Legacy Preliminaryから見るレガシー環境分析
はじめに
パイオニアの環境分析が流行りなんで、試しにレガシーでも同じことをやってみました。
また、あくまでもMTGオンライン(以下 MO)の環境分析なんで、テーブルトップのメタとは異なる部分も多いと思われます。予めご承知おき下さい。
Legacy Preliminaryとは
そもそもLegacy Preliminaryとは何ぞや?という方たち向けに解説します。
まずはMOの新制度について概略図をご覧ください。
要するに
・プレミアイベントに参加するにはQPが必要
・QPを貯めるにはプレリミナリー(Preliminary)がダントツで効率がいい
ということですね。Preliminary=実質PPTQという理解でよろしいかと。
参加費も30チケットor300ポイントと、それなりに高額なこともあり、カジュアルプレイヤーは参加してない傾向があります。
そのため、新制度導入当初は最低開催人数の16名に達しなくて大会未成立となることが多かったのですが、今週末にレガシーPTQが控えているせいか、最近は常に成立するようになってきました。
これまでのLegacy Preliminary結果
まずは、これまで(2019/12/24~2020/1/15)のPreliminaryで、複数回4-1以上の結果を残したデッキを紹介します
一番多いのがホガーク!
と見せて、ウルザがスゥルタイとバントの二種類あったんで、ウルザが一歩有利な状況です。
デッキリスト:ホガーク
デッキリスト:スゥルタイウルザ
時間軸で言うと、ホガークが年末あたりに入賞を続けたのに対して、ウルザは今年に入ってから頭角を表した傾向にあります。
また、全体的にブレストを使うデッキが総じて勝ってないのに令和の時代を感じます。
ホガークがブレストを使う青系フェアを食う
→
そのホガークをウルザが食う(ついでに青フェアも食う)
といった流れですね。
とりあえずチャリスが効いて、カーンおいとけばアルターで即死はしないでしょうし、ソプターがあれば黄泉橋も追放されてしまう…
続いて5-0したデッキを紹介します。
調べて驚いたんですが、意外にも最大勢力のウルザは5-0していないんです。
デッキパワーからか安定して勝てるものの、やはり対策されてきたせいでしょうか。
まとめ
とりあえずウルザとホガーク、あとデスタクは意識しておこう!
今回は最初なんで帰りの電車内でざっくりと(手抜きで)書きましたが、今度書く機会があればレガシーチャレンジやその他プレミアイベントを含めて書いてみます。
レガシーはメタの移り変わりが遅いんで、月1ペースかな?
それでは