“拝啓、 20の貴方へ”

“ 人はみな、人生を諦めかけたことがある。”


これ、本当だと思いますか?このお話は、私が大人になって大成功してから書きたいなぁぁぁと思っていたのですが、今書いた方が面白いんじゃね?と思ったので書いていきます。 

私は、人生を諦めかけたことがある。何度も。自分の勉強の成績、特技、その他色々。全てが嫌になって。イライラして。本気になって。それでも努力できない自分が憎くて、悔しくて。折れた鉛筆があれば、地面に転がっていく消しゴムもある。定規はバラバラになって、ノートもぐちゃぐちゃにして。自分は何をしているんだと。こんなことでダラダラとストレスを貯めるくだらない生活をしていていいのかと。そう思ったのも、早数分ほどで違う思いに変わっていく。テストの結果が上がったことなんて、数回しかない。振り返ってみれば、また努力したくなって、また三日坊主。親にやれと言われて、携帯を握りしめて、自分の部屋に行けばもう夜中。ただただ悔しかった。自分が後悔すると分かっているのに。分かっていたのに。それでもやめない、自分は本当に人間なのかと疑う日もあった。周りとは違うんだ、自分は努力しても努力にならない、認められない、見られることも無い過程は無駄だった。結果が出ない、毎日言われ続けた言葉は呆れてきた。そう思って、迷って、逃げた先に、たくさんの名言があった。救われたのかは分からない。ただ、今の自分は少し違う気がする。言葉に守られているような。ただ、後悔を引きずりすぎている。あとは、努力だけ。今日も私は、血迷った名言を探している。


“ 今のあなたは、成功していますか?”



“ 昔の貴方より、今の貴方は努力していますか?”



“ 今からでも間に合う、返事を作って ”




読んでくださり、ありがとうございました。

この日記も、私のため、なのかもしれませんね。

【今日の一言】

人に言われるより先に、自分でやれ


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