2022/1/4日記
京都に移動する日。翌日から仕事始めのため。
ただ帰るのも面白くないので、自転車で新倉敷まで行ってみるかと言う気持ちになる(新倉敷からは自転車を輪行袋に入れて電車移動)。
広島県府中市から新倉敷駅までざっと60キロはある。午前中に出ればなんとかなるだろう。
道中に井伏鱒二の出身地の加茂と木山捷平の生家とお墓がある笠岡に寄る計画。軽い文学旅行である。
朝10時頃出発。曇りの予報のはずが割合日が出てきて、モコモコダウンにパーカーの下にロンTという重装備が裏目にでる。
昼過ぎに井伏鱒二の文学碑のある地点に到着(移動距離およそ20キロ)。
有名な訳詩である「花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ」が刻まれていた。
休憩がてら持ってきた厄除け詩集を眺める。
次いで木山捷平の生家を目指す。
木山捷平の井伏鱒二で書いてたと思しきルートを通る為、アップダウンが中々厳しい。
井原に入ってからは妥協して小田川沿いを進む。
14時ごろに木山捷平の生家に到着(移動距離40キロ)。
裏山にお墓があるようなので、お参りさせていただく。
簡単にお墓の掃除をして手を合わせて辞する。
新倉敷駅に向けて出発。備南街道を進む。
16時前に新倉敷駅に到着。新幹線を調べるも乗り換え等を考えると在来線でいいような気がしてきたので在来線で姫路乗り換えで新快速からの京都着。
自転車に乗りすぎて時間感覚がバグってたんだと思う。
京都に帰ってきて今年初の銀水湯。
しめにあかつきのラーメンを食べて今日は満点な1日だった。