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葉山

概要

鎌倉、横須賀のすぐそば葉山。都内からはJRか京急で1本でこれるというアクセスの良さ。ショップから駅に向かうバスが夏に激コミするのが少し困りもの
1月〜初夏まではウミウシの宝庫と化す伊豆・房総・三浦の中でも有数のウミウシスポット。
全体的に水深が浅いためゆっくりじっくり粘って写真を取ることも可能!
都内近郊にありながらナチュラルリザーブに指定されており、年に数回冬になると透明度が20mを超えることもあるポイントです

ポイントは全部で5ポイント、エントリー口は3箇所です

利用SHOP

湘南DIVE.com(葉山ダイビングサービス)

透明度

3〜5月:3〜8m 6〜8月:5〜8m 9〜11月:5〜10m 12〜2月:8〜20m

190度の根(ビーチ)

海岸沿いから降りた階段を進み、中洲を気合を入れて歩けばつくポイント。関東近郊のポイントの中では有数のエントリー口までの距離の長さ+歩きずらさです。
ロープ沿いに進んだ先にある少し小ぶりの根です。小さなオーバーハングがあり秋になるとミナミハコフグやマツカサウオの季節来遊魚が登場します。春先になると根の上にカエルアンコウがつくこともしばしば。透明度の良いときはキビナゴの群れが圧巻です
2020年秋にはボロカサゴが登場し話題に!
最大水深:8m前後

170度の根(ビーチ)

190度の根をロープ沿いに進むと現れる砂地。砂地の砂紋沿いに左に進むと現れる大きめの根です。海中には石碑が鎮められておりお参りすることが可能です。
30年ほど前にはなかったという噂の石碑、、誰がいつ鎮めたのかは謎のままです。
根には全体的にウミウシが多く付きがち。トップシーズンには1分1ウミウシレベルでウミウシを見つけることができます。
透明度が良いとき、帰りに見る砂紋は都心近郊にいることを忘れてしまうよう。
若干遠いので帰りのエアには注意が必要です
最大水深:12m前後

三ケ下(ビーチ)

葉山で最もエントリーが楽と言われる三ケ下。中洲を歩く必要がないだけで一気にハードルが下がる葉山のダイビングです。砂浜からすぐにエントリーできるのは幸せ。ウミウがいつもとまっている岩(通称ウミウ岩)まで泳いでエントリーします。
海の中の特徴が少し薄いためコンパス利用がオススメです。一番おきの根の沖側にとロープのエンドにある岩にウミウシがつきます。
秋口にはミカヅキツバメウオも登場していました。冬になるとドチザメが休みにくる穴があります
最大水深:7m前後

権太郎岩(ビーチ)

葉山の上級ポイント権太郎岩。上級ポイントの理由の1つはエントリーまでのつらさもあるかも?中洲の辛いエントリーを抜けたあとシュノーケルでしばらく泳ぎ沖合にある岩を潜ります。水路ありトンネルありオーバーハングありの葉山の地形ポイントです。ウミウシが最も多いウミウシロード(壁)もこのポイント
沖にあることもあって若干生物相も違うらしい、、?2020年には久しぶりにクマドリカエルアンコウも登場していました。春先になると海藻ワイドも楽しめます
最大水深:15m前後

サメジマ(ビーチ)

葉山のなかなかいくことのないレアポイントサメジマ。権太郎からさらに沖に泳いでいくと出現する根です。岩の間をくぐっていくようなダイビングもできます。沖にあるので一番魚影が濃いのはこのポイントかも。コブダイの姿をみかけたこともあります。なかなかいけないのでウミウシ情報はなし、、、
最大水深:13m前後


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