スプーンは曲がる
さて、何から書き始めようかなと、あれこれ思いめぐらしながら過ごしていたら、スプーンが曲がりました(笑)
今まで本気で取り組んだことのなかったのですが、ひょんなきっかけで試すことになり、今回初体験でした。
曲げてみて分かったのですが、スプーン曲げって、ただ単に「スプーンが曲がる」という物理的変化よりも、心に起こす変化の方が大きいのですね。
より正確に言うと、①意識を変えることで、②スプーンが曲がり、③スプーンが曲がることで、④さらに意識が変わる。
①ではまず、スプーンは固くて曲がらないという思い込みを外して、「スプーンはやわらかい」「スプーンは曲がるもの」という認識に書き換える。
意識が書き換わると、②スプーンが曲がる。（ここのポイントは後でもう少し詳しく書きます）
で、③曲がったスプーンを眺めていると、「ああ、スプーンって曲がるんだ」という認識になる。そして、スプーンが曲がった時の心や体の状態を思い起こして追体験してみる。
すると、なるほど、こういう時に曲がるんだな、こういう状態が意識が書き換わった状態なんだなという感覚が体得できる。それによって④「意識が変われば現実が変わる」ことを実感できる。
というのが私が体験した変化のプロセスです。
②のスプーンが曲がる時には、「あ、曲がるな」と思える瞬間がありました。ふっと軽くなる感じがするのです。
そして、その感覚に至るために大切なのが、①で「曲がる～」と意図した後に「曲がっても曲がらなくてもどっちでもいい～」と思うこと。
「曲がれ！」とか「曲げてやる！」の意識だと、ふっと軽くなる瞬間はやってこないのです。
おそらくそれは、陰：ネガティブでも陽：ポジティブでもない、どちらでもない、ニュートラルなゼロポイントに在るということなのだと思います。
アファメーションや言霊を唱える時にも、このスペースから発することがキーなのだと感じました。これは、いわゆる「引き寄せの法則」を発動させるための重要なファクターと言えます。