城ヶ島
概要
三浦半島の先端、島から突き出る形で浮かぶ城ヶ島。昔はかかっていなかったそうなのですが橋がかかってすっかり身近なポイントになりました。我が家からは車で30分と少し。西湘エリアよりは少し近いポイントです。夏は黒潮の支流が入ることもあり深場限定ですが夏なのに透明度がよくなることも!ハンマーヘッドの目撃情報も聞きます
秋口〜冬にはウミウシ天国と化します。ビーチとボートで楽しめるポイント
ビーチ1ポイント、ボート3ポイント〜(普段ブイのつかないポイントもあり)
透明度
12〜2月:10〜20m 3〜5月:調査中 6〜8月:8m〜調査中 9〜11月:調査中
利用SHOP
・城ヶ島ダイビングセンター(現地ショップ)
・ウミウシハンターズ(ウミウシ専門ガイド)
梶の浜ビーチ(ビーチ)
城ヶ島唯一のビーチポイント。全体的に浅く横に長い根がつらなる内湾のおだやかなポイントです。タンクがアルミタンクかつドライスーツで潜ることが多いので大量のウェイトをつけて潜らなければいけないところが困りどころ。セルフでのバディダイビングも可能です。
イソギンチャク畑などもあり初心者も安心して楽しめるビーチポイント。1月以降はウミウシも出始めます
最大水深:8m前後
へいぶ根(ボート)
城ヶ島の三浦半島側にあるビーチポイント。外側が荒れているときにも入りやすいポイントです。ジボガウミウシが多く目撃されるのもこちらのポイント。内陸側といえども全体的に深くDecoにも注意が必要です。壁を凝視しても大量のウミウシが見つかりますが本命は壁ではなく水底。水底を舐めるように探すとウミウシが見つかりやすいです。
根のトップも比較的深いので安全停止が暇なのが玉に瑕
最大水深:23m前後
岩骨(ボート)
城ヶ島の外洋寄りにあるボートポイント。最大水深は決して浅くはないですがレアウミウシを探すのが深度12m付近のためあまりDecoを心配しなくても良いポイントでもあります。細かいヒダ状になった大きな岩でできた根をメインにもぐるポイント。晩秋にフサコケムシが生い茂るとリュウグウ系ウミウシ探しのシーズンです。目撃はできませんでしたが日本では超レア種のガブリエラリュウグウウミウシの目撃情報も。関東でリュウグウ系が見たいなら岩骨!といってもいいくらいの良ポイント
夏にも比較的黒潮の支流が入りやすいポイントで他ポイントが濁っていても15m程度には抜けることもあります。ハンマーヘッドの目撃情報があるのも岩骨
最大水深:20m前後