桐の箱、桐の話

画像1 【2012年に作った桐の箱】 【制作時間】80時間 【制作費】〜50000円 【使用道具】 パネルソー、横切り、サンダー、インパクトドライバー、 #DIY #桐 #桐箪笥 #アウトドア
画像2 正面から見ると正方形に見える桐の箱です。 ツマミを持って、正面の扉を上に開きます。 把手を持って持ち運ぶことも、箱同士を重ねて使うこともできます。
画像3 『女の子が産まれたら、桐の木を植えると良い』という言い伝えを聞いたことがありませんか?
画像4 桐は植えてから15〜20年程で素材として使えるようになる程『成長が早い』ことを表す言葉なんですが、この言い伝えにはあまり知られていないもう1つ違うストーリーがあります。
画像5 桐の葉っぱには強力な『止血効果』があり、女の子がケガをしたときにすぐにその葉を使い止血できるように、というものです。
画像6 桐の葉をよく揉んで怪我をした部分にあてる。その効果は素晴らしく、乱世に暗躍した忍者もサバイバルキットとした携帯していた程でした。
画像7 世界中で2番目に【軽く】、金庫の内張に多用される程【燃えにくい】という特徴は、日常とかけ離れたときに真価を発揮します。
画像8 火事のときに持ち運べる軽さ。他の木材よりも圧倒的に燃えにくいこと。 火事の多い江戸で広く普及した桐箪笥は、素材の特性を活かして進化していきました。
画像9 2012年7月22日に作っていた初代。横幅が少し広い。 柿渋で仕上げています。

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