地方創生事業／夏の宿泊者総数が前年同期比+64％！北海道芦別市では人口の約24%にあたる交流人口を創出

2024年10月2日 14:05

ダイブが全国６カ所の地方地域で運営する宿泊施設「ザランタン」「クラフトホテル」の2024年夏シーズン（７月・８月）における宿泊者総数が約1.5万人となり、前年同期の宿泊者総数（約0.9万人）比で+64％増加しました！

客室数倍増により宿泊者数が増加

地方創生事業では事業開始時からほぼ毎年新規施設をオープンし、2024年６月期においては３施設を開業しています。
夏シーズン（７月・８月）においては前年から２施設が増えています。

▼宿泊施設開業履歴
2019年８月　ザランタン東かがわ（香川県東かがわ市）※2023年1月に休止
2021年５月　ザランタンあば村（岡山県津山市）
2021年７月　ザランタン芦別（北海道芦別市）
2021年７月　ザランタン三瀬高原（佐賀県佐賀市）
2022年７月　ザランタン鹿沼（栃木県鹿沼市）
2023年７月　ザランタンひたち大宮（茨城県常陸大宮市）
2024年３月　クラフトホテル瀬戸内（香川県東かがわ市）
2024年７月　ザランタン東かがわ（香川県東かがわ市）※ﾘﾆｭｰｱﾙｵｰﾌﾟﾝ

2024年６月期においては、戦略的成長投資として既存施設についても増室しました。
一例）ザランタンひたち大宮

施設数の増加、既存施設の増室により客室数は全体で183室となり、2023年８月の80室から+103室も増加しました。

施設数・客室数の増加により、全施設の2024年７月・８月の宿泊者総数は、前年の0.9万人から+64％増加し、1.5万人となりました。

なお、今期（2025年６月期）につきましては宿泊施設の新規開業の予定はなく、既存施設の稼働率UP、顧客満足度の向上に注力する計画でございます。
来期（2026年６月期）以降の新規開業につきましては現在のところ未定であります。

ダイブが2021年７月に開業した「ザランタン芦別」（北海道芦別市）では、2024年７月・８月の宿泊者総数が約2,700名となり、芦別市の総人口（11,345人）の約24％に相当する交流人口を創出しました。

芦別市は、北海道の富良野・美瑛から車で１時間程度の場所にあり、市の約９割が森林に覆われた自然豊かな地域です。

「ザランタン芦別」は２年半にわたり閉鎖されていたキャンプ場（遊休地）をダイブが利活用し、企画から集客、運営まで一気通貫で行い開業した施設です。現在では年間で6,000人以上の交流人口を創出する、地域の新たな観光拠点として成長しています。

　ダイブの地方創生事業は2019年に開始し、現在は全国６カ所の地方地域にてグランピング施設およびホテルの運営を行っています。

　事業の特徴として、日本の有名な観光地ではなく、まだ魅力に気づかれていない「非観光地」に着目し、地方自治体と手を組み、非観光地の遊休施設・遊休地を利活用して宿泊施設を運営しています。

　これにより、コストを抑えながら、企画開発から集客、運営まで一気通貫で行い、D2Cでの集客や観光HR事業と連携した人材の流動化による運営コストの優位性を実現しており、ダイブにしかできない事業を展開しながら積極的に地域経済の活性化に貢献しています。

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