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企画の事とか夢女子と自己投影とか

夢女子としての初企画やりました〜

企画というほどでもないんですけど(どないやねん)、ただただ自分のツボな夢小説が読みたい一心で『不穏夢企画』をさせてもらいました〜!
ご参加された皆さん、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
企画内容はハッシュタグを付けて自分の小説をTwitterかpixivに投稿する…
という簡易なものだったんですけど、20名近い夢作家の方にご参加いただき個人的には大盛況という感じでした。
こういう、0円でラフに参加できる企画っていいですよね。時間も場所もとらず、必要なのはアイデアとハッシュタグだけ…。みたいな。
企画の後は打ち上げもして、作家さんのいろんな話・夢小説の解釈などを聞けて楽しかったです。こと夢小説を書くにおいて、なんかこう、BL・NLの創作とは一風変わった疎外感と言うか、虚しさがあると思うんですね。私はもうその虚無まで愛していこう…みたいな境地まできているのですが、なんか夢を書く者同士でしか分かりあえぬ事というか…そういう話題にも触れられたので良かったなと思っています。またやりたいなとは思いますが、なんかこう、皆さんの創作の時間を自分の企画で奪ってしまったり、プレッシャーみたいな(締め切りヤバい!的な)を与えてしまうのがめちゃくちゃ苦手な性格なので慎重に検討しているところです。R25とかで夢女子座談会とかしたらおもろそう…?とか考えたりしてます。皆でお面付けてYou Tubeとかとりたいですね。ヤリたくない?

自己投影について

実は先日、自分がお熱なジャンルの二次創作メンバーと飲み会をしてきたのですがまあ三者三様の夢女子が集まってました。

「自己投影ってする?」

そこで話題に上がったのですが、みなさん夢を読むor書く時に自己投影ってします…?私はゴリゴリにするタイプです。図太いおんなでごめんあそばせ
だからこう、冒頭で「モデルのような長い足」とか「みすぼらしくて痩せた胸」みたいな自分と真逆の描写がある場合は離脱したり、勝手に夢主を作り直したり(ごめん!)しながら楽しんでいます。

ガチのマジでみんなそうだろう…と思っていたのですが、よくよく話を聞いてみるとわりと少数派のようで…?まあ「自己投影」ってなんやねん!という人のために私の例を軽く箇条書きで説明すると、

自己投影:書く時

・自分の理想or普段を投影したビジュアル・性格で夢小説を書く
・夢主の設定が大きく自分からかけ離れていない
・夢主を完璧超人にしない・必ず穴を作る
・映画視点(第三者・主観が入り混じった)で物語を書く

自己投影:生活

・洋服を買う時、髪を切るときも大きく夢主のイメージから逸れないような
 スタイルを選ぶ(その時頭にある夢主で変わってくる)
・アクセサリーを買う時、「〇〇はゴールドよりシルバーのほうが好きそう」と推しに褒めてもらえるようなものを選んだりする
・夢主に近づくために…というのがダイエット・美容のモチベーションになったりする(推しに好いてもらえるように?)

えええああキッショ(吐血)…
書いててキツイですが、まあ脳みその中だし(?)許してね。
と、まあこんな感じで私、結構推しをゴリゴリに日常生活に
忍ばせてるタイプなんですね。だから推しの好きな食べ物が分かっているときなどは慈しむようにして摂取したりています。跡●景吾の事を考え背筋を伸ばし、D●O様の事を考え散財したりし(?)本当に縦横無尽に夢女子ライフを満喫してましてよ…?バリバリキモいですよね

夢主に自己投影はしつつ、詳細は盛り込まない。キャラは立つけど、服装・髪型・メイクなどの表記は限りなく少なくして…みたいな塩梅を心がけて書いたりしてます。だって読む人にのめり込んでほしいから。

夢主という設定について…

というふうに、自己投影…ってのが基本の夢主の設定だったんですけど、本日推し作家の個展に行って控えめに言って度肝を抜かれたので吐き出させて下さい。実は夢小説意外の趣味が私エロ漫画なのですが(終)大好きな
「いだ天ふにすけ先生」の個展に行ってきました。

いだ天ふにすけ先生の個展にて

もうね、ガチのマジで好き。ガチのマジで好き。
こんなに可愛くって毒々しくってえぴぴな漫画はこの世界探してもどこにもないですよと。思います。

で、その方の展示にこう、「このキャラは男役から見ると鈍くさくてイライラするような女にしてますけど、実は1人で充実を作れるタイプなので周りからの評価は高くて…」みたいな、漫画の中でのキャラ設定がまぁ細かい。まるで作者の友達の話を聞いているのか…?と思うほどでした。それがね、漫画「全部」にあるんです。うまくいえないんですけど。「分かる〜!」みたいに甘っちょろいもんじゃなくて、映画と見てて胸がぎゅっってなるようなシーンあるじゃないですか。あの情報量と同じなんです。

ノーベルドスケベ賞確定間違いなしの大大大作家先生と夢小説活動を重ねる…という話じゃないんですけど、そういう緻密な背景とかって意図せずしてファンを作るんだなと思った今日このごろです。私ももう少し、丁寧に夢主ちゃんを考えてみようかなと思いました。

ああ〜〜夢小説って、、楽しいよ〜〜!




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