DIYで自宅屋根に太陽電池を設置する(当然、売電も!)第17回 スレート金具3用テンプレートを作る
今回はDIYらしい内容です。でも、製作過程の写真も動画もありません(汗
①施工方法
屋根技研さんのスレート金具3は、その施工方法の動画がYouTubeにアップされています。
とてもありがたいです。
②スレートの加工性を調べる
ホームセンターに行き、Φ6.5mmのコンクリートドリルとスレートを2枚買ってきました。コンパネの上にスレートを重ねて置き、電動ドリルでスレートに穴を空けてみました。
スレート表面は少し凹凸があり、硬いと言うかドリルの刃先が滑りやすいです。そのため、上手くマーキングの上で刃先を食い込ませるのが難しいです。刃先が食い込むと穴は簡単にあき、貫通する感触も分かりやすいです。
③テンプレートを考える
屋根の上で36カ所もマーキングし、更にマーキングを狙って穴あけはとても手間です。そこで、マーキングも必要なく、狙った位置に穴があけられるテンプレートを考えました。
アルミの板に、下穴位置にガイド用の穴を空けます。スレートは滑りやすいので、ガイド穴はある程度の深さがあったほうが良さそうです。ガイド用の穴はドリルよりも少し大きいほうが、ドリル側面を痛めなさそうです。
そこで、板厚は10~20mm、ガイド穴はΦ7.0mmにしました。このサイズのアルミ板を会社の廃材置き場から探し出し、休み時間にボール盤を使って作ったテンプレートがこちら。
変なキャップボルトが付いていますが、拾って来た時からあいていた穴が紛らわしいので、ネジを切りキャップボルトで塞ぎました。真ん中の穴は、テンプレの位置決めを、真上から出来るように、縦と横の墨だしラインの交差を確認するために空けました。一応、側面にも墨だしラインの位置確認溝を付けています。
ホームセンターで買って来たスレートにこのテンプレートを使って穴を開けてみたところ、ばっちり寸法通りに4穴開ける事が出来ました。これで屋根の上での作業が捗りそうです。
つづく
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