ディバイドバトル3rdセッションFinalレポ
今日の夕食(@Candyguy17)と申します。
昨月行われましたディバイドバトル3rdセッションファイナルに出場し、3位という結果を残すことができたので「いっちょ書いて自己顕示欲満たしますか…w」と思い書かせていただきました。
思い出を覚えているうちに残そうという意図で作られたものですので多分に個人的な視点が含まれますが、ご笑覧いただけますと幸いです。
事前環境読み、デッキ調整編
※デッキ名を【デッキ名】で、カード名を《カード名》で表記。
デッキの持ち込み理由として【フラッシュバッカー】は確定だった。高速アグロ以外のどのデッキに対しても有利を付けられる。
で、BO3というルールの特性上2つの勝ち筋があると考えた。
正直、全プレイヤー(とまで言わないがほとんどのプレイヤー)がフラッシュバッカーを持ち込むと予想されるメタゲームの中で、
1つは【フラッシュバッカー】に2回勝つこと、もう1つは【フラッシュバッカー】の「横」のデッキに2回勝つこと。
まず検討したのは【フラッシュバッカー】の横のデッキに2回勝つことだ。理由としてはやはり【フラッシュバッカー】はどう考えても最強であると考え、2回ほかのデッキに勝つ方が容易だと捉えたからだ。
そこで探したのは、【フラッシュバッカー】に勝てるデッキだった。
検討したデッキは
・【超越者の揺り籠】(以下【揺り籠】)
・【焼炙の門】
・【春光の音楽会】
・【荒魂の霊域】(以下【荒魂】)
・【転生の柩】
これらを比較検討したとき、気が付いたことがある。
「これらのデッキって、互いに相性極端じゃね?」である。
【超越者の揺り籠】は【荒魂】以外に勝てる。
【荒魂】は【春光の音楽会】以外に勝てる(転生の柩は微不利?)
【焼炙の門】は赤の場合は【荒魂】、【揺り籠】以外に、青の場合は【揺り籠】以外に勝てる。(【フラッシュバッカー】への相性は大きく赤に比べて劣る)
【春光の音楽会】は【焼炙の門】が無理。(【フラッシュバッカー】にはほかのデッキに比べて多少優位に戦えるのが利点)
【転生の柩】は【揺り籠】が無理、【焼炙の門】は《濁流精霊 フリュ》次第。
これはカードの強さを主軸にしてメタゲームを読み切るのは無理だと判断した。
ここで人読みを考えてみたところ、BO3ラウンドに進出するプレイヤー32人のうち10名は(ディバイドバトルで得た権利により)事前に決まっていたが、これらのプレイヤーの傾向を考えたときアグロ寄りのデッキを選択するであろうプレイヤーが複数いるなと判断。
それにより【荒魂】は選択にしたくないなと考えた。
先ほどの方針(【フラッシュバッカー】の横を2回倒す)でデッキを選ぶのをやめ、ここで一度、【フラッシュバッカー】を倒すアプローチを考えることにした。
まず最初に検討したのは【荒魂】。前環境では【フラッシュバッカー】に対して、ショットを踏ませることができれば大きなテンポを取り、《月影竜 ローレリア》を絡めて一気に打点を生成して勝つことができることが売りだった。全体除去系ショット(《無慈悲な台風》など)が絡めば優位に、絡まないときはジリ貧という感じで、そのため全体除去ショットを多く積む構成だった。
しかし、今期の【フラッシュバッカー】にはこの動き(ショットを踏ませて《月影竜 ローレリア》でライフを一気に詰める)に対して明確なカウンターがある。《†合法ショタクリエイター†瀬兎一也》の登場により、中盤以降にライフを無理やり詰めるプレイを根本的に否定され、《†合法ショタクリエイター†瀬兎一也》に対する回答(《トリック・オア・トリート》など)を構えながら盤面展開をするのは難しい【荒魂】は今期は無理という方向に。
次に考えたのが【春光の音楽会】なのだが、《トリック・オア・トリート》の追加により「《烈火の逆鱗 バドラトス》を置いておき、《開演の天使 ヴァルディ》や《無慈悲な台風》で盤面を消して【フラッシュバッカー】側の更地の盤面/勝手に自身で削ったライフを詰めて勝ち」が薄れたこと、【フラッシュバッカー】が理想的な動きをできた場合になすすべがないことを理由に諦め。
【揺り籠】の検討に入った。
このデッキに関しては僕らの調整というよりはウォーリー(福岡のプレイヤー)の調整成果という方が正確かもしれない。というのも、ほとんどの原型は彼の調整成果だし、事実僕の最終的なレシピはメインは2枚の差異で、Dデッキに至っては完全に一緒だ。
原型はこちら。
前環境でこのレシピを触っていく中で、僕らにある違和感が生まれる。それは「《造られた超越者カミーリア》は本当に強いのか?」ということだった。より正確に表現すると、実は僕らは以前からこのカードを信じていなかった。
このカードはアタックが成立すると莫大なテンポやリソースを生み出す。他方で、このユニットはアタックが成立しない限り何もしていないという事実もある。4500というサイズは【フラッシュバッカー】という軽いエナジーでの除去を持つデッキが、【揺り籠】という5000以下のユニットを除去する手段を豊富に持つデッキが環境にいる中では扱い難いという考えもあった。
特に今の環境においてはアタックを成立させてくれないのではないか?と思い、(特に《カラカラ 山田リョウ》のアタックを止めたいとみんなが思っていたこともあり、カミーリアのアタックも同様に成立しないであろうことから)バスターの枠を食うほどの価値があるカードではないという判断になった。
この枠をもともと搭載されていた《九頭竜・操る者ガーベラ》を増量させることで、【フラッシュバッカー】に対する相性が大きく改善した。
サイズ的に【フラッシュバッカー】のアドバンテージ生物に強い、という点ももちろんそうだし、序盤からライフに触ることができ、【フラッシュバッカー】側のプレイを狭めることができる嚙み合ったカードだった。相手の《燈火の玉兎 ラビアン》に対しても相手は《ドミネイテッド・ソルジャー》しか殴れない都合上自爆によるエナジーの加速を許さず序盤の展開を行える点、終盤もコストの軽さにより盤面を取りつつもう1アクション取ることが容易である点、そして手札2枚で3枚の墓地枚数を稼ぐ点など、要求を高い基準で満たしている。
完成したデッキレシピがこちら。サイキック・スピアーを抜いて完全に除去に寄せるなど、細かいチューンをしているのでぜひ触れてみてほしい。
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そして【揺り籠】が強いレシピを作成できたことにより、【転生の柩】は「この【揺り籠】に勝てない以上握る理由にならない」という判断で諦め。
僕ら福岡勢は【フラッシュバッカー】/【超越者の揺り籠】という持ち込み方針を確立した。
(※僕らはと書きましたが、正確には狐色さんだけは【緑槍竜 エメラルダス】を持ち込む決断になりました。詳細はぜひ下記noteを読んでください。)
というわけで持ち込み方針が決まったところでプレイの練習!
2週間前
【フラッシュバッカー】を使い、ウォーリーの【揺り籠】に負けまくる
1週間前
【フラッシュバッカー】を使い、ウォーリーの【揺り籠】に負けまくる
は?これで負けまくるってことはフラバが最強っていう前提を疑う必要があるやんけ!
ということでデッキを入れ替えて再戦。
【揺り籠】を使い、ウォーリーの【フラッシュバッカー】に負ける。
じゃあ完全に僕が腕で負けてるってことやんけ!!!おい!!!!!!
ということで一生教えてもらう。【揺り籠】視点では《カラカラ 山田リョウ》のアタックだけは絶対に通さない(エナジーに結束持ちが落ちるのを防ぐのは難しいので、釣り竿側である手札のエースを枯らしにいく)、前提としてフラッシュバッカーがきれいに動けるとするなら《†合法ショタクリエイター†瀬兎一也》がある都合上フラッシュバッカーは簡単に敗北を回避することができるので、十分にエナジーがたまりきる前にゲームをうまく終わらせる意識を持つなど、おおよその方向性を理解。
これらのフィードバックを受けて再度の実戦(僕が【フラッシュバッカー】)。普通に負けまくる。
僕のプレイの問題点として大局観を理解していなかったことがあった。
それでも今まで【フラッシュバッカー】で【揺り籠】に勝ってきたのは、単純に【揺り籠】の最適化に問題があったり、偶然に過ぎなかったりしたことがわかる。
【フラッシュバッカー】側の理解として、【揺り籠】は複数回のアクションが確約されたデッキだという前提がある。手札からのカードのプレイ、《超越者の揺り籠》のバトル開始時誘発による手数とリソースを約束するこのデッキは、エナジーに拘束されない立ち回りを実現できる。
そのため仮に【フラッシュバッカー】がきれいな盤面を作り続けても【揺り籠】側に無限にリソースがあればすべてスマートな回答を用意することができてしまう。
しかし【揺り籠】は唯一無限ではないリソースがある。それは墓地の枚数。
手札のリソースは《目覚める超常》や《超越戦技実験部隊》で解決してしまうし、テンポ面も《感覚支配》で0エナジーで解決されてしまう。
墓地枚数だけは相手が自由にマネジメントできないのでそこを突く。
ライフを殴らないターンをあえて作ったり、重いスペルを打たせて墓地を削ったりして、相手にうまく《超越者の揺り籠》を機能させないようにする。
というわけで(地元での)最終練習日の10月31日の夜に何とか練度が追いついたので改めて【フラッシュバッカー】/【超越者の揺り籠】が持ち込みデッキに確定。
もちろん前日練習もしたけど、ここが明確に練度が間に合ったと言えるタイミングだったと思う。
前日はおおよそ移動して飯食って宿行って飯食っただけ!
ファイナル1日前 pic.twitter.com/qGdpHhL3cL
— あす (@As0280sK) November 1, 2024
ピザハットとピザーラを食べ比べたけどピザハットの方が俺は好きだった。
一応練習もした。本当です。
プレファイナルの朝、もそもそと昨日の夜のピザを食う。なんか焼き直す気力も別になかった気がする。
壺屋で集まってちょっとビルディやるという話になり、会場近くの貸会議室に集合。2戦程度やって脳のスイッチを入れる。
傘を部屋に忘れたので後でコンビニで購入確定。俺が悪いんだけど、旅先で傘買うのめちゃくちゃむかつくもんすね。
プレファイナル参戦レポ
プレファイナルのデッキはこちら。
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動かしやすさと安定性がある代わりにあまりいいリストではない。
壺屋の思想として《好きな場所 伊地知虹夏》を採用することで《Distortion!!喜多郁代》を安定して走らせることを取り入れている。
レシピ的にミラーにはあまり強くないが、そこは【フラッシュバッカー】に自信があるため勝てるという判断。
初戦
【緑槍竜 エメラルダス】〇
解放されないターンがあったため危なげなく勝ち。こちらはデコイを取っていることもあり、きちんとライフを守れた。
2戦目
【緑槍竜 エメラルダス】×
マジでミスった。相手のデッキに《ロック過ぎるショー》の互換(どれだったかは忘れた。ニーアかな…)が採用されていることがマナ置きで割れているのに、デコイで殴らなかった結果負け。本当に意味不明なプレイで負けたので、逆にこの敗北は一回忘れることにする。精神に来るので。
3戦目
【フラッシュバッカー】〇
いくらなんでも俺はバッカーミラーにおいて世界最強。《Distortion!!喜多郁代》を絡めてテンポを取り、ボードを作りきって勝ち。
4戦目
【緑槍竜 エメラルダス】〇
相手に解放されないターンがあり、受けて勝ち。この試合は相手が事故り気味だった。事故ったアグロデッキは怖くない。
5戦目
【焼炙の門】〇
こちらは先手でハンドに《不和の兆し》2枚ある状況でゲームスタート。
相手が《燈火の玉兎 ラビアン》からゲーム開始。
このマッチは
① 序盤にライフを削りきられないこと
② 中盤にヴォルガネードを連打されることによる負け筋を回避(これはかなり運要素が大きい)
③ 終盤の相手のAoE内蔵生物を構えたコマンドでいなしながらライフを守りながら刻んでいく
が要点。《燈火の玉兎 ラビアン》のアタックでライフが削れ過ぎると①の要件を満たせなくなるので、かなり困った状況。1ターン目にこちらは《不和の兆し》を埋めており、相手は2ターン目に長考。ただ正直このゲームは終盤が淡々と進む一方で序盤だけは【焼炙の門】側による相手が回答を持っているかの持ち物検査勝負なので、序盤に時間を使うのは本当に正しい。結果として相手は《燈火の玉兎 ラビアン》を追加。《不和の兆し》を当て、エナジーが伸びる代わりにテンポを大きくこちらに引き戻す。
返しで(確か《Distortion!!喜多郁代》)で解放し、《好きな場所 伊地知虹夏》でライフを守る展開を作る。そこからはエナジーを伸ばし続けてライフを詰めて/デコイでライフを守って勝ち。
6戦目
【緑槍竜 エメラルダス】〇
対面は知人(相良さん)なので和やかにスタート。
初手が最強らしくて、ちょっと笑いながら秒でキープ宣言。「そんなに強いんですか?」と聞くと「めちゃくちゃ強いです」と言われて、脳が壊れそうになった。宣言にたがわず1ターン目《岩戸神楽の儀》から《過酷な日々》。何もなければ5点分が確定する。1回目のアタックで《難関ステージ》をめくり、時間を稼ぐことに成功。遅延して《†合法ショタクリエイター†瀬兎一也》を構えでライフを詰め始めたところ、全く想定していなかったカードがショットから現れる。

は????????????
というわけで《†合法ショタクリエイター†瀬兎一也》を構えられず、また《絆の力 レダ&バドラトス》をプレイされたら受からない/ほかのレダならまだ構えたコマンドで回答になる状況になる。
十分な打点はまだ持てており、しょうがないのでキルしに行くプレイを取るべくもう1点追加でダメージを刻むと《ファイアーブレス》を踏みます。終わった……
しかし本当に偶然相手のトップがレダ系統(テリトリーを開けられるカード)でなく、受かる。返しで殴り切って勝ち。というわけで5‐1。ファイナル進出!!
デッキ改造編
3ラウンド目あたりで不戦勝だった身内のあすから「やたら【緑槍竜 エメラルダス】が多く、その結果【焼炙の門】が勝ち組デッキになっている」と連絡を受ける。
デッキ自体は実は間の時間に組み換えをする予定にはしていた。
前述のとおり最初のリストは【フラッシュバッカー】以外のデッキに勝つことを目的としているためだ。
僕らの想定とかなり違うメタゲームになっていること、ファイナルに進出したプレイヤーには【フラッシュバッカー】の使用率が高いであろうこと、【揺り籠】を高いレベルで回してくるプレイヤーが一転数いるであろうことを踏まえ、デッキの改造に踏み切った。
というわけで、弊チームが誇る天才デッキビルダーそぉいさんと相談しながらデッキ組み換えに入る。
条件は
① アグロである【緑槍竜 エメラルダス】に負けにくいこと
② 【焼炙の門】に対して有効なクイックのコマンドを十分にとること
③ その他カード選択をフラッシュバッカーに有効なカードに寄せること
④ できれば【揺り籠】に有用なカードであれば望ましい
これらを踏まえて改造開始。
「自分は【フラッシュバッカー】に自信がある」と大言壮語しておいて意味不明なのだが、実は「ファイナルまで出る奴は全員強いからもう無理だ…《華麗なる逃走劇》を入れてミラーへの対策を厚くしよう…《揺り籠》にも自信ないから魂の価値も入れよう…」とヘラっていた。今考えると到底見ていられない。
ここでそぉいさんが俺を嗜めてくれる。要約すると「絶対に違う。壺屋のプレイをしたらちゃんと勝てる。《華麗なる逃走劇》はミラーを楽にするカードだけど勝つカードじゃないし、今日のメタに合わせるという話ともそぐわない。ちゃんと盤面や手札の対話で勝つべき。」
これを聞いたとき、正直「わ、わからん…(言っていることの意味は分かるがそれが実情に沿っているか判断する自信がない)」と思っていた。
でも、カードに対しての信頼はなくてもチームメイトへの信頼がある。
フラッシュバッカー大好きクラブ壺屋で一番フラッシュバッカーに向き合っている人間が言っている以上、俺がうだうだ悩んでいるより絶対正しい。
そぉいさんの指揮のもとデッキを作成開始。
ここについては本人の記事を読んでもらうのが一番いい。基礎から全部書いてあるので必読。
出来上がったレシピはこちら。
ここに入ってない細かい話を書くと、
・《一刻を争う攻防》は持ってきてはいたが、そぉいさんから借りた(なんかパワーもらえそうだから)
・机上論だけで組んだので、構築に一番使ったのはスマホのメモ機能。おかげでデッキ登録にめっちゃ焦った。
・「俺一回も回してないデッキレシピでファイナル出るのおもろいな」みたいなイキった気持ち、ちょっとあり
というわけでファイナル予選スタート。
ファイナル予選参戦レポ
1戦目【焼炙の門】(谷口愛季のマモリビト選手)
基本的には有利なマッチ。フラッシュバッカー側がボードを先行してしまえば、マウントを維持し続けて勝つ。
確か解放前にライフから《トリック・オア・トリート》がめくれて驚愕。おそらく《神算鬼謀 諸葛亮》の白エナジーから打つ形。《邪恋の謀将 イシュタルテ》でも白エナを作れるので意外と打ちやすいのかな…と見ていて思った。あまり《†合法ショタクリエイター†瀬兎一也》を信用しない方向に。
早いターンに実は手札にもエナジーにも《ひとりぼっち東京 後藤ひとり》しかないターンが生まれてしまう。1ターンはごまかしながらコマンドを打ってしのいだけどもう1ターン何もできないターンが発生。さすがにやばいな~と思っていたところトップが《カラカラ 山田リョウ》!ここから再度手札を作ることに成功し、無事勝利。
2回戦【超越者の揺り籠】(ハヤト¦CRAFT CROWN選手)
このファイナル予選でのベストバウト。
【揺り籠】相手は死ぬほど練習してきた。ほぼこれしかやってないというくらい。
序盤に「ゲーム中1回使えればいいから」と《†合法ショタクリエイター†瀬兎一也》を埋める。
このマッチはいかに毎ターン連続して脅威を押し付け続けられるが大事。
《カラカラ 山田リョウ》をうまく守り/通し続けつつ相手の盤面の脅威を捌き続けて最終的にどこかで墓地を枯らして盤面を一気に作って勝つ。
ゲーム終盤までもつれ込むものの、実際はとんでもないことが起こっていた。
「《†合法ショタクリエイター†瀬兎一也》の1枚目を埋めたら、山札を掘り切った(《カラカラ 山田リョウ》のスカウトで一周した)にも関わらずあと2枚が見えない」だ。
これに気が付いた瞬間さすがに頭が冷たくなったが、バレたら終わり。「はあ、当然《†合法ショタクリエイター†瀬兎一也》は持ってますけどね」みたいなポーカーフェイスをするしかなくなってしまった。ちなみに墓地やエナジーを確認されるだけでバレるので、本当に超然とした顔をしておくしか出来ることはない。
これが奇跡的に功を奏して、持っているかのように誤認してもらう。
しかしまだこれだけでは勝たない。「持ってないわけないけどもう除去も尽きたし一応無理やりダメージ飛ばして勝てないか試すか」だけで負けうるからだ。
そうなる前にライフを詰め始めるがラス盾5枚にバスターがなし、ショット2枚があり受けられてしまう。自分のライフは1、相手は0。
返しでハヤトさんの手札は3、エナジーは10。《超重力の雨 カミーリア》で《ギガ・グラビティ》落とし。残り手札2、エナジー5。《Stay for me!》対象《超越戦技実戦部隊》。残り手札1、エナジー0。対応して《超重力の雨 カミーリア》に《呪術師の謀略》。《シールド展開》を打たせずに除去に成功。順番ミスだと《Stay for me!》打つ前にわかっていたハヤトさんが頭を抱える。
お祈り《ギガ・グラビティ》をラス盾で受けて、ノーアイコン!返しに殴り切って勝ち。
3戦目【フラッシュバッカー】(タケシ選手)
これ以降は勝てばファイナル進出確定。相手にタケシがいてすこし嫌だった。
もちろん上手い相手だからなのも理由だけど、ここで勝った方は進出確定、負ければ最後の試合が魂の一戦になってしまうのが友人相手だから。
幸運にもこちらは《燈火の玉兎 ラビアン》でスタート。先手の優位や《燈火の玉兎 ラビアン》のマナ加速もありマウントを取り続けて盤面を広げきって勝利。(《八景 廣井きくり》のブロックされない効果を通されないよう敗北が回避されていてもデコイでプレイヤーにアタックしておくなど)丁寧に負け筋をつぶしていった。道中4回敗北回避されて、時間切れだけ怖かった。
というわけでファイナル予選進出確定。あと1試合は消化試合。
4戦目【フラッシュバッカー】(やや選手)
消化試合なので「適当に流すかな、採用カードも見せたくないし」と思っていたところフィーチャーに呼ばれる。一応断れないか聞くが「できればお願いしたい」と再度言われたのでフィーチャーへ。
試合自体は正直特に覚えていないが、気になる場合はフィーチャーを見てほしい。ややさん側は情報を取りに/情報をできるだけ取らせないようにプレイしている感じだった。
個人的に無駄に負けるのはプライドが許さないので、きちんと盤面を処理して勝ったつもり。
なんにせよ4-0。堂々と本戦に進出!
帰宅。とりあえず晩飯を食うことに。話し合った末の結論がこれ。
ファイナル1日目 pic.twitter.com/DDkpuvxe7Y
— あす (@As0280sK) November 2, 2024
ピザ、旨すぎワロタ。
前日のメタゲームを受けて全部ピザハットにしました。
にゃかじ選手のデッキが【海底神殿アレイネ】と知り、フィーチャーで勉強。
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打点を下げるだけのクイックコマンド(《粗悪品》など)を大量に積んで時間を稼ぎ、《銀鍵の扉へと誘い、狂気と破滅を齎せ》(ヨグ・ソトース)で流しつつドローする構成。フィニッシュの《深淵より降誕せよ、異界の門徒たち》(シュブ・ニグラス)に《トリック・オア・トリート》を添えるので《†合法ショタクリエイター†瀬兎一也》でも受からない。
当たったらどうするか考えたが
・横のデッキに2回勝つ
・《燈火の玉兎 ラビアン》など早いターンにライフを詰めるカードを基準にマリガンし、轢きにいく
くらいしかなさそうだった。今のデッキの形のまま安定して勝つのは厳しそうだったが、母数的に32分の1であること、横のデッキであろう【フラッシュバッカー】には勝てる気でいるのでここは気にせず寝ることに。
2日目
朝起きて「【フラッシュバッカー】を微調整しようかな?」と悩む。特に《一刻を争う攻防》を1~2枚《善意の対価》に置き換えるか悩むが、ショットが12枚入っていることの価値は高いと考えこのままでいくと判断。
タクシーで会場まで向かう。同じ宿から狐色さんが一緒に出るから心強かった。
ファイナル本戦参戦レポ
初戦 タリズマン選手
(【フラッシュバッカー】で【海底神殿アレイネ】に勝ち、【超越者の揺り籠】で青【焼炙の門】に勝ち。)
1本目
昨晩【海底神殿アレイネ】は1/32だって前提で考えないことにしたんやんけ…
しかしなんか相手がめちゃくちゃ事故っている。
《感覚支配》*2のエナジーから《呪われた切り札》埋めエンド、再度《呪われた切り札》埋めエンド。その間にこちらがバシバシとライフを詰めていく。最終的にバスターお祈り《深淵より降誕せよ、異界の門徒たち》(シュブ・ニグラス)されて除去打ち返して勝ち。
2本目
こちらはデッキを【揺り籠】に変更(強制)、相手もデッキを変更。
正直【海底神殿 アレイネ】は【揺り籠】に強い可能性があるので、ここで絶対勝ちたいなとは思っていた。青【焼炙の門】でエナジーに《剛機竜 ギアステア》*2スタート。AoEでしか受からない瞬間を複数回作って、AoE持ちを枯らして勝ち。
2戦目 RAIN選手
(【超越者の揺り籠】で【フラッシュバッカー】に勝ち、【フラッシュバッカー】ミラーに負け、【フラッシュバッカー】で【焼炙の門】に勝ち)
1本目
ウルトララッキーで《目覚める超常》と《感覚支配》をめちゃくちゃ引く。アドバンテージ取らせずに勝ち。
2本目
《フラッシュバッカー》ミラーで受けきるもこちらのエースが切れて負け。
3本目
《焼炙の門》にアドバンテージエースをきちんと走らせて守り切って勝ち。
3戦目 つかさ選手
(《超越者の揺り籠》で《陸上戦艦 グラドミラル》に勝ち、《フラッシュバッカー》で《転生の柩》に負け、《フラッシュバッカー》で《陸上戦艦 グラドミラル》に勝ち)
フィーチャーマッチ。
https://www.youtube.com/live/Msvp-q4itFs?si=uS1gqYmrlhCUO5E9&t=14595
「相手はクラウディア専なので片面はさすがに【陸上戦艦グラドミラル】で、もう一方もおそらく早いデッキだろう。【フラッシュバッカー】だったらいいけど…。【揺り籠】はアグロに強く組んであるので、フラッシュバッカーで片面確実に勝ちたい」と思っていた。
1本目
試合開始前(互いにハンドを見る前の段階)に、つかさ選手の初手枚数がめちゃくちゃ4枚に見えた(映像を見てみてほしい。マジで4枚に見える)ので「それ4枚じゃないですか?」「ほんとだ」というやりとりがあり、1枚追加された。試合開始してマリガンチェック。互いにキープしてライフを置いたところでつかさ選手が「手札が1枚多い」と言い、慌ててジャッジを呼ぶ。ジャッジの処理としては「置いたライフを含めて山に戻してシャッフル、マリガンしたものとして無作為な5枚でゲームを開始してください」というもの。
もちろん本当に4枚に見えたから言ったことだが、若干申し訳なかった。
こちらのハンドは《九頭竜・操る者ガーベラ》がない以外は完璧なもので、文句なしの1勝。
「デッキに《トリック・オア・トリート》、《ギガ・グラビティ》が入っている」という情報を得られたのも意義があった。
2本目
相手のデッキが【転生の柩】だった時点で「負けたか…?w」と思った。もちろん自分の【フラッシュバッカー】はアグロに強く組んではあるが、【転生の柩】だけは話が違うため。
実際に始まったらバスターが6枚入ってて負け。レッドゾーンのライフが全部バスターだったのは話が違うぜ。
とはいえこの大会はBO3だし、もともと「【転生の柩】には負けてもしょうがないな」と考えていたため、正直なんとも思っていなかった。何なら笑っていたくらい。「【陸上戦艦グラドミラル】の時じゃなくてよかった~」とか思っていた記憶がある。
どうせ3本目に取り返すつもりなので、試合中は次戦のことを考えていた。
「《トリック・オア・トリート》入ってるから《陸上戦艦グラドミラル》起動のフルタップの時に合わせて《†合法ショタクリエイター†瀬兎一也》を投げるプレイがあるな」とか。
3本目
【陸上戦艦 グラドミラル】相手に《好きな場所 伊地知虹夏》2枚ある。最強ハンドっぽく見えるけど実際は「これ先手だから多分やるんだけど、解放前に何もできないな…キープするか一応悩もうかな…」と思っていた。とはいえ解放後を1点も通さない方が意味があるのでさすがにキープ。初期エナジーに《好きな場所 伊地知虹夏》が見えて「そんなにあると色弱いんだけど…」と考えていた記憶がある。全部使うんだけど。
《難関ステージ》を盾から踏んでもらったおかげでスカウトができる、実は赤エナジーに困っていて、このスカウトで見えた《燈火の玉兎 ラビアン》を上に残すか悩んだ。赤エナジー自体はかなり入っている(デッキ全体で20枚)のでいったん下に送った。
解放ターンに小さいミスをしていて、相手のショット構成は《スターバースト・ストリーム》とレスト系に偏っていそうなのでデコイがダメージを負うことの裏目はなさそうだった。なので《好きな場所 伊地知虹夏》で盤面殴って《八景 廣井きくり》でプレイヤーにアタックするのが正解。結果的には一点目で《スターバースト・ストリーム》踏むから関係ないんだけど。
返しが《傾聴するもの アンタンドル》で解放されて、打点が通る。ここで出た《難関ステージ》のおかげで《Distortion!!喜多郁代》が準備でき、赤エナジーがないこともなくなる。
返しで《Distortion!!喜多郁代》でエナジーを加速しながら盤面を取り、プレイヤーにアタック…したらまた《スターバースト・ストリーム》マジすか。俺が3枚デコイ引いてなかったら危なかった。
しょうがないので打点を通せるだけ通す。
《ラックガンナー ヤルミラ》で盤面を処理されながら3点アタックが来るが、そこには一刻を争う攻防。このカードなんかめちゃくちゃ強くて笑ってしまう。
こちらのターンに《ラックガンナー ヤルミラ》を《ひとりぼっち東京 後藤ひとり》で処理しつつデコイを殴らせて寝かせる。
相手が《ラックガンナー ヤルミラ》で《ひとりぼっち東京 後藤ひとり》を処理。ここで《百獣王の怒り》打ってフィズらせてドローを止めるか悩んだが、《ラックガンナー ヤルミラ》をスタンドさせてエンドと言われた時困りかねないので一旦通して、《百獣王の怒り》で好きな場所と相打ちを取る。
《†合法ショタクリエイター†瀬兎一也》構えながらライフを詰め切って勝ち。
ここで最後までビルディバイドできる権利を確定。
自分は今までの最高戦績がベスト8なので、この大舞台で最後まで遊べるのは嬉しかった。
準決勝 アポロ選手
(【フラッシュバッカー】で【真夏の祭典】に負け、【超越者の揺り籠】で【転生の柩】に勝ち、【フラッシュバッカー】で【転生の柩】に負け)
この試合が一番きつかった。負けてるんだからきついに決まっているんだけど。
【真夏の祭典】と【転生の柩】なのはフィーチャーで知ってて、【揺り籠】はどちらにも勝てるという考えなので【フラッシュバッカー】で片面に勝てるかの勝負。できれば【真夏の祭典】に勝ちたい。
結構待ち時間があってストレッチとかしてた。あとアポロさんが話してみると結構気さくな方でありがたかった。こういう時に気持ちが楽なのはやっぱり違うので。
1本目
【真夏の祭典】と【フラッシュバッカー】。
正直一番当てたいマッチだったので、ありがたかった。
こちらが先手、《呪術師の謀略》があるハンドでキープ。《強面の水兵 ジャオッタル》に打つか悩むが、「《桃桜祭の天使 カタリナ》に当てた方がテンポをとられずに済む」と考えて当てずにダメージを受ける。《炎天祭の天使 カタリナ》で開いてきた場合に《強面の水兵 ジャオッタル》を除去する予定。
《桃桜祭の天使 カタリナ》で解放してきたので《桃桜祭の天使 カタリナ》に《呪術師の謀略》を当てるも、ほかの打点が通りライフが残り1。《好きな場所 伊地知虹夏》で解放して《Distortion!!伊地知虹夏》を踏み倒し。《強面の水兵 ジャオッタル》を殴って相打ちを取りに行く。ハンドには《百獣王の怒り》があるので受かった…かと思いきや赤エナジーがない。ラス盾から赤エナジーが落ちることに期待するも受からず、負け。
当然めちゃくちゃ焦った。試合終了後時計を見るとまだ4分しか経っていない。
ここで時間使わせてもらって冷静になるべきだったんだけど、そのままの状態で2本目に入ってしまったのが理由で最大のミスを起こすことになる。
2本目
冷静さを欠いてしまい、【揺り籠】を選択してしまう。
実際はどう考えても先手の【フラッシュバッカー】で【転生の柩】に可能な限り対応を迫るべきだった。
自分の【揺り籠】はアグロに強く組んであるので、この試合は練習通りやって勝ち。
3本目
後手の【フラッシュバッカー】で【転生の柩】、無理すぎワロタ
《燈火の玉兎 ラビアン》は絡まないし、《抗拒の聖兵 アスファ》のアタックに《†合法ショタクリエイター†瀬兎一也》ぶつけてライフ守りますよみたいな顔をするも、ほかでタコ殴りに合う。解放した返しに殴られて死ぬのが確定してしまい、一応(めっちゃ時間余ってるので)めちゃくちゃ考える時間をもらうも負け。
今考えると1本目を落とした時点でティルトだったのだと思う。投げ順を考えるなんてことは本来BO3では初歩の初歩なはずなのでかなり虚無感があった。
しかしそんなことは言っていられないので、3位決定戦のことを考える。
冷静になるために考えたんだけど、そもそもベスト4ってすごいことだ。
次の試合はフィーチャーにも残らないし、ここでどれだけの熱い試合があっても記録上は一行上に名前が載るだけ。
でも、3位決定戦で勝てばメダルとプレマとトロフィーと賞状がある。負けたら賞状だけ。
決勝卓ほどじゃないけど、この卓にだってかかってるものがある。
物が残るのもそうだけど、ここまで真剣にやってきたことだ。
存在の証明をしに来てるからには、少しでも名誉を持って帰りたい。
正直、「このゲーム終わるんだろうな」という感覚はみんな持っていた。
自分のために上に行きたいのもそうだけど、福岡が、壺屋が確かにいたことを刻むにはすこしでも上を目指して藻掻かないといけない。絶対に勝つ。
3位決定戦 よん選手
(【超越者の揺り籠】で【超越者の揺り籠】に勝ち、【フラッシュバッカー】で【超越者の揺り籠】に勝ち)
フィーチャーで分かっていた内容的に、【揺り籠】は《駆け抜ける者 アールダ》型、【焼炙の門】は《大火国の怨霊 茫乎》採用。【フラッシュバッカー】での回答は一応《八景 廣井きくり》でアタックしてブライトすることがあるな、という心づもりだけはしていた。
1本目
【揺り籠】ミラー。
このマッチは
① 生物を守るカードより除去のほうが多い
② 生物を守る場合は、基本的に守る価値のある生物だけ(そしてスタック上の攻防があるとき以外は、《見据える者 カリン》と《造られた超越者 カミーリア》、ユニット化した《絶龍技・八咫烏》しか守る価値がないことが多い。《見据える者 カリン》は制限カードなのでこれ前提でプランは組み立てにくいし、《造られた超越者カミーリア》はサイズ的にもう一回除去を打てばいいし、もう一回除去を打てば止まる。)
③ 最終的に墓地の狩りあいになるので、《絶龍技・八咫烏》をうまく使う
という認識。そのため攻める時もジャブ程度で、大きくタップするアクションをとるときはゲームの決着が関わる攻防の時だけ。
相手は《駆け抜ける者 アールダ》型なので、攻めるのに大きくエナジーを使うからそこで有利を取りたいという考え。
序盤にこちらは《念撃弾 レイホゥ》を埋めすぎた。手札的に仕方がなかったんだけど、敗着にならないか怖かった。
よんさんが《目覚める超常》を連打。必要なカードをそろえて殺しに来るムーブ。
こちらは《目覚める超常》が引けていないので、《超重力の雨 カミーリア》で《超越戦技実験部隊》を落としてリソース勝負で即負けしないようにしていく。
《目覚める超常》連打してハンドを整えてきて、《見据える者 カリン》をディスカードされた。
このプレイをしてきたということは《駆け抜ける者 アールダ》と《シールド展開》でゲームメイクするのだろうと考え、対象を取らない除去手段である《強制開放》を抱える。これで《千里眼》を持たれていたらゲームエンドなのだけれど、《千里眼》の枠って今の【揺り籠】ではめちゃくちゃ頑張って1枚、しかもそれって減らしたくないほかの枠を食う。《駆け抜ける者アールダ》との相性が悪いっていう盤面内の情報もそうだけど、ベスト4まで来るってことは【フラッシュバッカー】にも勝っているはず。除去を減らしてまで《千里眼》を入れてるとは考えにくいと思った。
盤面展開に《強制開放》で流しあい、《絶龍技・八咫烏》で互いにリソースを削ろうとするが《シールド展開》で守ったり、《倫理なき実験》のエヴォルコストにしたりして守る。
除去で《駆け抜ける者 アールダ》触って《シールド展開》を吐かせて、《遅滞戦術》で最低限ライフを守るプレイを継続。
最終的に《九頭竜・操る者ガーベラ》で《駆け抜ける者 アールダ》を処理しに行ってスペルの打ち合いをする。そこの打ち合いには負けるんだけどリソースを吐かせ切ってLOまで行って勝ち。
2本目
よんさんはデッキを変更せず、【フラッシュバッカー】対【超越者の揺り籠】
おそらく【焼炙の門】は【フラッシュバッカー】に後手からでも勝てるから、先手の【超越者の揺り籠】をここで消化しようという意図だったんだと思う。自分よりよんさんがBO3においては一枚上手だなと感じた。
結果的な話をすると、この試合はよんさんが《目覚める超常》を引かなくて終わる。
こちらだけがリソース稼げて、こちらだけがテンポを取れる試合なら当然勝つ。
というわけで(最後の終わり方こそきれいではなかったけど)3位!
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— TCG×オリジナルアニメーション「ビルディバイド」【公式】 (@build_divide) November 3, 2024
全国大会
#ディバイドバトル
3rdセッション ファイナル
🥉3位🥉
今日の夕食 選手
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3位の座を勝ちとったのは『今日の夕食』選手!!
おめでとうございます✨
コメント:
「みんなのおかげです!」#ビルディバイド pic.twitter.com/treAXj9GtS
試合終了後、表彰までの間にインタビューを受けた。壺屋と福岡勢の名前を出した。これが載ってるといいな。
表彰台に上ったのも初めてだった。本当は壺屋とか福岡勢の名前も出すつもりでいたんだけど、壇上に立つと考えてたことも出てこないものだった。久々にちゃんと緊張した。
表彰終了後、笠原Pからサービス休止の発表があった。
俺はビルディバイドってゲームに(運営姿勢が変なところはたくさんあると思っていたけど)、それでもファイナルにまで来る俺たちユーザーに誠実でいようとしてくれたことには本当に感謝している。俺はビルディバイドが大好きだし、ここで出会ったたくさんの友人のことも大好き。
サービス休止前だから感傷がすごい。今だけは良い奴みたいにしゃべる。全然そんなことないのにね。
あとは打ち上げ行って騒いで終わり!幹事をしてくださったラグナさんありがとうございました。
終わりに
3位という戦績に対しては嬉しいですが満足していません。
2月は俺らが必ず優勝します。皆さん神王杯でお会いしましょう。それでは!!