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セカンドライフ 二拠点生活は可能か セカンドライフを愉しむ ~60歳からの人生のキャリア~ 

私の父の時代は、転職はせず1社で働き、60歳で定年を迎えるというパターンが多くの方々の働き方だったようです。

私自身、父の60歳の時と比べても働くための体力、気力は少しあるかな、と感じています。

平均寿命と平均余命は異なるのはご存じですか。


毎年発表される平均寿命とは、その年に出生した0歳児が、何歳まで生きるかというもの、平均余命とは、仮に60歳の方々が、あと何年生きるかというものです。

ちなみに最新の60歳の平均余命は、以下の通りです。

男性 24.02年
女性 29.28年


(出典:厚生労働省 令和3年簡易生命表)

なぜか、令和2年と比べて、平均寿命 平均余命とも男女両方とも短くなっています。コロナの影響があるのでしょうか。

この年数を改めて見直しますと、60歳男性は 84歳くらい 60歳女性は89歳くらいまで生きる可能性が高いという事です。

しかし、ここに健康年齢を当てはめると、本当に自分が動ける年齢はもう少し前に来ると考えるのが普通です。

これをふまえると、できることは元気なうちにどんどんやっておかなければ、と最近強く思うようになりました。

あとゴルフ何年できるかな

あとコンサートどれくらい行けるかな(これは好きなアーチスト側の高齢化により、場合によっては参戦できる年数はより短くなるかもしれません)

あと車何年運転できるかな

あと旅行何年元気な状態でいけるかな

仕事との向きあい方


その中で重要な位置を占めるのが仕事に対する考え方だと思います。
私が書いている note のメインタイトルは、「セカンドライフを愉しむ ~60歳からの人生のキャリア~」ですので、その中には仕事のことも含まれます。

大学時代の同期などを見ていると、役員になっているもの、出向先に転籍したもの、役職定年で雇用延長になったもの、などさまざまです。

私は、自分の会社と会社勤務(副業OK)という二足のわらじを履いていますが、このような働き方は今後増えてくるのではと予想しています。

というのも、年齢的にまだ働ける、公的年金が原則65歳から支給される(もちろん60歳から受給できる繰上げ、65歳以降に受給する繰下げも可能です)といった諸々の事を考えて、今の状況になりましたが、これは偶然の産物でもあり、また自分の意志でもあります。

私自身は、年齢を重ねていくうえで、何かしらの形で社会とつながっていたい、という考え方でいますので、もし可能ならもう少し働き続けたいと思っています。

そこで、今後の働き方を改めて考えてみたのです。

まず、コロナ禍でリモートによる仕事が可能になったこと、これは私にとって大きな変化でした。
これを突き詰めると、首都圏から東京のど真ん中のオフィスまで通勤する必要があるのか、ということです。

すっと前から、イケハヤさんが 「まだ、東京で消耗しているの」というタイトルでBlogを運営されてましたが、この言葉が私の心のどこかに引っかかっているのは事実です。

イケハヤさんは、少し時代を先取りしているかもしれませんが、先導してそのライフスタイルを参考にしていこうとも考えています。

本当に二拠点生活できるのか、まずは行ってみようということで、先日仕事の隙間をぬって、香川県を訪問してきました。


飛行機から高松 屋島を望む


実は初めての四国だったのですが、違和感なく溶け込めそうだと感じた次第です。

これから、その様子を日記風にnote にアップしていきます。


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