【九大共創学部】小論文で8割以上取った思考法
こんにちは!
僕は九州大学共創学部を受験した者です!
神奈川県で受験勉強をしていた事もあり、九州大学まして比較的新しい共創学部の情報はあまりありませんでした。
他のサイトに載っている時間配分や大問数等の知っていても、小手先のテクニックになるものは省略しています。
本記事を見た受験生が問題を解く際にどのように問題を捉え、思考し、記述するのかについて感覚的ではなく論理的に理解できるよう仕上げました。
予備校の講習では1講座2万円以上しますが、本記事ではわずか500円で九大共創学部に必要なエッセンスを余すことなく紹介します。
参考書1冊1500円、映画1回1000円に比べたら安い!笑
前回の記事では「九大共創学部の小論文で8割以上取った勉強法【無料】」と題して、「小論文と何か」から勉強法という基礎的な事柄を紹介しました。
前回の記事はこちら⬇︎
https://note.com/ditch_11/n/nfcd0f9800b8b#D6B8400C-C21E-4CBD-B1BC-4A12DBD8AE33
九州大学共創学部の小論文において、毎年出ているデータを読み取る問題。
きっと苦手とする人も多いと思います。
実際僕もカラフルに印刷された沢山のデータを見て、ただただ目がチカチカしてやる気だけが失われた記憶があります(笑)。
こんな僕でも本番で8割以上の得点を取る事ができました。
今回は僕が共創学部の問題を解く際にしていた思考法について紹介しようと思います!
1.設問分析
小論文を難しいと感じる理由の一つに問われていることがわからないという事が挙げられます。
他の科目では
「このときのXの最大値を求めよ」
「下線を訳しなさい」
など問われている内容が明確です。
なぜなら曖昧な出題をしていくつもの別解がある問題では採点が大変だし、そもそもその問題を出題して大学側が何の力を測っているかが見えにくくなるからです。
一方、小論文では
「資料から読み取れる内容をあなたの言葉でまとめなさい(2019)」
「あなた独自のイノベーティブな解決策を考察し、述べなさい(2019)」
「日本における複合災害の危険性について論じなさい(2020)」
など問われている内容が非常に曖昧です。
受験生それぞれの解釈でいくつもの解答が予想できます。
ここに小論文を出題する大学側の意図が見て取れます。
このように問われている事が曖昧な小論文では、設問分析をして解答の方向性を決めるという事が鍵になってきます。
では設問分析とは何なのか
設問分析=何を解として求められているか考察すること
九大共創学部の小論文では、資料を見る前に設問分析を行い、解に何が求められているかを考察してから資料分析を行う必要があります。
設問分析の仕方
設問分析の仕方を一言でいうと
解答の方向性が限定されるようなキーワードをマークしよう
です。
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