クベルカムンク変換がわからなすぎたから重い腰を上げて調べた

クベルカムンク変換がわからなすぎた


手元で計算するとわけわからんくなったから日本分光の装置の中で縦軸変換してその値勝手に使ってた
普段粉末の拡散反射しか使わないけど、ふと薄膜の透過とかでクベルカムンク使っていいのかわからなくなった
そもそもなんでそんなことするのかわからない


ので、調べてみました。

とりあえず、日本分光のページにあたってみたけど、わかりづらい。
(https://www.an.shimadzu.co.jp/ftir/support/lib/ftirtalk/talk1/intro.htm)

「拡散反射光が粉体内を通過したり反射したりする間に,粉体に吸収があればその光は弱められ,結果として透過スペクトルに類似した拡散反射スペクトルが得られます。 ただし,粉体が強い吸収を示す領域では長い光路長の拡散反射光はほとんど吸収され,短い光路長の拡散反射光のみが空気中に放射されます。 逆に弱い吸収帯の場合には,長い光路長であってもすべてが吸収されるわけではなく,その拡散反射光が空気中に放射されるために,透過スペクトルに比べて強いピークとなって現われます。 このように拡散反射スペクトルでは,吸収波数位置は透過スペクトルと同じですが,透過スペクトルでの弱いピークが比較的強くなって現われるために,ピーク間の相対強度が透過スペクトルと異なります。 このため透過スペクトルとの比較や定量的な分析にはクベルカ-ムンク(Kubelka-Munk)によって導かれた,いわゆるK-M関数(f(R∞))が用いられます。」

わからない、、

特に、

逆に弱い吸収帯の場合には,長い光路長であってもすべてが吸収されるわけではなく,その拡散反射光が空気中に放射されるために,透過スペクトルに比べて強いピークとなって現われます。

この部分、大事なのに全然わからない、、
(わかっている人が読むとわかるけど、わからない人が読むとわからない、、)



自分が理解できたことを書きます。疑いながら読んでください

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