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身近で起こったゾッとする出会い系アプリのロマンス詐欺

あなたはアプリを使って出会いを求めたことはありますか?
それともこれから利用しようと思っていますか?

今日は少しだけゾッとする話をしますが実話です。

この背筋が凍るようなゾッとする話は最後の方に出てきますので、
拙い文章ではありますが、ぜひ最後までお読み下さい。

私の鑑定でも年に数件、アプリの詐欺被害が起こっています。
(裁判に至ったケースもありました)

詐欺被害に遭っているとは認識しないまま、一方的に沼ってしまわないようにお話ししたいと思いますので被害者が増えないためにも共有したいと思います。

今日は私のごく身近な人の身に起こった
アプリを使った巧妙な手口を共有したいと思います。

出会い系アプリ側は
安全性を強調するために、ID登録に本人確認を求めるサイトがあります。

「だから安心と思っていたら落とし穴」という話なんです。

私の知り合いの A子が騙されそうになった話・・

アプリで出会った超イケメン男性(以下H氏とします)に心が躍ったA子。
私に『どのような人物像かリーディングしてほしい』と言ってきたんです。

ちなみに、この時点で双方はまだ会ってなくてDMのみのやり取りと言う段階でした。

私のリーディングによるとこうです。

・人に真面目そうな印象を与える
・見た目は角刈りのようなヘアスタイルで日本ではあまり見かけないカットをしている。
・出会った後も(お付き合いが始まったとしても)数人の異性とアプリ内でやりとりを続けているだろう
・すぐに関係性を深めようとするがしない方が良い。

 A子は1回目のデートで盛り上がって帰ってきた❤️
写真通りのイケメン、高身長!

H氏と実際に会った後、リーディングの答え合わせは・・

・人に真面目そうな印象を与える=〇〇県警に勤めている
・角刈りだったか?=角刈りではなかった
・数人の異性とアプリでやり取り=一緒にアプリを卒業しよう!と言われた。

その他の H氏の情報として

・以前はモデルをしていた。
・本業は大変なので、転職のために資格試験取得のために頑張っている。

最初のデートで交際を申し込まれ、結婚の話まで出たと言う。

嬉しい筈なのに、なぜか当人A子の胸騒ぎが治らない!と言うことで、
再び相談が来たんです。

私には、彼からの画像やLINEの文面、
相手の男性H氏の情報をいろいろ共有してきました。

A子の胸騒ぎは以下の理由です。

画像の男性と同一人物ではある筈なのに、
実際に対面して話す時の高いコミュ力の彼と、
LINEでの彼とは全く違うパーソナリティーに感じた・・と言うんですよね。

句読点が間違っていたり、
会話が噛み合わなかったり、
日本語の使い方に違和感があると言うのです。


しかし、A子は胸騒ぎに蓋をして、
安心ほしさから、
私に”どうだと思うか?”と質問をしてくるんです。

もう・・この段階では沼り掛けているので、私の話が A子の耳に入っていく様子がないんです。

心地よい言葉だけを求めている状態になっているので、
ネガティブなことに反発してきます。

違和感しかなかった私は
耳を貸そうとしない A子に対して感情的になったんですね。

まぁ、そもそも角刈りじゃなかったし、あんたのサイキック当たってないじゃん!と思われた節もあるだろうし。

その時の私はこう思ったんですね。
騙されるなら騙されても・・もう仕方ない・・本人が他人の言うことに耳を貸さないんだから!と思ってこう伝えました。

『意見が聞きたくて相談したんじゃないの??もし聞く耳を持てないならこれ以上質問しないで!』と友人にキレて、既読無視状態を貫きました。

A子は、モヤモヤを拭い去りたくて、
納得したいからこのH氏と話をしてみると言い出して聞かないんです。

私から言わせたら、これは H氏の思う壺だと・・

百戦錬磨の詐欺集団は、この手の扱いには慣れきっているので、
赤子の手を捻るようなもんじゃないかと・・

そんな、A子はH氏に話し合いを挑んだわけです。
 H氏からの回答はこうでした。

もう疲れた・・
父親は癌だし、
上司にパワハラを受けていて
これ以上は無理だ。
ありがとう、さようなら。
涙が止まらない
あなたの幸せを祈っている。



結婚を申し出た男たるもの、
話し合いに応じないとはどう言うことだと・・一つも疑問を持たないA子。

案の定、 A子は『ゴメンゴメン・・辛かったんだね』と縋って相手に同情しまくっていると言う・・

これで立場が逆転するので、詐欺師の思う壺なんです。

何かを要求されたら、相手の言いなりに
なってしまうと言うポジションに落ちてしまうし、
疑問があっても相手に聞けなくなるわけなんです。

これを必殺黙らせ戦法と言います。

ここでA子がH氏に仮に縋り続けるとどう言う展開が待ち受けているのかと言うと
こう言うプロセスが待っています。


結婚はしないが結婚の話はし続ける→本業を辞めたいから資格試験に没頭したいだから退職する→それまで自分を養ってほしい。

A子はこのイケメンと結婚したいわけなので、
ここで断れなくなるし、応援したいと言う気持ちになるので、そこを利用されるんです。


・・・・大切な友人をそんな罠にハマらせるわけがないです。

これを読んでいる人は一抹の不安を感じているんじゃないかと思います。

それは、確証を得ないまま、主観のみ、もしくは、サイキックリーディングのみで話を進めているんじゃないかと思って不安になって読み進めているんじゃないでしょうか。


実は

ここからゾッとする面白い展開になるんです。

これに、慌てたA子が別な友人C氏に相談したところ、
C氏はすぐに、
もらった名刺の〇〇県警へ直接電話をして
H氏が実在するか確かめてみたんです。

そうすると

名刺の男性H氏は
その部署には在籍していないことが判明しました。

県警の電話に対応した窓口の人曰く、
『この部署に5年も在籍しているが・・少ない人数だからそう言う人物がいないことは確かですよ』と言ったらしい。

職業詐称と判明したわけです。

この報告はC氏から聞くこととなったんですが、ちょうど私が美容室に居た時間帯でした。

そこで、担当の美容師にその話をしたら、
こんな話を聞いたんです。

中国の詐欺グループが裏でLINEを使って女性を操作するんです。
だから、日本語に違和感があったのか??と思うんですけど・・💦

そして、実際に女性と会う男性は魅力的な日本人(実際の国籍はわからない)なので、すっかり信じてしまう詐欺が流行っているらしいと言うのを担当美容師に聞いたんです。

このアプリは本人確認が必要なサイトなので、
実在はしていないと、アカウントが作れないわけだから
実在する登場人物は必要になるわけなんです。

私のリーディングでは、LINEをしている男性が角刈りに見えたんですけど、
それが、中国人だったのかなと思っています。

私の友人C氏曰く、
この男性はインスタっぽい自撮り写真が多かったので、
単なるナルシストではなく、
写真のイメージや服装から見ると、もしかしたら売れないホストが詐欺集団と手を組んでいるんじゃないか推測していました。

だから実にコミュニケーションが巧みで、女性を扱い慣れしているのはそう言うことだったのかもしれないとのこと。

ここで事実がわかったのは、
渡された名刺は偽物というだけで、他の情報に関しては確証はないわけですが、
職業を詐欺るだけで立派な犯罪行為。
詐欺師と決めつけるのはどうかという向きもあるかもしれませんが、
これまで国際ロマンス詐欺やアプリ詐欺の手段も多数聞いているので、それに違いケースかなと感じました。

詐欺師は、魅力的なプロフィールを作成して、被害者を騙して信頼を築き、最終的にお金や個人情報を奪おうとします。

このような詐欺を防ぐために、以下のポイントに注意することが重要です。

  1. 急なプロポーズや金銭の話: 詐欺師はしばしば急に結婚の話や金銭に関する話を持ち出します。急にそうしたトピックが出てきた場合、警戒心を持つべきです。『結婚を申し込まれているから、お互いの信頼関係は崩したくない・・』と言う前提に囚われて感覚が麻痺して、正く疑うべきところを疑えなくさせるテクニックなんです。

  2. 感情的な操作: 詐欺師は相手の感情を操作しようとします。重要な決断を下す前に、冷静に判断しましょう。
    詐欺師の狡猾な手段として、別れ際に突然身を引いて、相手に罪の意識を持たせることもこれに該当します。
    結婚を考えている相手に対して、最初に重要な話(父親が癌)をしない方が問題があると捉えた方が良いでしょう。

  3. 情報共有: 詐欺師の情報を友人や家族と共有し、アドバイスを仰ぐことは重要です。他の人の視点から助言を受けることで、詐欺から逃れるのに役立つかもしれません。
    沼ってしまった人は、他人の意見を聞かなかったり、反対意見を排除しようとする傾向があります。この点を意識しておくことが重要です。

  4. 警察に相談: 詐欺の疑いがある場合、警察に相談することが大切です。特に職業詐称のような犯罪に巻き込まれた場合、法執行機関に報告することは犯罪の防止に寄与します。希望を失いたくない人はここまで行動を起こすというのは容易なことではありませんが。結婚を申し出た相手が、本名を偽る、職業詐称、した場合は犯罪に繋がるケースはあります。

  5. オンラインセキュリティ: オンラインで個人情報を共有する際は注意が必要です。相手が信頼できるかどうか確認して、プライバシーを守るためにセキュリティ対策を施しましょう。
    信頼できるかどうか分からない相手との間で、財布から免許証など個人情報が抜かれかねないシーンは作らないことです。

  6. 自己保護意識: 他人の言葉に盲目的に耳を傾けないで、自己保護意識を持ちましょう。急な決断や情熱的な説得に対しても慎重に検討し、疑念を抱いた場合は調査を進めることが大切です。詐欺師は巧妙で、魅力的な話術を持っていることがあります。
    警戒心を忘れないことと、不審な相手には近づかないようにしましょう。
    出会い系アプリを利用する際は、安全な方法でのコミュニケーションを意識しておいてください。

もしも、あなたが結婚を目的にパートナーを探す場合、
出会い系アプリも一つの方法ではありますが、私は信頼できる結婚相談所を利用することをお勧めします。

デバイン


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