見出し画像

⑤ステーキングの開始

はじめに

この記事は「SafeCoinをステーキングする方法」のシリーズものになります。はじめましての方は下記の参照をお願いします。

1. ステークアドレスの作成

下記を入力してEnter。

~/Safecoin/target/release/safecoin-keygen new --word-count 24 -o ledger/stake-authority.json

スクリーンショット 2021-05-23 171934
BIP39 Passphraseが聞かれますが、何も入力せずにEnter。

スクリーンショット 2021-05-23 172044

4.のときと同じように24個の単語の秘密鍵が表示されるので保存しておきます。

下記を入力してEnter。

~/Safecoin/target/release/safecoin-keygen new --word-count 24 -o ledger/withdraw-authority.json

スクリーンショット 2021-05-23 172110

同様にBIP39 Passphraseは何も入力せずEnter。

スクリーンショット 2021-05-23 172127

秘密鍵は必ず保存しておきます。

スクリーンショット 2021-05-23 172142

そして、下記を入力してEnter。1SAFE入金した状態でステークアドレスが作成されます。

~/Safecoin/target/release/safecoin create-stake-account ledger/validator-stake-account.json 1 --from ledger/validator-identity.json --stake-authority ledger/stake-authority.json --withdraw-authority ledger/withdraw-authority.json --fee-payer ledger/validator-identity.json

スクリーンショット 2021-05-23 172240

このときに生成されるSignatureは必ず保存しておきましょう。後で使います。

2. ステークアドレスの確認

Explorerで確認しましょう。

下記にアクセスします。

スクリーンショット 2021-05-23 17.36.25

先程保存したSignatureを赤枠に入力してEnter。

スクリーンショット 2021-05-23 17.36.39

トランザクションの情報が表示されるので、下へスクロール。

スクリーンショット 2021-05-23 17.36.55

生成されたステークアドレスが確認できます。

スクリーンショット 2021-05-23 17.37.33

3. ステークアドレスの増額

ステークアドレスを作成するときに1SAFEだけ入金して作成しましたが、実際には10000SAFE以上ステークアドレスに入れた状態でステーキングを開始しないと、ステーキングの報酬がほとんどもらないです。ということで、先程作成した自分のステークアドレスに対して、SAFEをさらに送金します。

下記を入力してEnter。10000のところが送金するSAFEの量で、この例では10000SAFEをステークアドレスに送金します。20000SAFEや150000SAFEステーキングする場合は、この数字を変えて入力してください。

~/Safecoin/target/release/safecoin transfer ledger/validator-stake-account.json 10000 --fee-payer ledger/validator-identity.json

スクリーンショット 2021-05-23 174641

ステークアドレスの現在のSAFEの量は、Explorerで確認できます。

下記にアクセスして

https://explorer.safecoin.org/

赤枠にステークアドレスを入力してEnter。

スクリーンショット 2021-05-23 18.11.29

この例では12955SAFEがステーキングされていることが確認できます。

スクリーンショット 2021-05-23 18.12.19

4. ステーキングを開始する

下記を入力してEnter。ステーキングが開始されます。

~/Safecoin/target/release/safecoin delegate-stake [YourStakeAddress] [VoteAccount] --fee-payer ledger/validator-identity.json --stake-authority ledger/stake-authority.json

[YourStakeAddress]:先程作成したステーキングアカウントを入力ください。
[VoteAccount]:ここにはvalidatorのアカウントを指定します。validatorは色々いますが、日本でvalidatorをやっている私のアカウントがおすすめです。AueHZsYJZcrxKTvucrGyyBfGonX97gPbewAxPcdwMrLjです。ぜひご利用ください。

ちなみに具体例だと下記のような入力になります。 []は外してください。

~/Safecoin/target/release/safecoin delegate-stake [YourStakeAddress] AueHZsYJZcrxKTvucrGyyBfGonX97gPbewAxPcdwMrLj --fee-payer ledger/validator-identity.json --stake-authority ledger/stake-authority.json

スクリーンショット 2021-05-23 174327

これでステーキングの完了です。ステーキングの報酬は、ステーキングアドレスに2日に1回ぐらいのペースで送金されます。2,3日後、Explorerでステーキングアドレスを入力してbalanceが増えてるか確認しましょう。

3. 最後に

SafeCoinをステーキングする方法についての説明は以上になります。全体を通して、何か不明な点や質問などありましたら、twitterで受け付けしています。@diver_1975まで連絡ください。また、ステーキングする際にvalidatorアカウントに私のアカウントを指定して頂いた方には、可能な限りサポートしますので気軽に連絡してください。

いいなと思ったら応援しよう!