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『music with you!〜四星球vsデラックス×デラックス』 ありがとうございました!!

9月19日(木)新宿LOFTで開催したイベントにお越しくださった方、来られなくともSNSで拡散したり盛り上げてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
わたしはイベントでMCをすることはあっても、ライブイベントを自ら組むのは初めての経験で、ライブの日の1日はこんな風に動いているんだな…というのも見ることが出来た日にもなりました。ライブ本編のレポートは素敵なお写真メインに掲載したこちらもご覧いただきつつ。こぼれ話をぜひ。(ステージ写真:丸山恵理

新宿LOFTといえば
入り口の看板も
毎日手描きで個性あふれる!

リハーサルはこの日のステージ後攻・四星球から。演奏のみならずネタもあるバンドなのに、さすが百戦錬磨のコミックバンド。リハが進む感じは素人目にもテンポ良き感じ。
かたやデラックス×デラックス(以下デラデラさん)のリハはみっちり、細かく。リハから本気モードが溢れてました。終了したのでタネ明かししても良いでしょう、個人的に一番時間を要すると思っていたのがアンコールでのコラボレーションのリハ。そもそもデラデラさん、ステージに乗るのか!?というところから不安で、ステージ下フロアを使おうとか色んなアイディアを出していたのですが、結果として何の心配もなかったどころか映える映える!おまけに2組顔合わせてのリハも一発サクッとOK!さすがでした!!

新宿LOFT店長・渾身のドリンクメニュー
両バンドからリクエストをもらった
ブランドのものをオーダー
この2種を混ぜた“ちゃんぷる”も大人気!
結果として両ドリンク共に
ソールドアウトでした!

リハが終わるとすぐ、デラデラさんのドラム・サクラさまから“今日のオリジナルドリンク、告知しても良いですか?”と。本来、こちらが色々と発信しようと思っていたのに当日の慌ただしさに紛れて結果としてサクラさまがたくさん発信を担ってくださいました(感謝)!かゆいところに手が届くような愛ある発信、見習うべきところがあるなと目の当たりにしてとっても勉強になりました!
かたや四星球、ステージ上の段ボール工作も作る、まさやん(ギター)が黙々と、それこそお客さまが入場する直前まで一生懸命作業をしていた姿が印象的でした。そんな工作が、あのステージこのステージで彩りを加えているのですね☆

19時からのライブスタートを前にわたくしが前説させてもらいました。この2組でライブを組んだ理由この場所に移転して25周年のアニバーサリーを迎えた新宿LOFTとのご縁…などなど、話していたら時間はあっという間(笑)。
ひとつだけ補足をさせて欲しいのが、今回のイベントタイトル『music with you!』のこと。わたしが関東に来てから、文化放送というラジオ局で担当したラジオ番組のタイトルです。元々はプロ野球中継がお休みになる“ナイターオフ期間”(10月〜3月)の半年間だけの番組でした。事実、“半年間の番組だからシンプルなタイトルで良いよね”というプロデューサーの言葉で決まったタイトルで、わたしも特に異もなくこの半年の番組で悔いなくラジオやおしゃべりのお仕事をやり抜こうと思ったのでした。それがまさかのナイターオフ期間が終了しても番組が続き、文化放送には長々とお世話になったのであります(この日も文化放送の方々がいらしてました)。
どんな番組もいつか終了します。文化放送での『music with you!』も役割を終える時、実はちょうど『Player』(現在は休刊)という音楽雑誌で同番組と連動する形で連載をしていたのですが、連載は続けましょうという判断と同時に文化放送からは“このタイトルは好きに使ってください”と言っていただいたのでした。
時は折しもコロナ禍真っ只中。何のタイミングだったかはもう覚えてないのですが、新宿LOFTに立ち寄った時のこと。“今、新宿LOFTから配信をしてるから、ちえさんもトークイベントとか何か、やりません?”…こうしてほぼ月に1回、新宿LOFTのBarステージから配信してきたトークイベントのタイトルも『music with you!』というわけ、でした。

改めて、ライブ本編のレポートはこちらで、ということで。ラストは2組のコラボレーションで「薬草」(四星球)は最高でしたね!そもそもこのコラボに関しても中々、初対面で叶うものではないと思うのですが…北島康雄くん(四星球)とアサガオさん(デラックス×デラックス)のお2人で、対バンを前に対談を行ったこちらもぜひお読みいただけましたら。
この対談は良い意味で、自分が想定していた方向ではないところへ進み、すごく実の濃いお話になりました。そんな対談の最後、アサガオさんからのご提案がこの日のイベント最後、見事に結実。お客さんの顔を見ても楽しそうで、手前味噌ですがただただ、嬉しかったです。

終演後にお客さんとハイタッチしたりハグしたり。皆さんをお見送りしようと最後のアナウンスまで笑顔で耳を傾けてくださったあの景色を忘れることはありません!
ちなみにこちらに写る方には許可をいただいて撮影をさせてもらったのですが、こんな素敵なお手製Tシャツで参加してくださって…泣く!!!

どちらのバンドもツアーやライブが続く中でしたので短い時間でしたが、新宿LOFT店長の乾杯のご発声から皆で打ち上げをしました。飲める人はお酒を片手に、両バンドの親交がはかれて良かったです。そんなわけでおひらきの時間もあっという間に訪れたのですが、なかなか上手く閉まらない…そんな時、アサガオさんが“一本開きにしましょう!”と。
わたしにとっては初めての一本開き。全員、笑顔で一本開きをしました☆

新宿LOFTから
スペシャルなオムライスが
振る舞われました☆

デラデラさんのファンから見ると四星球のライブに、またその逆に、で驚くこともあったかもしれません。
わたし自身さかのぼって、そもそもライブハウス界隈にいなかったあの当時に四星球のライブを見たら“こんなの無理!”って思っていたに違いありません。それが今や自分の親には“あなたの実家はライブハウスでしょう”と言われる有り様で、自分の音楽の趣味や嗜好が変わっていくことを面白く受け止めながら生きてこられたのはライブハウスのおかげだと思っています。
今や家にいながらたくさんのライブに触れることが出来る時代ですが、こうして生の音がぶつかってくる場所に足を運ぶことを恐れず、色んな音に触れることを楽しんでもらえて、また、ライブハウスという場所で。皆さんとお会いできたら最高です!
もしわたしのことを見かけたら、声をかけてくださいね!!

デラデラさんのライブ後、四星球ライブ前の転換中に流していた動画はこちらです(これがコロナ禍に新宿LOFTから配信していたトークイベントの1つです)。“このイベント、配信で見てました”って声かけてくださった方がいたのも本当に嬉しきでした!

MUSIC WITH YOU
シンプルだけど、とっても良き言葉を最後にみなさんに
これからも、音の鳴る場所で🎶

PS)四星球のメンバーが作った段ボールのビールジョッキのどれか、今も我が家の部屋に飾られ彩っております(笑)。

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