512 はたらく細胞
はじめに
世の中にはまだ見ぬ素晴らしい世界があり、そんな世界を私たちはたくさん見ようと生きているのかもしれません。今日は、今注目の2つの見てみたいものについて少しお話してみたいと思います。
はたらく細胞
大ベストセラー漫画「はたらく細胞」の実写映画が公開予定です。この漫画、大変に学びの多い漫画という評価が多く、子どもに漫画を読ませないというご家庭でも、これなら読ませてもいいという方が意外と多いのです。また、生物や医学を学びながら楽しめる漫画ですし、主人公たちが細胞を擬人化したものという独特の世界観を持っている点もこの作品の魅力の一つです。そんな作品が今年の年末12月13日に公開されるということで、今話題を集めています。
マンガやアニメが将来に与える影響
「はたらく細胞」は、37兆個とも言われている人体の細胞たちの活躍と実際に症状として現れる様子をコミカルに描いています。酸素を運ぶ赤血球と細侵入した菌と戦う白血球など様々な細胞が24時間体制で働いているという設定がまるで人間社会を表しているような描き方なのも面白い点です。
芦田愛菜さん、阿部サダヲさんの親子の体内の細胞たちの活躍を中心に体内への侵入を狙う病原体たちとの闘いが描かれると予想できます。公式サイトには予告編なども掲載されています。興味のある方は是非ご覧ください。
今回の作品はダブル主演で、赤血球役は永野芽郁さんが白血球役は佐藤健さんが演じます。注目の監督は「翔んで埼玉」「テルマエ・ロマエ」などの人気シリーズを手掛けた武内英樹監督が務められています。また、白血球はじめ多くの細胞が病原体との戦いのシーンがあります。戦闘シーンのアクションにも注目です。今回の映画でもなんと佐藤健さんの演技に大内貴仁さんのアクション演出のコンビが見られますので相当かっこいい感じになっているはずです。
こうした作品をきっかけにまた医学や生物に関心をもつ子どもたちが増えていけばいいなと期待して願っています。