自分の存在価値のとらえ方
すっかりご無沙汰をしてしまったnoteになってしまいました。
ありがたいことに2024年になってからお仕事をいただけることが増え、バタバタしていました。
会社員から独立をして1年、正直、子供を育てる意味では悪あがきを続けてる状態です。会社員で稼げてた収入には程遠い収支です。人生そんなに甘くないって身にしみて感じてます。会社員に戻ろうと何回か考えました、でも戻らない理由を今日は書きたいと思います。
1年間フリーランスでやってみて
1年前に開業をしてからたくさんの方々との出会いがありました。会社員の頃は1年で名刺交換する枚数は多い時でも20枚くらいでした。そもそも、必要以上に交友関係を増やしたくないと思っているので会社員時代でも少ないかもですが。。フリーになってすぐ、初めてプライべ-トで名刺ファイルを買って異業種交流会に参加してみたりチャレンジしてみました。でも、やっぱり性に合わず、2.3人としか名刺交換はできず自分の弱さと直面したりしました。それでも、やりたい事を表明すると名刺交換する仲じゃない近い人たちが縁をつないでくれて、名刺ファイルには60を超える方のお名前が並んでいます。その方々おの名前とお顔が一致する出会いって幸せだなと思える方々ばかりで、きっとこれから何かあれば協力いただけるし、協力できる関係なのだろうなと思ってます。
自分の存在価値って?
会社員の頃は決められた役割の中で存在価値を考えていたんだなって、今思っています。人事部の中でどう力を発揮するのか、新卒の社員にどうやって社会人になってもらうのか、どのような社会人になってもらうのか。障害がある社員にどうやってこの会社で自己実現してもらうのか。それが最大のミッションだったように思います。もちろん自分がどう評価してもらうかも考えていなかったわけではないですが、自分が思う存在価値を示していれば、評価してもらえるという恵まれた環境があったので、そこは怠けていたような気もします。
その延長線なのか、フリーになってからは苦戦。自分が思う存在価値だけを持って独立した結果、仕事はなくて時間だけがあるそんな1年目でした。「時間だけはあるので」って何回言ったことか。自分は恵まれた環境で活かされていたんだなって痛感したと同時に、めちゃくちゃ幸せな会社員だったんだなって思えました。
自分の存在価値って自分で決める事じゃない
それでも、まだ会社員に戻るときじゃないと思える事も恵まれてるなと感じています。経済的には厳しい中でも、少しずつ自分がやりたいと思い描いた仕事が出来ている、1年前では理想像であった仕事に近づけている、せっかくここまできたのに諦めるのはもったいないと思えています。
苦しいながらにやりたい事をやっている事で、「面白いね、それ」って思えてもらったり、「一緒にこんなことやらない?」って思ってもらえてやりたい方向にどんどん近づけて行ってる今日この頃です。一人足掻きでは自分の存在価値なんて証明できないんだなって勉強できた1年でした。
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