趣味の話(音楽)
僕にとっての音楽は、二つの意味合いを持ちます。
一つ目は、音を楽しませる事。
20代前半からDJとして沢山の方に音楽を届けてきました。
DJと言っても趣味程度なので現場でギャラをもらったり、仕事でしている訳ではないです。
僕がDJを始めたキッカケ。
それは、沢山の曲を色んな人に聞いてもらってハッピーにしたいと言う単純な理由です。
当時(10年くらい前)は、DJはプロモーションが仕事でした。
当時はやっとSDカードが出てきたくらいでiPhoneも無かった時代。
美容室で聞いたDJ KOMORI氏のMIXテープにハマったのが始まりです。
そのテープを聴きながら色んな鑑賞に浸りました。
そして好きな曲は何度もテープを巻き戻しして聞いたりとかしてたw
そこからレコードプレイヤーを買って好きな曲をレコードだけ買ったりしてました。
そしてDJセットを買った時にはレコード100枚くらい持ってた状態で始めました。
最初は好きな曲をDJ風に曲を変えて聞くだけだった。
それが、お気に入りのレコードの曲をMDとか焼いて友達に配ってました。
そして、DJみたいにMIXしてと言われてからMIX CDとか作るようになりました。
友達からそのMIX CDが良いと褒められてそれが嬉しかった♩
そのことを当時毎週のように通ってたレコード屋の店長さんに話すとクラブで回してみないかと誘いを受けた。
自分にとっては、一つのターニングポイントだったと思う。
DJと言ってもクラブで回している人だけではなく、本当に僕が最初にやってたように家でDJをしているだけの人が圧倒的に多い。
その理由は、普通の人はクラブで回すために相当努力をするからです。
何度も現場(クラブ)に足を運んで主催者の方と仲良くなる。
そして、自分の作ったMIX CDを渡して聞いてもらってOKが出たらクラブデビューです。
しかし、僕の場合はそんなの無しですからラッキーですよね!
ただね、この時は気づいてなかった。
自分のDJは基礎が全く出来ていなくて人に聞いてもらえるレベルではないことを・・・。
野球で表すと素振りだけ練習している人にいきなり代打で出すようなものです。
あの時はマジで焦ったよ・・・。
先輩に付き添ってもらって練習しまくったし、家でもDJしかしてなかった。
そんな感じで本気でクラブDJとしてデビューするわけですが、最初の選曲が今夜はブギーバックとか今では笑えるくらいセンスなかったw
PLAY中にパニクってピッチが合わずにオーディエンスの足を止めた事もあるし、一番のタブーである音を止めた事もあったw
メインDJを誘われた時も目立ちたくないと言う理由で断ってオープンDJだけをひたすらやってたw
本当に色々でした。。。
レギュラーイベントで半年間楽しみましたが、色んな理由から辞めました。
そこからは自分が声を掛けられたらPLAYするようになりました。
クラブDJとは言えないけど、友達間でホームパーティとか各種イベントのサブDJとかハロウィンやクリスマスのDJなど。
ホント単に音を楽しむためのDJです。
メインもやって盛り上げる曲とか流した事もあったし、目立った役割だったけど本当に楽しかったし、気楽だし、何のプレッシャーも無かった。
そして気づいたんです。
本当に自分がやりたいスタイルはこれなんだって(^^)
自分のDJは、不特定多数ではなく、本当に大好きな友達や仲間のために楽しませるのが目的です。
もちろん日本や世界の現場で活躍しているDJは憧れるし、楽しそうだと思うけど自分がそうなるとはあまりイメージできないww
音楽は自分なりの楽しみで自由なところが良いですよねー!
あっ、もう一つを書こうと思ったら長くなってしまった。
また、もう一つは後日アップします。
※そんなに大した内容ではないのであまり期待せずに。。。笑