DIYで自宅屋根に太陽電池を設置する(当然、売電も!)第16回 太陽電池パネル設置枚数の確定
前回、北面屋根の太陽電池パネルの反射光のシュミレーションを行い、その結果、設置を取り止めにしました。そして、最終的に確定した設置枚数は以下のとなりました。
①南面のみの設置
前々回の記事では、南面に13枚、北面に9枚設置の計画でしたが、そこから北面の設置を取り止めると、南面13枚のみで発電容量は3380Wになります。初めの計画よりも3kW近く減ってしまいます。
それよりも問題は、奇数枚なので13枚直列接続の1ストリングにしかできず、日陰の影響が発電量に大きく左右してきます。かと言って、1枚減らし2ストリングスにする方法も良いとは思えません。
②太陽電池パネルの見直し
そこで、パネルの種類を変えることにしました。ソーラーオフさんのサイトから少しでも1枚当たりの発電容量の大きなパネルを選んだ結果、
【320W】ネクストエナジー NER660M320 (17,500円+税)
です。325Wの太陽電池パネルもありましたが、実はこの時既に、試しに1つだけ架台を買っていたため、太陽電池パネルの厚み40mmが優先されました。
そして、設置する枚数は12枚で2ストリングスにします。太陽電池パネルの発電容量は3840Wになります。
③設置レイアウト
この結果、設置レイアウトは、本当の初めに考えていた、横と縦を組合わせ、少し南面からはみ出すレイアウトに先祖返りしました。図面にするとこうなりました。
本当に最終なので、寸法をはじめ、架台の位置やケーブルを通すPF管の設置イメージ、スレートの配置も左に図示しています。
④系統連系契約訂正、FIT申請取り下げ・再申請
再検討の結果、発電容量が3.84kWまで小さくなり、太陽電池パネルの種類も変わったので、既に契約していた系統連系の内容を訂正しました。こちらはたくそう君からすんなりとできました。
一方、FIT申請は3月頭に申請したものが取り下げられず、結局、新年度になったから再申請となってしまいました。工事はGW中に終わる予定なので、FITの承認は間に合わない様な気がします。
つづく
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