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【2月遊んだゲーム】エンダー伝説解体のスネジンカ
どうも僕です。
今月は軽め。
■ENDER MAGNOLIA: Bloom in the Mist
17.9時間。通常エンドまで。
概要:
『ENDER LILIES』で描かれた死の雨の災厄から数十年後、暴走する悲しき人工生命「ホムンクルス」によって滅びゆく終末世界を舞台にした探索型アクションRPGです。美しくも残酷な世界を自由に探索し、仲間とともに強敵に立ち向かおう。人とホムンクルスの救済の旅の果てに待ち受けるものとは。
感想:
前作ENDER LILIESをトロコンするぐらい楽しんだので今作もアーリーの時点で購入するなど結構期待していたタイトルです。ちょうど前にやってたゲームが落ち着いたタイミングだったので発売日からプレイ。
ゲームとしては所謂メトロイドヴァニアで、荒廃した世界観を探索しながらボスと戦って浄化し味方につけて様々な能力を身に着けて頂上を目指す、といったもの。
プレイした感想としては……あんまりやりがいがないなぁといったところ。
ボスは後半まで特に苦戦することもなく進み、もらえる能力もしょっぱかったり、使い所がそんなになかったりとずっと凪の状態が続く感じでした。
特に能力がしょぼいのが全然嬉しくなくて、ボスを倒すモチベーションが全然沸かないんですよね。ワイヤーとかすごい活躍するアクションだと思ったら全然使い所ないし、加速して壁をぶち破れる犬は発動前と同じ速度で犬が走るし…そこはメトロイドぐらい加速してほしかった。
ステージの印象に残ったのも紅き森(アプデ前)とネズミぐらい……。
ただ、後半から豪快なアクションだったり、何度もリトライするようなボスが出始めて面白くなってきます。大ジャンプとか空中移動とかはかなり気持ちがいい。ゲームを破壊できそうなポテンシャルを秘めててこういうのがもっとほしかったところ。
ストーリーについては前作をほとんど覚えていないので割愛します。
色々と言ったものの、メトロイドヴァニアとしてはしっかり遊べるタイトルなので、エンダーリリー共々メトロイドヴァニア入門としてはいいんじゃないでしょうか?
■救国のスネジンカ:Sentinel Girls2
7.6時間。トロコンまで。
概要:
簡単操作で遊べるハイテンポシューティング。 カードでキャラクターを強化し、民間軍事企業社員として様々な対象を防衛します。
感想:
ローグライク×タワーディフェンス×シューティングを組み合わせた人気の作品、溶鉄のマルフーシャの続編です。
前作はプレイ済みなものの、ローグライクはやっぱりな~となって今作も半年ぐらい寝かせていました。
サクッと遊びたいゲームの気分だったのでプレイ。
ゲームとしては、敵国からの攻撃を毎日しのぎながら、武器や能力を購入して装備を整え、100日生き残るゲームです。ただ、終わってる国同士の戦争なので様々な理由をふっかけられて給料が減らされていきます。少ないお金をうまくやりくりしていくのがゲームのコツとなります。
なんか前作よりもやけに遊びやすくて、気づいたら全実績までやってしまいました。マルフーシャをやったのはかなり前なので細かい違いは正直わからないんですけど、前作に比べてかなり簡単というかスネジンカ側が有利なゲーム性になっているかも?それでも高難易度のチャレンジは資金はカツカツだし敵の攻撃も激しく、結構リトライを要求されました。置物兵器がつよい。
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ストーリーも前作のマルフーシャから続いているのものあって相変わらずのカスの世界観で全てが終わってます。お供によってエンディングが変わりますが、ま~どれもひどい。かわいそうな女の子が好きな人にはおすすめだと思います。
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サクッと遊べるのも相まってかなりおすすめです。
■都市伝説解体センター
13.2時間。エンディングまで。
概要:
呪いの箱、事故物件、異界... 「都市伝説」の正体とその向こう側にある真実... 呪物、怪異などの調査・回収を行う『都市伝説解体センター』。 その調査員である主人公が、能力者の廻屋歩とともにさまざまな依頼を解決していく、アドベンチャーゲームです。
感想:
現在進行系で話題のゲーム。
ゲームとしては逆転検事が近くて、現場を捜索して人から話を聞き、真実を導き出す、といった内容。
逆転検事+トリック(ドラマ)を足して2で割った、みたいな世界観になっているのでここらへんが好きな人にはおすすめです。
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まずビジュアルがいい!上みたいな感じで終始ドット絵で進行する上にそれもかなりガシガシ動くので見てるだけで楽しいです。
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世界観も昨今のSNS周辺を風刺していて、かなりカスのSNSを見せつけられます。都市伝説を真に受ける陰謀論者、ダークウェブの管理人を崇拝する信者、ただの野次馬で騒ぎたいだけのネット民、etcetc…。
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僕は都市伝説が好きだったんですけど、昨今のSNSの風潮に辟易して離れたんだよな~っていうのを思い出してアンニュイな気持ちになったりしました。かなり解像度が高いです。
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ストーリーも、メジャーな都市伝説を元にトリックよろしく現実を突きつける構成となっています。ネタバレになるので控えますが、最終話の畳み掛けはかなり熱い。
一方で、各話の話の終わらせ方が唐突だったり、そもそも自分たちから都市伝説です!→実は人間の仕業です!ってコロコロする持って行き方はちょっとな~ってなったり。あと、ゲームとしてはかなり簡単……というかほぼゲーム部分はないので、いっそのことお使い部分をもっとバッサリカットしてゲーム小説みたいな体にしたほうが良かったんじゃないかな~と思ったりしました。
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とはいえ、ゲーム自体10時間前後でサクッと遊べて、ゲームを終わった頃には全てを許せるぐらいの内容が待っているのでかなり満足度が高かったです。おすすめ。トリックが好きだった人はぜひ。
■終わりに
MTGとFFのコラボが発表されたこともあって来月はFF14やります。
最序盤がクソつまらんという話だけ飛んでくるので不安。