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623 斎藤知事 定例会見「記者騒然」
はじめに
本日のコラムは、昨日の兵庫県庁で行われました定例記者会見での斎藤元彦兵庫県知事の受け答えについて少しお話していきたいと思います。まずは、連日お知らせしております丸尾議員への辞職を要求すると言った大変攻撃的な署名に対抗すべく、20日ほど遅れて開始された丸尾議員の議員活動の継続を求める署名が、先に始められていた批判的な署名を上回り、大変大きな成果を残していることをご連絡しておきたいと思います。1月9日現在、午前中の10:00時点で継続を求める方の署名は約9300筆、辞職を求める署名は7300筆ということで、追い抜き、さらに大きな差へと広げています。
今回の告発文書問題について精力的に追及をしてきた丸尾議員への応援に着実につながる結果となりました。署名のご報告はこのくらいにしておきまして肝心な今回の記者会見について斎藤氏の暴挙ぶりを少し落ち着いて話していこうと思います。
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記者会見から
唖然とするとはこういうことを言うのだと感じるほど支離滅裂な斎藤元彦氏の私理論に多くの記者が疑問を持ったことでしょう。
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唖然とは、思いもよらないような驚きに出会った時に生じる感覚ですが、私は今回の斎藤元彦という政治家の発言とは思えない、知事とは思えない判断に驚きを通り越してあきれています。
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今回の記者会見で、3月の告発文書への対応と情報漏洩問題に関する対応の差について記者からも何度も質問がありましたが、まともに答えは、返ってきません。
特に3つの点で私は、疑問をもっています。中でも私が強く感じている点は、県のルールや法律の適応を私ルールで判断していることです。情報漏洩の問題に対する対応の姿について指摘された際も第三者委員会の設置を語りながら、年末から指摘があった情報について自ら調べようとする素振りもありません。調べると言っても少し自分のスマホを使って動画をいくつか検索するだけではっきりする様な事ですらしていません。
彼の中で、選挙戦でもそうでしたが自分のプラスになることは放置、自分のマイナスになることは徹底的に排除していくという線引きのようなものが存在しているのかもしれません。
彼のような人格の持ち主が来週、阪神淡路大震災から30年の節目のセレモニーで天皇皇后両陛下をご案内するかと思うと大変複雑な心境になります。皆さんはどのような心境で昨日の記者会見をご覧になりましたでしょうか。
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