for new friends Vol.13
DJ 調査行こうの"for new friends"、懲りずに13回目の投稿です。近況はというと、今年の年明けから集め始めたレコードの整理を終えました。世代でもなければ本場に足を運んだこともない、シカゴハウスばっかり買っていたようです。他にも色々あるので、これから気分に応じて聴き進めていこうと思います。
M-1の決勝もありましたね。後で部分的に話題として触れますが、全体の感想としては「本来のM-1に戻ったな」といったところでしょうか。もちろんネタ自体も楽しめましたが、年々度合いが増していたドラマティックな展開は落ち着きを見せ、順当な結果に終わった印象を受けた次第です。
もう一つ、M-1を見ていて気づいたのですが、お笑いもサッカーと同じ目線で追っていたようです。各コンビの情報、決勝までの歩み、事務所や活動拠点を踏まえた相関関係などをメインに楽しんでいたら、本編を見る頃にはネタが「食後のデザート」的な位置付けになっていました。とはいえ、心に残るネタも一応あったりしまして。そうです、3回戦・東京会場のダンビラムーチョによる漫才「ガッツポーズ」です。見逃していた方はぜひ。うす。
・Paloma Wool "no 1083 / New York 2017"
Paloma Lannaによるバルセロナのファッションブランドの新作。ニットの柄は、フォトグラファーのCristina Stolheが撮り下ろした「韓国料理」。キンパやキムチが大胆にプリントされてる。笑っちゃうけど、めっちゃクールなのよな。ここの服。
・Comme des Garçons x Nike Premier
コムデギャルソンの21FWで発表された、ナイキとのコラボレーションモデル。ナイキから92年に発売された"Tiempo Premier"の1stモデルのスパイクが、大胆にヒールブーツにアレンジされた。ナイキのティエンポシリーズはというと、アラサーの自分としては00年代中盤の"Air Legend"が世代だったり。アディダスがプレデターシリーズでベッカムモデルを出す裏で、ナイキはこのティエンポシリーズでロナウジーニョとコラボしてたってワケ(奥歯が染みるぐらい懐かしい話)。今では豊富なカラーバリエーションを展開することが主流なサッカースパイク市場にあって、本作は流石Inspired by 90年代産。白と黒の2色のみのストロングスタイルで、しかもポイントは固定式。土のグラウンドでも、安心してモードを気取りながら闊歩できるね。
・#WOLCHE
プレミアリーグ第18節。イギリスでは感染が再び拡大してて、アウェーチームのチェルシーはベンチメンバー5人(普通ならその倍)での戦いを余儀なくされた。濃霧に包まれたモリニュー・スタジアムでの一戦は、ホームのウルブスが相変わらずのカッチカチ具合で得点を許さず、スコアレスドローという結果に。チェルシーもチェルシーで失点が少ないチームだけど、このところ上位陣にさえ効いてるウルブスの堅さの方が一枚上手だったと思う。理由を話したら長くなりそうだけど、個人的にはある意味一番好きなタイプの試合で興奮した。
・プレミアリーグ・トークショー×プレチャン
プレミアリーグ関連チャンネルの2トップによるコラボ動画。同じテーマを扱うチャンネル同士が相見えた格好で、緊張感も若干あったけど良い雰囲気の絡みだったように思う。サラリーマン生活を経てYouTube活動に勤しむアラフォー世代 vs 学卒即YouTuberの20代、って構図だったりもするんだけど、おじさんが若者の良さを上手く引き出してて、それがまた良いのよね。また見たい。
・ヤスダの時間 #222 「M-1 決勝スペシャル ゲスト:ゆにばーす川瀬名人」
元・りあるキッズ安田が、ゲストにゆにばーす川瀬を招いた、M-1決勝直前のトーク。決勝でのゆにばーすのネタが割とみっともない下ネタだったこともあり、逆になんであんなネタをやったのか気になってM-1後に見てみた。なんでも、下ネタは下ネタでもキツくなりすぎない、それでいてエッジは立つくらいの塩梅の出来を狙ってたらしい。その話を聞いても、川瀬のモラルが無理なのは変わりないけど(個人的にはね)、「なんで決勝であのネタを披露したのか」を理解するにはこの動画をチェックしといてよかったなと思う。なお本編はかなりホモソがキツいので注意。
✌️
23.12.21