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突撃バルセロナ旅 1/2(2019年3月, スペイン)

おはようございます。今日はずーっとサボっていた海外旅行記です。

行先はスペインです。行っている人が周りに多かったのでチョイス。

(学生時代の春休みに行ったのですが、研究初日から休んだのでえ?と言われた思い出)


バルセロナ

バルセロナは、その北東部、カタルーニャ州のバルセロナ県にあります。
中世の頃までは独立した国として繁栄していたものの、その後衰退し、スペイン王国に吸収されたという歴史もあります。そうした経緯から、この地方には「自分たちはスペイン人ではなくカタルーニャ人だ」と名乗る人が今でも多いです。現在人口では第2位のスペイン・バルセロナですが、観光都市としては首都マドリードよりも活気があるようです。

https://hotels.his-j.com/ct/tripiteasy/post-1562/

とのことで日本からは15時間程度のフライトで到着します。

初日は夜に着いてホテルへ直行、翌日は市内バスで観光ツアーに行きました。

朝は早めの集合。

やはりバルセロナといえばサグラダファミリア設立者ガウディの作品巡りということで、まずはグラシア通りにあるカサミラ(ミラ邸宅)から向かいます。

波のようなデザインが奇抜で当時はあまり受け入れられなかったのだとか。なんだかディズニーシーにありそう。

そのまま近くにグエル公園があります。タイルでできたカメレオン(のような生き物)が有名です。

テーマパークのような賑わいで楽しくなります。

1900年にグエル氏は、バルセロナ付近の丘を購入し、大金持ちのために別荘地帯を作る計画を立てました。ガウディは、20ヘクタールの別荘地帯をデザインしましたが、1914年に、残念ながら、グエル公園が未完成に終わってしまいました。

https://www.catalunya-kankou.com/barcelona/park-guell-gaudi-barcelona.html

とのこと。こんなところに別荘を持ってみたいです。

街が一望できて良い眺めです。どんどんツアーで行きます。次は念願のサグラダファミリア!


サグラダファミリア

訪れたのは5年前。完成は遠い未来の話だと思っていたら、来年にはもう完成予定だそうです(ガウディ没後からちょうど100年)。

やっぱり世界遺産を目の前にすると、教科書の知識は実在するんだ!と感動します。

なぜそんなに建設に時間がかかるのか、誰もが不思議に思うところですが、そもそもサグラダ・ファミリアの全貌は設計者であるガウディの頭の中にしかなかったとも言われており、頼りにできるのはたった1枚のスケッチのみ。
ガウディ亡き後弟子たちがこしらえた数々の資料もスペイン内戦で焼失してしまうというアクシデントに見舞われ、常に手探り状態で建設を進めていくしかなかったようです。

https://www.nta.co.jp/media/tripa/articles/ajZLF

建設途中でも観光地として資金が十分集まったのと、近年のIT技術も相まって完成の目途が立ったのだそう。(もちろん当時はCADなんて無いもんね…)

ということで登ってみます。

バルセロナの街はきっちり碁盤の目になりつつも、区画の四隅を落としているのが特徴的です。

こちらの記事に色々解説が書かれていて面白かったのでぜひ。

屋根の上、塔のてっぺんには果実が付いていました。

螺旋階段を下ります。(すごく苦手…)

聖堂内です。ライトアップと見せかけて全てステンドグラスの光です。美しい。


ランチタイム

サグラダファミリアを見終わったあたりでちょうどお昼だったので、近場でランチ。

海外ではあまり下調べをしないのですがいつも美味しい店を選べている気がします。ちなみに、

ってところでした。(かろうじて画像にデータが残っていた)

このマグロのタリアータ?みたいな料理がすっごく美味しくて、今でも強烈に覚えています!

多分全日本人が好き。

グラタンかなと一瞬思いましたがこちらはデザートのカタラーナ。定番みたいですね。

そのまま市内散策を。海岸も近いです。

迷ってしまって目的地とは違う広場に着いたのですが、これがまた思いがけず素敵な場所でした。ムンジュイックの丘というそうです。

こういう高台にある縦長の広場?はパリやブリュッセルにもあった気がします。ヨーロッパあるあるなのか。


おわりに

旅程表(毎回作ってる)も写真もあんまり残っておらず頭フル回転で思い出して書きました。笑

翌日からはトレドやマドリードに行ったのでまたまとめます。

つづく。


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