第15話　仁川の菊を赤に染め最後の一冠へ

阪神111R 菊花賞

【テーマ】
「阪神競馬場に適したスタミナ馬」

【予想印】
◎⑤レッドジェネシス
◯⑭ステラヴェローチェ
▲⑱オーソクレース
⭐︎⑮ヴァイオスメテオール
⭐︎⑪ディヴァインラヴ
△⑰ヴィクティファルス
△⑩モンテディオ

【見解】
「◎レッドジェネシスは長く良い脚が使えるスタミナ馬。3走前の京都新聞杯の勝ちタイムは優秀であり、時計勝負となりそうな今回はこの馬にとってプラス。阪神長距離戦のスペシャリスト友道厩舎×川田騎手がタッグを組んだ今回、最後の一冠を手にする可能性は大だ。◯ステラヴェローチェは未冠ながら世代トップクラスの実力馬。全走で上がり3F3位以内と切れ味抜群の末脚は同馬にとって大きな武器だ。差し損ねの可能性はあるが、阪神3000mの勝ち方を熟知した須貝厩舎手腕に期待したい。▲オーソクレースは全走馬圏外なしの実力馬。父が菊花賞馬、母が宝塚記念馬、母父が菊花賞馬と血統面で見れば抜群のスタミナ馬。関西遠征、大外枠と長距離戦には致命的な材料ではあるが、絶好調ルメールの手捌きに期待だ。⭐︎ヴァイオスメテオールはメーバー随一のレースセンスの持ち主。しっかりした末脚を持ちつつタフな精神力を持つ同馬は長距離戦に持ってこいの馬。ただ外枠、関西遠征と乗り越えなくてはいけない壁は大きい。⭐︎ディヴァインラヴは強靭なスタミナを持つステイヤー牝馬。この馬も父と母父が菊花賞馬と血統からも菊花賞向きであり、タフな流れにも対応可能な馬。前走から斤量3kg増と厳しい戦いにはなるが、3着に粘り込む可能性はあるだろう。△ヴィクティファルスは末脚勝負に強い馬。前走セントライト記念は叩き台のレースと菊花賞を狙いにきた臨戦過程、阪神3000mと相性の良い池添騎手はプラス材料。ここ3走馬圏外と人気落ちの今回は願ってもないチャンスだろう。△モンテディオはレースの立ち回りが上手な馬。
メンバー随一のスタミナの持ち主であり、スタミナ勝負となれば強さを発揮する。折り合いの心配はなく、3000mの長距離戦でも先行逃げ込みの2.3着に期待したい。」

【買い目】
3連単軸1頭流し
　軸：⑤
相手：⑭.⑱.⑮.⑪.⑰.⑩

3連複軸1頭流し
　軸：⑤
相手：⑭.⑱.⑮.⑪.⑰.⑩