
ここに(この地域で)初めてできた合法の蒸溜所
これがロイヤルロッホナガーの前身となる蒸溜所です。
ただ創業したジェームス.ロバートソンも
元々は違法蒸留業者
「何、お前だけ真面目になってんだよ」って如く
1826年、1841年に反感を買った周辺の密造酒業者達による不審火により蒸溜所は焼失してしまいます。2度に渡り廃業に追い込まれる…
この後、ジェームスの意思を継いだのが現在の
ロイヤルロッホナガー蒸溜所の創始者
ジョン・ベッグでした。
ジョンは1845年に新しく
「新ロッホナガー蒸留所」を設立。
ただ今までみたいに、また火をつけられたら堪らない。
3年後、1848年に当時のヴィクトリア女王が
蒸留所横の城を購入し別荘にするという話を
聞きつけた。
ジョンは王室の方々公認の蒸留所なら
もうあいつらから火をつけられる事はないだろうと、ぜひ蒸留所に遊びに来て下さいとの
手紙をお城に送ります
幸運な事に、ヴィクトリア女王の夫
アルバート公は酒は勿論、大の機械好き。
すぐに興味を持ち蒸留所に来訪。
ジョンの案内にて女王一家はくまなく
蒸留所内を見学し帰っていきました。
すると後日に「王室御用達」の手紙がきたのです
それからロッホナガーは「ロイヤル」を冠し
「ロイヤルロッホナガー」と現代まで名乗っています。
以上簡単ではありますがロイヤルロッホナガーの
説明になります。
真面目な商品説明は評論家や
真面目なバーテンダーにお願い致しましょう。
ちなみに、2度落ちるトコまで落ちたって共通点って事で話しを上手くサラリとこじ付けて
ロイヤルロッホナガーを呑みながらぜひバーでの話を広げてみよう!
ちなみに上記のモトリクルー はバラードも
素敵なのでロイヤルロッホナガーを呑みながら
リクエストが効く店ならぜひオーダーしてみよう
歌詞の内容はお前が好きすぎて
◯してしまったという歌詞なので
ドン引きの可能性があるので要注意。
このブログでは、アナタのバーでの会話が広がる様に簡単に酒の歴史を恐縮ながらお伝えします。
そして恐縮ですが
バーにいる人を口説くのではなく
口説きたい人や、口説いた人を自分で連れて来るのがバーかと。
さらに1番は、バーでは自分が喋ったぶんお相手のお話も促してあげよう!
いいね!の数が増えてきたら…次もある…
かも…?
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、またお逢いできたら。