DSPM LIVE presents ARCANA PROJECT × CYNHN 備忘録
5月11日までのアーカイブ期間を終えて
記録として残したいと思い筆を取りました。
とんでもないコラボライブでした。
特別演出としてお互いのコラボ曲前にナレーションが入り、曲に入る演出がありました。
アルカナのオタクは同会場で2022年7月に開催された「アルカナ歌劇 MUSICA HISTORIA」を彷彿とさせる演出みたいだなぁとぼんやり思ったのですが、CYNHNのオタクはどう思ったのか気になるところです。
のちに長田左右吉先生(上記アルカナ歌劇演出担当)ディレクションだと知ります。
世界観を深めるような、側から傍観しているような、そんな語りが入り、お互いのコラボに入るのでグッッと惹き込まれました。
忘れてしまうのは、映像が残らないのはとっても嫌だ!!と思ったので書き起こしました。
「楽の上塗り」コラボ前ナレーション(朗読:広瀬みのり)
「とめどない潮騒に僕たちは何を歌うだろうか」コラボ前ナレーション(朗読:天野ひかる)
2組の共通点、5人組のボーカルユニット。
波音と時間。感情と寂しさ。
楽の上塗りと、とめ潮の精神的な繋がりを語りで繋げるような演出でした。
個人的には綾瀬志希さんと花宮ハナさんの歌の混ざりの相性の良さに新しい何かが見えた気がしました。とっても素敵でした。
とめ潮で自然に手拍子が生まれたときに桜野羽咲さんが口パクで「(ありがとう)」って言ったのも最高〜〜だいすき。
ツーマンでARCANA PROJECT後攻がかなり珍しい試みだったと思いますが、CYNHNのパフォーマンスを受けた上でのARCANA PROJECTは強かった。
勝手に先行逃げ切り型だと思っていましたが、追い込み型の方が性に合ってるのかも、と思いました。こ
CYNHNちゃんの青に染まった会場を受けた上で、赤色に、真っ赤に燃やす。お互いをリスペクトしているからこそのバチバチ感、たまりませんでした。
青に染まった会場も、赤に染まった会場も大好きです。
1.恋衣🟥
2.革命的レイメイ🟥
3.慟哭のトルメンタ🟥
4.天運ヘキサグラム🟪
5.たゆたえ、七色⬜️
6.星影のファンタジア🟨
流れが点灯推奨色だけでもわかる良いセトリ。
ARCANA PROJECTのセットリストの組み方が世界で一番好きです。全てに意味があり、この順番でなければいけないとすら思うセトリ。
恋衣→レイメイの黄金ハッピーセットからの慟哭のトルメンタ。
MCで「新しい環境で〜」と言っていたので「オッとめ潮か〜!?」と思ってペンラを青に切り替えてたんですけど
🐰「絶望を」
ぼく「ん?」
🐰「乗り切る覚悟の曲です」
ぼく「流れ変わった?」
🐰「慟哭のトルメンタ」
カチカチカチカチ‼︎‼︎となりました。
草野曲繋がりでもあり、赤と青混ざれば紫。天運ヘキサグラム。そしてたゆたえ。痺れますね。
最後星影で締めるところもずるい!!!あんなんオタクみんな好きや!
思い出したら加筆します
2023.5.13 思い出しにつき加筆
楽の上塗りのナレであった「どんな狂った時計たちだって〜」のくだり、マーク・トウェインの言葉だそうです。
英語に直すと"A broken clock is right twice a day."
(A brokenがEven a stoppedになっている文章も多く見かけました。)(諺の漢字違いみたいなことなのかな)
どうやら元々あまり前向きな言葉ではない様子。
"当てずっぽうでもたまに当たることはある"的なニュアンス。
"続けてさえいればいつか当たることもある"と前向きな意味にも取れる不思議な言葉のようです。