もうヘトヘト・・・その2
今回も記事のライブ感を大事にしたいので、
過去記事を訂正なしで掲載します。
以下、過去記事デス-------------------------------------------------------
前回の日記では少し物騒なことを書いた。
しかし、「うつ」というのはやはり「ココロの病」で、
薬が効いてくれば症状は軽くなる。
「死にたい」という気持ちは薄らいだ。
一方で今日、精神科医の主治医に
「最低1カ月の安静治療が必要」という診断をいただいた。
最低1カ月、仕事に行ってはならない。
「行け」と言われても行けないだろうから、正直ありがたい。
しかしこの結果、努力して努力してやっとつかんだ常勤職を、
おそらく失うことになる。
「精神の安定のために」と、当の精神科医から勧められていた
ランニングも、止められた。
強い投薬治療で、身体も意識もトレーニングができる状態ではなく
なるのだから、仕方がない。
8月に行われる78キロ山岳ロードレースへの出場も、
断念せざるを得ないだろう。
悔しい。
情けない。
つらい。
そんな思いが、今は全く湧いてこない。
麻酔の効いた身体にメスを入れても痛くないのと同じで、
ココロが麻痺しているのだと思う。
麻酔が切れたら、痛みが襲ってくるのだろうが、
今はその実感もない。
漫画家の西原理恵子さんが何かのテレビで
「どん底でこそ、笑え」
という、自身の人生哲学みたいなことを言っていて、
それを観ていた私はその時いたく共感したのであるが、
実際に「どん底」に落ちると、とてもではないが、
笑えないものであるな・・・。